転職の流れや転職先の探し方、転職サイトを活用するメリットなどを教えてほしい。
こういった疑問に答えます。
- 後悔しない転職方法を5ステップで解説
- オススメの看護師転職サイトを紹介
総合病院に10年間勤務したあと、複数回の転職をおこない、今は一般企業でリモートワークをおこなっています。
結論として、後悔のない転職をするためには、無料で利用できる看護師転職サイトの活用が必須!
というのも看護師転職サイトを活用すると、以下のようなメリットがあるから。
- 転職活動での面倒やストレスを減らせる
- 働きながらでも効率的に転職活動をすすめらる
一人での転職活動には限界があります。
無料で利用できる看護師転職サイトを上手に活用して、後悔のない転職をおこないましょう。
なお転職するにあたり、経験年数の少なさを過度に心配する必要はありません。
1〜3年目は第二新卒とよばれ、実務能力や即戦力よりも「若さや体力、将来性などのポテンシャル」を重視してもらえる傾向に。
また、ナースセンターがおこなった調査でも、求人条件において看護師経験をこだわらないが47.7%と、約半数の職場が経験年数にこだわらないと回答しています。
多くの看護師が転職したい…と思っている
安心してください。転職したい…と思っているのはあなただけではありません。
実際、看護roo!が行ったアンケートをみてみると、7割以上の看護師が転職を意識したことがあると回答。
さらに、日本看護協会が行った調査をみてみると、半数以上の看護師が転職経験ありと回答しています。
では、看護師が転職したい…と思ってしまう原因には、どんなものがあるのでしょうか。
マイナビ看護師が行った「退職を考え始めたきっかけ・理由は?」というアンケートによると、以下の理由が上位にランクインしていました。
- 仕事内容・やりがいに関する理由
- 人間関係に関する理由
- 給与条件(年収・月収・手当・賞与など)に関する理由
- 勤務時間・勤務体系(交代制度・オンコール回数など)に関する理由
また、実際に転職したい…と思っている看護師の声をみてみると、
などの声が。ハードな業務や陰湿な人間関係、夜勤などによる心身への負担が、転職したい…と思ってしまう原因になっていることがわかります。
転職したい…と思っている看護師必見!後悔しない転職方法
では次に、後悔しない転職方法を5つのステップにわけて紹介します。
- 自己分析を行う
- 転職する時期を決める
- 引き止めへの備えをする
- 転職先を探す
- 履歴書・職務経歴書の作成、面接対策を行う
ステップ①|自己分析を行う
転職したい…と思ったら、まずは自己分析をおこない、以下の3つを明確にしましょう。
- どう生きたいか
- 転職活動の軸
- 転職活動の目的
なぜなら上記の3つを明確にしないと、
- 転職の方向性が定まらない
- 転職に求める条件や優先順位がわからない
- 何を基準に転職先を選んだらいいかわからない
など何もかもが曖昧な状態で転職活動をすすめることになってしまうから。
さらに、何もかもが曖昧な状態のまま転職活動をすすめてしまうと「思っていたのと違った…」「前の職場の方がよかった…」など、転職してから後悔する可能性が高くなってしまいます。
転職してから後悔しないためにも、まずは自己分析を行い「どう生きたいか・転職活動の軸・転職の目的」の3つを明確しましょう。
なお、自己分析を行うときは、無料で利用できるキャリアプラン作成補助シートというツールがオススメ。
ステップ②|転職する時期を決める
転職に最適な時期は、希望する職場と勤務形態によって異なります。
希望する職場 | 勤務形態 | 転職時期 |
規模が大きい | ・正社員 | ・4月 ・7〜8月 ・1月 |
規模が大きい | ・正社員以外 | ・タイミングが重要 |
規模が小さい | ・正社員 ・正社員以外 | ・タイミングが重要 |
まず「規模が大きい職場+正社員」での転職を考えている場合。4月・1月・7〜8月が転職に最適な時期です。理由は以下のとおり。
- 4月:1年のなかで人の流れがもっとも活発になる
- 1月・7〜8月:ボーナス支給後に退職する看護師がいるため欠員がでる
次に「規模が大きい職場+正社員以外」での転職を考えている場合は、転職時期よりタイミングが重要になります。
というのも正社員以外の求人募集は、転職先の欠員状況で決まることが多いから。
そのため昨日までは求人募集がなかったのに、今日になったら求人募集がでているなんてことも多々あります。
