楽な職場で仕事をするためにはどうすればいい?
こういった疑問に答えます。
- 楽な職場の条件とオススメの転職先
- 楽な職場で仕事をするメリット・デメリット
- 「楽な職場で仕事をしたい」と思った時にやるべきコト
- 失敗しない転職方法
病棟で働くことに疲れ果て、病院以外に転職した経験があります。
「看護師だけど、楽な職場で仕事をしたい…」その気持ち痛いほどよくわかります。
なぜなら私も、夜勤がツライ…命を預かる責任に疲れた…プライベートを充実させたい…などの理由で、病院を辞めた一人だから。
もちろん、病院を辞めるときは「本当に辞めてもいいのだろうか…」と迷いましたが、転職したことで、精神的・身体的ストレスが少ない生活を送れるように。病院を辞めてよかったと心から思っています。
今回は、そんな私の実体験にもとづいて、楽な職場の条件とオススメの転職先や、楽な職場で仕事をするメリット・デメリット、後悔しない転職方法などについて解説していきます。
楽な職場で仕事をしたいと思っている看護師はあなただけではない
安心してください。「楽な職場で仕事をしたい…」と考えてしまうのは、あなただけではありません。
実際、多くの看護師が、労働環境や業務内容への不満・ストレスを理由に、楽な職場で仕事をしたいと考えています。
看護師が抱える労働環境や業務内容への不満・ストレスは、以下のとおり。
- サービス残業が多い
- 業務内容に対して給料が安い
- 休日出勤などで休暇がとれない
- 業務量が多い・夜勤がきつい
- 重症度が高い患者が多く責任が重い
- 体位交換や移動介助など体力的な負担が大きい
マイナビ看護師が行ったアンケートでも、9割の看護師が仕事をするうえで、ストレスを感じていると回答。
ストレスを感じている原因として特に多かったのが「仕事量の多さ」や「仕事の内容」でした。
また、退職を考えはじめたきっかけ・理由をみてみると、
- 仕事内容・やりがいに関する理由
- 給与条件に関する理由
- 勤務時間・勤務体系に関する理由
- 残業時間に関する理由
が上位にランクイン。労働環境や業務内容への不満・ストレスが、退職を考えはじめたきっかけ・理由になっていることがわかります。
実際、労働環境や業務内容への不満・ストレスを抱えている看護師の声をみてみると、
などの声が。多くの看護師が、労働環境や業務内容への不満・ストレスを理由に、楽な職場で仕事をしたいと考えていることがわかります。
看護師でも楽な職場で働ける!楽な仕事場の条件とオススメの転職先
結論として、看護師でも楽な職場で仕事することは可能。
楽な職場で仕事をするためには、楽な職場の条件を満たす仕事場に、転職する必要があります。
楽な職場の条件とオススメの転職先は、以下のとおり。
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 体力的な負担が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
介護施設 | デイサービス | 訪問入浴 |
精神科病棟 | 検診センター | 産業看護師 |
献血ルーム | リハビリテーション病院 | クリニック |
保育園 | 治験コーディネーター | 美容クリニック |
コールセンター | ナースエデュケーター | ツアーナース |
楽な仕事場①|介護施設
介護施設は病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 体力的な負担が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
という特徴が。(夜勤ありの転職先があるので注意が必要)
介護施設には、特別養護老人ホームや有料老人ホーム、グループホームなどがあり、基本的な仕事内容はどの施設も同じです。
介護施設での主な仕事内容は、以下のとおり。
- 健康管理
- 服薬管理
- 簡単な医療行為(胃ろう・吸引・血糖測定など)
- 急変時の対応
- 身体介護(食事・入浴・排泄介助など)
介護施設では、施設に入所している方のケアを行います。
楽な仕事場②|デイサービス
デイサービスは病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 体力的な負担が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
という特徴があります。
デイサービスでの主な仕事内容は、以下のとおり。
- 健康管理
