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【派遣看護師ってどうなの?】メリット・デメリットや給料などを解説

派遣という働き方について知りたい看護師
派遣という働き方について知りたい看護師
派遣看護師ってどうなの?

これから派遣看護師として働こうと思っているけど、周りに派遣看護師をやっている人がいなくて困っています。

そもそも正社員を辞めて派遣看護師として働くのはありですか?なしですか?

働くのがありなら、実際に派遣看護師として働いた人から、具体的な働き方や注意すべきこと、メリット・デメリット、オススメの派遣会社などを聞きたいです。

こういった疑問に答えます。

朝比奈
朝比奈
この記事を書いている私は、看護師歴10年。

現在は看護・介護の転職アドバイザーとして活動しています。

私自身、次までのつなぎとして派遣看護師をしたことがあります。

「高時給なのに勤務の融通がきく」「夜勤なしでも十分に生活費を稼ぐことができる」「正社員と違って業務外の責任がかなり少ない」「職場がかわっても履歴書に傷がつかない」などなど派遣看護師には多くのメリットがありました。

ただ派遣看護師はあくまでも期間限定でのヘルプ的な立ち位置のため、正社員のようなキャリア形成ができないというデメリットもあると感じました。

とはいえ派遣看護師は、病院以外で働きたい、疲れたからのんびり働きたい、長期休暇をとって旅行にいきたい、etc…など柔軟なライフスタイルを送るための最良な手段になります。

私も派遣看護師という仕組みがあったおかげで、さまざまなことに挑戦することができました。

今回はそんな私の実体験にもとづいて、「派遣看護師の具体的な働き方」や「注意すべきこと」、「メリット・デメリット」、「オススメの派遣会社」などに関して解説します。

派遣看護師ってどうなの?【結論:一度は経験した方がいいです】

「派遣看護師として働いていみたい」と考えているなら、思い切って経験した方がいいです。

とくに以下のような悩みをもっている人にとって、派遣看護師という働き方は最適といえます。

  • 人生の休息をとりたい
  • 看護師以外の仕事をしてみたい
  • これからの人生をゆっくりと考えたい
  • 看護師以外で収入を得る方法を模索したい
  • 定年まで看護師を続けることに絶望している
  • etc…

というのも派遣看護師は正社員と違い、かなり「柔軟な働き方」をすることができるから。

実際に私自身、派遣看護師として働くことで、「多忙な毎日から解放され、残された人生について考える時間ができ、生きる意味を見つめ直す」ことができました。

もちろん「病院をやめる正社員をやめる」ことには、けっこうな不安がありました。

しかし、いざ病院以外・正社員以外の生活をしてみると、「不安を感じすぎて損をした…」というぐらいまったく問題ありませんでした。

むしろ思い切って環境を変えたことで「人生が好転し」、絶望しかなかった毎日から徐々に解放されるようになりました。

派遣看護師を経験したら「人生が好転」した理由

理由は以下のとおり。

  • 人生の選択肢がひろがった
  • 人生を見つめ直すことができた
  • 自分の市場価値を知ることができた

理由①「人生の選択肢がひろがった」

というのも派遣看護師を経験することで、「病院・正社員以外にもさまざまな働き方」があることを知ることができたから。

たとえば、看護師なら病院以外にも、以下のような職場で働くことができます。

老人ホーム 保育園 障害者福祉施設
企業の看護師 治験コーディネーター ツアーナース
救護室 デイサービス 検診センター
美容クリニック 訪問看護 献血ルーム
児童養護施設 コールセンター クリニカルスペシャリスト
クリニック 訪問入浴 etc…