最後に「希望が小さい職場+正社員・正社員以外」での転職を考えている場合も以下のような理由から、転職時期よりもタイミングが重要に。
- 欠員がでたタイミングで求人募集することが多く、転職時期が読めない
- 求人募集がでたタイミングと、転職するタイミングがあわないと応募すらできない
- 募集人数が少ないことが多く、求人募集がすぐに終了してしまう確率が高い
なお転職活動の開始時期は、入職したい転職時期の3か月前が目安になります。
実際、マイナビ看護師が行った「転職活動にかかった期間は?」というアンケートをみてみても、7割以上の看護師が3か月程度までに転職活動を終えています。
もちろん転職にかける時間は人によってそれぞれ。
3か月はあくまでも目安として、自分が納得できる時間をかけて転職活動を行うことが重要です。
ステップ③|引き止めへの備えをする
転職活動をすすめるための第一関門となるのが退職交渉です。
とくに「引き止めへの備え」は、退職できない…という状況を防ぐために、必ずおこなうべきことの一つ。
実際、マイナビ看護師が行った調査でも「約8割の看護師が退職時に引き止めにあったことがある」と回答しています。
さらに、引き止めにあい退職できない状況に陥ってる看護師を声を見てみると、
などの声が。転職活動を円滑にすすめるために、引き止めへの備えが重要であることがわかります。
引き止めに負けず、転職活動を円滑にすすめるためには、以下のことが重要。
- 先に転職先を決めて退職する決意を固める
- 絶対に退職するという強い覚悟を示す
- 師長が納得せざる負えない退職理由を考える
- 退職交渉に応じてくれない場合は交渉相手を変える
なお師長が納得せざるを得ない退職理由には、
- 体調不良のため
- 進学や留学のため
- 遠方に引っ越すため
- 病院以外の職場を経験するため
- 看護師以外の職種を経験するため
- 結婚・出産・育児・介護などライフスタイルが変化したため
などのようなものがあります。
退職理由を伝えるときには、ネガティブな退職理由を避け、ポジティブな退職理由や不可避な事情など「師長が納得せざるを得ない理由」を伝えましょう。
師長が納得せざるを得ない理由を伝えることで、引き止めにあう可能性を下げられます。
ステップ④|転職先を探す
転職先の探し方には、
- 直接応募
- 知人の紹介
- ハローワーク
- eナースセンター
- 看護師転職サイト
などの方法がありますが、とくにオススメなのは「看護師転職サイト」の活用。
実際、厚生労働省が行った「求職活動に当たって利用した方法」というアンケートでも、7割以上の人が看護師転職サイトを活用したと回答しています。
また看護師転職サイトを活用した理由をみてみると、以下のような回答が。
さまざまなメリットを感じていることがわかります。
- ネットで手軽に登録できる
- 希望にあった求人を紹介してもらえる
- 求人企業の詳しい情報を知れる
- 時間がないなかでも効率よく転職活動をすすめられる
- 就業条件(勤務時間や給与額等)について交渉してもらえる
とくに転職後の理想と現実とのギャップを埋めるためには、より多くの求人を比較検討したり、職場見学に行き転職先のリアルな情報を知ったりすることが必須。
看護師転職サイトを活用すれば、
- 比較検討できる求人数が増える
- 希望する求人を探してくれる
- 内部情報をゲットできる可能性がアップする
- 職場見学のセッティングをしてもらえる
など網羅的かつ多角的に情報収集ができるため、理想と現実とのギャップを限りなくゼロにした状態で転職できます。
なお、始めて転職する場合は「働く病院を変える」または「病院以外に転職する」がオススメ。
看護師として働くことに心身の限界を感じていても、働く病院を変えたり、病院以外に転職したりすることで「心身の負担が少ない状態で楽しく働ける」ようになる可能性が十分にあります。
病院以外の転職先には以下のような職場が。
転職先の業務内容やメリット・デメリットなどについては、看護師転職サイトのキャリアドバイザーに聞くのが確実です。
老人ホーム | 保育園 | 障害者福祉施設 |
企業の看護師 | 治験コーディネーター | ツアーナース |
救護室 | デイサービス | 検診センター |
美容クリニック | 訪問看護 | 献血ルーム |
児童養護施設 | コールセンター | クリニカルスペシャリスト |
クリニック | 訪問入浴 | etc… |
ステップ⑤|履歴書・職務経歴書の作成、面接対策を行う