- 身体介護(食事・入浴・排泄介助など)
- 簡単な医療行為
- 簡単な処置
- レクリエーション
デイサービスでは、施設に通ってくる方のケアなどを行います。
楽な仕事場③|訪問入浴
訪問入浴は病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
という特徴があります。
訪問入浴での主な仕事内容は、以下のとおり。
- バイタルチェック
- 入浴介助
- 簡単な処置
訪問入浴では、3人1組で利用者の自宅にいき、専用の浴槽を組み立てて入浴介助を行います。
楽な仕事場④|精神科病棟
精神科病棟は一般病棟と比べて、
- 医療行為が少ない
- 体力的な負担が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
という特徴があります。
精神科病棟での主な仕事内容は、以下のとおり。
- バイタルチェック
- 服薬管理
- セルフケア介助
- 診療介助
精神科病棟では、投薬治療がメインになり、コミュニケーションによる心のケアが重視されます。
楽な仕事場⑤|検診センター
検診センターは病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 体力的な負担が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
という特徴があります。
検診センターでの主な仕事内容は、以下のとおり。
- 問診
- 採血
- 身長・視力・血圧などの測定
- 各種検査の補助
- データ入力
検診センターでは、検診業務や事務作業などをおこないます。
楽な仕事場⑥|産業看護師
産業看護師は病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 体力的な負担が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
という特徴があります。
産業看護師の主な仕事内容は、以下のとおり。
- 健康診断の実施
- 保健指導
- 健康相談
- 急変時の対応
- メンタルヘルス対策
産業看護師は、企業内の医務室や健康管理室などに所属し、従業員の健康管理などを行います。
楽な仕事場⑦|献血ルーム
献血ルームは病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 体力的な負担が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
という特徴があります。
献血ルームでの主な仕事内容は、以下のとおり。
- 受付・問診
- 採血
- 献血
- 記録・物品管理
献血ルームでは、献血に関わる業務全般をおこないます。
楽な仕事場⑧|リハビリテーション病院
リハビリテーション病院は一般病棟と比べて、
- 医療行為が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
という特徴があります
リハビリテーション病院での主な仕事内容は、以下のとおり。
- バイタルチェック
- 身体介護
- リハビリのサポート
- 診療の補助
- 医療処置
- 患者・家族の精神的サポート
リハビリテーション病院では、ADLの改善や障害のできる限りの改善など、患者さんの自宅復帰に向けたケアを行います。
楽な仕事場⑨|クリニック
クリニックは病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 体力的な負担が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
という特徴があります。
クリニックの主な仕事内容は、以下のとおり。
- バイタルチェック
- 診療の補助
- 点滴・採血・注射
- 検査の説明と補助
- 備品の在庫管理
クリニックでは、診療の補助や事務業務、その他の雑務などをおこないます。
楽な仕事場⑩|保育園
保育園は病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ないい
という特徴があります。
保育園での主な仕事内容は、以下のとおり。
- 子どもの健康管理
- 園内の衛生状況の確認
- 園内の安全確認
- 感染症対策
- 保育士の補助
保育園では、子どもが体調を崩したときの対応や、保育士の補助、保護者対応などをおこないます。
楽な仕事場⑪|治験コーディネーター