履歴書・職務経歴書の作成、面接対策は転職活動でもっとも大変な作業。
看護roo!が行った「就職&転職活動、大変だったことは?」というアンケートでも、面接の受け答え対策が第1位に、履歴書・職務経歴書の作成が第2位にランクインしていました。
そんな履歴書・職務経歴書の作成、面接対策では、重要となるポイントがさまざまあります。
たとえば履歴書・職務経歴書の作成では、以下のようなポイントが重要に。
- 志望動機は希望する転職先でなくてはならない理由を書く
- 趣味・特技は面接で話が広がる内容を書く
- 長所の裏返しを短所として書く
- 職務経歴書の法人情報は病床数・従業員数を正確に書く
また面接対策では、以下のようなポイントが重要になります。
- 服装はスーツまたはジャケットで色は紺色
- あなたの採用してもリスクがないことを伝える
- 転職先の理念と自分の思いの接点をみつける
- 転職理由はポジティブな理由を伝える
もちろん上記のポイントはごく一部。他にも重要なポイントはたくさんあります。
加えて、転職先によっても選考ポイントが異なるため、希望する転職先ごとに異なった対応をする必要が。
とはいえ、すべてのポイントを完璧に網羅したものを、一人で作り上げるのかなり困難な作業になります。
そこで活用したいのが看護師転職サイト。看護師転職サイトを活用すると、履歴書・職務経歴書の添削や、面接対策を無料でうけられます。
たとえば、看護師転職サイトの一つであるレバウェル看護(看護のお仕事)では、
- 好きな時間に面接対策を受けられる
- 選考先に合わせた内容の模擬面接を実施してもらえる
- 過去の面接をもとに履歴書・職務経歴書の添削を受けられる
などのサポートを無料で利用可能。万全な状態で転職活動に望めるようになります。
履歴書・職務経歴書の作成、面接対策は、採用の可否に大きく関わる要素。少しでも不安がある場合は、プロのアドバイザーに相談して、不安を解消することが重要です。
転職サイトの活用が転職成功への鍵!オススメの看護師転職サイトを紹介
レバウェル看護(看護のお仕事)|基本情報 | |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
公開求人数 | 10万件以上※ |
公式HP | こちら→ |
利用料 | 無料 |
※2023年1月時点
上記のような悩みを抱えているときは、レバウェル看護(看護のお仕事)を選びましょう。
レバウェル看護(看護のお仕事)を利用すると、
- 多くの職場を比較検討したうえで転職先を決められる
- 職場の良いところだけでなく大変なところも教えてもらえる
- 実際に働いている看護師の声を聞かせてもらえる
- 条件面の交渉をしてもらえる
など転職活動での面倒やストレスや減らせたり、働きながらでも効率的に転職活動をすすめたりすることが可能に。
実際、レバウェル看護(看護のお仕事)を利用した看護師の声をみてみると、
などの声が。レバウェル看護(看護のお仕事)を活用したことで、転職に対する不安を払拭できたり、希望する転職先にできたりしていることがわかります。
レバウェル看護(看護のお仕事)なら、LINEで気軽にやりとり可能。
さらに利用料金は一切かからず、完全無料で利用できるため、お金の心配をすることなく転職サポートを受けられます。
失敗しない転職をおこなうためにも、積極的に活用しましょう。
【まとめ】一人での転職活動には限界が…看護師転職サイトを上手に活用しよう
今回は、後悔しない転職方法や、オススメの看護師転職サイトなどについて紹介してきました。
結論として、後悔のない転職をするためには、看護師転職サイトの活用が必須!
転職サイトを活用すると、転職活動での面倒やストレスを減らせたり、働きながらでも効率的に転職活動をすすめられたりすることが可能に。
一人での転職活動には限界があります。
無料で利用できる看護師転職サイトを上手に活用して、後悔のない転職をおこないましょう。
なお、始めて転職する場合は「働く病院を変える」または「病院以外に転職する」がオススメ。
看護師として働くことに心身の限界を感じていても、働く病院を変えたり、病院以外に転職したりすることで「心身の負担が少ない状態で楽しく働ける」ようになる可能性が十分にあります。
転職して働く環境を変えることには、大きな不安があると思いますが、今のツラくてシンドい環境から抜け出すためにも、勇気をだして行動しましょう。
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