治験コーディネーターは病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為がない
- 体力的な負担が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
という特徴があります。
治験コーディネーターの主な仕事内容は、以下のとおり。
- 治験のサポート
- 関係各所への連絡、調節業務
- 被験者のスケジュール管理、ケア等
- 資料の作成・整理
- 治験情報の管理
治験コーディネーターは、治験内容の説明や治験について相談など、治験を受ける患者のケア・サポートを行います。
楽な仕事場⑫|美容クリニック
美容クリニックは病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
という特徴があります。
美容クリニックでの主な仕事内容は、以下のとおり。
- 診療や施術のサポート
- 施術(脱毛や注射など)
- 施術前や施術後のフォロー
- カウンセリング
- 医療機器、物品の管理
美容クリニックでは、施術前のカウンセリングや施術のサポート、施術後の経過観察などを行います。
楽な仕事場⑬|コールセンター
コールセンターは病棟と比べて、
- 医療行為がない
- 体力的な負担が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
という特徴があります。
コールセンターでの主な仕事内容は、以下のとおり。
- ケガや病気の処置に対する電話対応
- 健康や病気に関する電話対応
- 介護やメンタル、育児に対する電話対応
- 薬の飲み方や使い方、効果などの説明
- 医療機器の取り扱いや使用方法などの説明
コールセンターでは、電話での問い合わせに対する相談業務などを行います。(問い合わせ内容は勤務するコールセンターによって異なる)
楽な仕事場⑭|ナースエデュケーター
ナースエデュケーターは病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為がない
- 体力的な負担が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
という特徴があります。
ナースエデュケーターの主な仕事内容は、以下のとおり。
- 看護師への疾患啓発
- 説明会の準備(資料作り等)
- 医療機関へのアポイントメント
- 薬剤の管理手順など説明・実施
- 投薬・服薬の指導や副作用マネジメント
ナースエデュケーターは、医療機関(主に大学病院・基幹病院)に訪問し、患者さんに対するケアを中心とした教育(疾患啓発活動や薬剤の管理手順など)を病棟看護師に行います。
楽な仕事場⑮|ツアーナース
ツアーナースは病棟と比べて、
- 夜勤がない
- 医療行為が少ない
- 体力的な負担が少ない
という特徴があります。
ツアーナースの主な仕事内容は、以下のとおり。
- 旅行前の打ち合わせ
- ツアー参加者の健康管理
- 怪我や体調不良など、緊急時の対応
- 医療機関への付き添い、引き継ぎ業務
ツアーナースは、園児の遠足や小中学校の修学旅行、企業研修・社員旅行、高齢者の旅行などに同行し、参加者の体調管理や急病・ケガの対応を行います。
看護師が楽な職場で仕事をする3つのメリット
では次に、看護師が楽な職場で仕事をするメリットをみていきましょう。
- 身体的・体力的な負担が軽くなる
- プライベートを充実させやすくなる
- 精神的な負担が軽くなる
メリット①|身体的・体力的な負担が軽くなる
夜勤がない、残業が少ない、力仕事が少ない職場で仕事をすると、身体的・体力的な負担が軽くなるというメリットを得られます。
実際、楽な職場に転職した看護師の声をみてみると、
などの声が。楽な職場で仕事をはじめたことで、身体的・体力的な負担が軽くなっていることがわかります。
わたしも楽な職場で仕事をするようになってから、常にあった体のダル重さがなくなり、何もしたくないという状況から解放されました。
とくに大きかったのは夜勤がなくなったこと。昼に起きて夜に寝るという「規則的な生活」を送れるようになってからは、体の調子だけでなく心の調子も格段アップしました。
メリット②|プライベートを充実させやすくなる
夜勤がない、残業が少ない、体力的な負担が少ない職場で仕事をすると、プライベートを充実させやすくなるというメリットも。
実際、楽な職場に転職した看護師の声をみてみると、
などの声が。楽な職場で仕事をはじめたことで、心身の余裕がうまれ、プライベートを充実させやすくなっていることがわかります。
わたしも楽な職場で仕事をするようになってから、心身にかかるストレスが減り、ダラダラと過ごす時間が激減。
外出を楽しんだり、読書をしたり、本業以外の勉強をしたり、充実感を感じるプライベートを過ごせるようになりました。
メリット③|精神的な負担が軽くなる
夜勤がない、医療行為が少ない、残業が少ない、命を預かる責任が少ない職場で仕事をすると、精神的な負担が軽くなるというメリットが得られます。
実際、楽な職場に転職した看護師の声をみてみると、
などの声が。楽な職場で仕事をはじめたことで、精神的な苦痛から解放された働き方ができていることがわかります。
わたしも楽な職場で仕事をするようになってから、精神的な余裕がうまれ、些細なことでイライラすることが減りました。
また、精神的なストレスが減ったおかげで、ひどかった手荒れやアトピーの症状も快復。心身ともに調子が上向きになりました。
看護師が楽な職場で仕事をする3つのデメリット
楽な職場で仕事をすると、身体的・体力的な負担が軽くなる、プライベートを充実させやすくなる、精神的な負担が軽くなるなどのメリットがありますが、下記のようなデメリットもあります。
- 収入が少なくなる場合がある
- 退屈さを感じる場合がある
- 病棟看護師に必要なスキルが低下する場合がある
デメリット①|収入が少なくなる場合がある
夜勤のない職場の場合、夜勤手当がなくなるため、収入が少なくなってしまう場合が多いです。
実際、マイナビ看護師が行ったアンケートでも、約60%の人が転職後に収入が減ってしまったと回答。
「夜勤がない分、収入減…」という声や「自由に使えるお金がなくなった」との声がありました。
デメリット②|退屈さを感じる場合がある
医療行為が少ない、予定外の業務が少ない職場の場合、仕事自体に退屈さを感じてしまう場合があります。
実際、楽な職場で仕事をしている看護師からは、
などの声が。
わたしも介護系の職場で働いていたときは、医療行為の少なさやルーチンワークの作業に、退屈さを感じてしまっていたことが。
しかし、体力的な負担や精神的な負担が軽くなったことを考えると、大きなマイナスには感じませんでした。
デメリット③|病棟看護師に必要なスキルが低下する場合がある
医療行為が少ない職場の場合、病棟で必須となる看護スキルを発揮する場面が減ってしまうため、病棟看護師に必要なスキルが低下しやすくなります。
実際、楽な職場で仕事をしている看護師からは、
などの声が。
わたしも病棟から離れる時間が長くなるたびに、看護スキルの低下を感じていました。
その一方で病棟から離れたことで、病棟では得られなかった新しい知識・スキルをみにつけられため、看護スキルが低下していくことに対して、大きなマイナスは感じませんでした。
楽な職場で仕事をしたいと思ったら転職がオススメ!後悔しない転職方法
楽な職場で仕事をしたいと思ったら、思い切って転職して、働く環境を変えることが大事。転職して働く環境を変えれば、今のツラくてシンドイ環境から抜け出せます。
では、後悔しない転職をするためにはどうすればよいのでしょうか。具体的な方法は以下の4つ。
- 転職した人の経験談を聞く
- 転職先に求める条件に優先順位をつける
- 看護師転職サイトを活用する
- 派遣を活用する
ポイント①|転職した人の経験談を聞く
後悔しない転職をするためには、転職した人の経験談を聞くことが大事。
実際に病棟以外に転職した人の経験談を聞くことで、各転職先のイメージがしやすくなり、転職後に後悔する確率を下げられます。
周囲に話を聞ける人がいない場合は、カンゴトークなどのアプリの利用や、キャリアサポートサービスの利用がオススメ。
たとえばカンゴトークを利用すると、
- どういう基準で転職先を選んだか聞きたい
- 病院以外の転職先を選ぶときのポイントを聞きたい
- 〇〇での勤務経験がある人に実際の仕事内容を聞きたい
など転職・キャリアについての相談をすることが可能。しかもカンゴトークなら、匿名で相談できるので、周囲の人には聞けない質問・相談ができます。
ポイント②|転職先に求める条件に優先順位をつける
転職先に求める条件に優先順位をつけ、覚悟と諦めをもったうえで転職することも、転職後の後悔を防ぐための重要な作業。
優先順位をつけるときには、以下の条件の中からベスト3を選びましょう。
- 職場が近い
- 夜勤がない
- 休暇がとりやすい
- 医療行為が少ない
- 体力的な負担が少ない
- 予定外の業務が少ない
- 残業などの時間外勤務が少ない
- 命を預かるなどの精神的な負担が少ない
もちろん上記以外にも、自分にとって外せない条件あれば追加してOK。追加した条件を含め優先順位をつけましょう。
ポイント③|看護師転職サイトを活用する
転職後の後悔を防ぐためには、看護師転職サイトを活用して、各職場のリアルな様子を知ったうえで転職することも重要です。
実際、看護師転職サイトを活用すれば、
- 比較検討できる求人数が増える
- 希望する求人を探してくれる
- 内部情報をゲットできる可能性がアップする
- 職場見学のセッティングをしてもらえる
など網羅的かつ多角的に情報収集ができるため、各職場のリアルな様子を知ることが可能に。
とくに職場見学に行くことは、各職場のリアルな様子を知るための重要な活動になります。とはいえ「職場見学だけをさせてほしい」という連絡をするのは、けっこうハードルが高い作業…。
一方で、看護師転職サイトを活用すれば、転職エージェントがあなたの代わりに職場見学のセッティングをしてくれるので、ストレスフリーで職場見学ができます。
さらに、看護師転職サイトを活用すると、転職エージェントが転職のサポートをしてくれるため、在職中でも転職活動が可能に。
しかも在職中に転職先が決まれば、退職から転職までの間隔をあけずに転職できるため「貯金がない場合」や「次の転職先が見つかるか不安な場合」でも、安心して今の職場を辞められます。
なお、わたしが実際に利用したよかった看護師転職サイトは以下の3つ。
転職サイト | 求人数 | HP | |
1位 | レバウェル看護 (看護のお仕事) | ◎ | ◎ |
2位 | マイナビ看護師 | ◎ | ○ |
3位 | ナースパワー | ○ | △ |
看護師転職サイトの選び方やオススメの転職サイトの詳細については「【転職経験者が厳選】看護師転職サイトランキングTOP3を紹介!」で詳しく解説しています。
ポイント④|派遣を活用する
看護師転職サイトとともに活用したいのが「派遣」。
とくに、
- いきなり病院以外に転職するのは不安…
- 実際の仕事内容を知ってから転職したい…
- 複数の職場を経験してから転職先を決めたい…
と考えている人にとって、派遣を活用するメリットは大きいです。
というのも派遣を活用すると、以下の2つのメリットを得られるから。
- 短期間かつ期間限定で働ける
- 履歴書を傷つけずにさまざまな職場を経験できる
実際、派遣を活用すると「派遣会社のスタッフ」として、さまざまな職場で短期間かつ期間限定で働けるように。
しかも派遣の場合、職場を変えても雇用主(派遣会社)は変わらないため、履歴書を傷つけずにさまざまな職場を経験できます。
さらに派遣には、高時給の職場で働けるというメリットも。時給2,000円以上の職場も珍しくありません。
なお、派遣看護師として働くためには、派遣会社への登録が必須。
以下の3つはわたしが実際に利用してよかった派遣会社です。どの派遣会社も実績があり求人数も豊富で、担当になってくれた方もとても丁寧な対応をしてくれました。
派遣会社 | 求人数 |
MC-ナースネット | 約2,000件 |
レバウェル看護 (看護のお仕事) | 約10,000件 |
ナースパワー | 約2,000件 |
派遣会社に登録するときは、実績があり求人数の多い大手の派遣会社を選ぶようにしましょう。
また、より良い求人を探すためには、複数の派遣会社に登録して、なるべく多くの求人を比較検討することが重要。
派遣看護師の具体的な働き方や、注意すべきこと、メリット・デメリットなどについては「看護師派遣ってどうなの?【メリットやオススメの派遣会社を紹介!】」で詳しく解説しているので、参考にしてもらえれば幸いです。
【まとめ】楽な職場で仕事をしたいと思ったら働く環境を変えよう
今回は、楽な仕事場の条件とオススメの転職先や、楽な職場で仕事をするメリット・デメリット、後悔しない転職方法などについて解説してきました。
結論として、楽な職場で仕事をしたいと思っているなら、思い切って転職して、働く環境を変えましょう。
転職して働く環境を変えられば、今のツラくてシンドイ環境から抜け出し、楽な職場で働けるようになります。
実際にわたしも転職して働く環境を変えたことで、楽な職場で仕事ができるようになり、身体的・精神的な負担が激減しました。
転職して新しい環境に飛び込むのは不安が大きいと思いますが「楽な職場で仕事をする」という未来を手に入れるためにも、勇気をだして行動しましょう。
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