こんな感じで、病院以外でも看護師を必要としている職場はたくさんあります。

しかも病院以外なら「夜勤なしで正社員になれる職場」や、「周囲の目を気にせずパート・アルバイトとしてゆったりと働ける職場」もあります。

看護師資格+経験があれば医療・福祉以外でも働ける

なぜなら看護師資格+経験があれば、「低リスク」で未経験の分野に挑戦することができるから。

その好例が派遣看護師です。

実際に派遣看護師には、「高時給+融通がきく」というメリットがあるため、ある程度の収入を確保しながら未経験の分野に挑戦することができます。

派遣看護師は「未経験の分野」に挑戦するのに最適な働き方

とくに「中途採用+未経験の分野」というケースの場合、即戦力・実務能力がないと正社員として採用されるのが難しいです。

そういった場合でも、派遣看護師+アルバイト(未経験の分野)という形なら、ある程度の収入を確保しながら「希望する職種の即戦力・実務能力を高める」ことができます。

実際に私も、派遣看護師という仕組みがあったおかげで、一般企業に転職することができました。

理由②「自分が本当にしたい生き方をみつけられた」

なぜなら派遣看護師という働き方をすることで、「自分自身とじっくりと向き合う時間」をつくれるようになったから。

実際、派遣看護師として働いているときは「残業ほぼなし・夜勤なし・業務以外の仕事なし・人間関係のストレス減・etc…」など、病院に比べて心身の疲労度が格段に下がりました。

さらに心身の疲労度が下がったことで、今だけではなく「未来のこと」について考える余裕もうまれるように。

その結果、自分自身とじっくりと向き合う時間をつくれるようになり、自分が本当にしたい生き方をみつけることができました。

派遣看護師は「忙殺される日常から抜け出す」ために最適な働き方

実際に派遣看護師だと、高時給で働けるため「週4勤務」も可能。

また勤務の融通がきききやすいため、心身の状況に合わせて勤務日数を調整することもできる。

多忙な仕事に追われず、休みの日もアクティブに動ける…「看護師でも忙殺される日常から抜け出すことができるんだ」と、すごく感動したのを覚えています。

理由③「給料に対する考え方をかえることができた」

というのも派遣看護師という働き方をすることで、「自分の1時間の価値」と「肉体労働の限界」がわかってしまったから。

たとえば私が派遣看護師をしていたときは、時給1,800〜2,000円あたりをウロウロしていました。

もちろん時給としては悪くはないのですが、肉体労働ゆえに稼げる金額には限界があります。

また看護師の場合は、正社員として働いたとしても昇給率が低いため、時給の大幅なアップは見込めません。

こうした現実に気づくことができたのは、派遣看護師として働くという経験をしたからです。

そういった意味でも、派遣看護師を経験してよかったと思います。

派遣看護師は収入の柱を増やすために最適な働き方

実際に派遣看護師だと、時間の融通がききやすいため「副業という形」で収入を柱を増やすことができます。

わたし自身、「4日/週を派遣看護師」で働いて、「2日/週を副業にあてる」という働き方をすることで、「副業で3〜5万円/月の継続収入と、10万円/回の単発収入」を得ることができるようになりました。

結果、副業で稼いだ時間分だけ人間関係のストレスが減り、以前よりも平穏な毎日を過ごすことができるようになりました。

【結論】派遣看護師として働いていみたいなら経験した方がいい

とくに以下のような悩みをもっている人にとって、派遣看護師という働き方は最適といえます。

  • 人生の休息をとりたい
  • 看護師以外の仕事をしてみたい
  • これからの人生をゆっくりと考えたい
  • 看護師以外で収入を得る方法を模索したい
  • 定年まで看護師を続けることに絶望している
  • etc…

実際に私自身、派遣看護師という働き方をしたことで、人生が好転するキッカケをつくることができました。

とはいえこれまで正社員の経験しかない看護師にとって、派遣はよくわからない働き方だと思います。

そこでここからは、派遣看護師の働き方について解説していきます。

派遣看護師の働き方どうなの?【正社員との違いや派遣の種類を解説】

結論として派遣看護師と正社員では、働き方が少し違います。

というのも派遣看護師の場合、働いている職場(病院等)ではなく、「派遣会社と雇用契約を結ぶ」ことになるから。

なお正社員であっても派遣看護師であっても、業務内容については基本的にかわりません。

よくある質問「派遣会社と雇用契約を結ぶとなにがかわるの?」

具体的には、以下のとおり。

  • 給与の支払いや勤務日の調整など、雇用に関わるすべてのことを派遣会社がおこなう
    *ただし仕事についての具体的な指示は、派遣先ではなく「就業先」がおこなう
  • 派遣会社の従業員という形で働くことになる
  • 雇用形態が派遣という形になる

このように派遣看護師の場合は、正社員とはまったく違う立場で働くことになります。

なお派遣という働き方には、以下の4つの種類があります。

単発派遣 短期派遣
長期派遣 紹介予定派遣

働き方①「単発派遣」

単発派遣の特徴は、以下のとおり。

  • 一つの職場への派遣は、1日〜1週間程度
  • スキマ時間を有効活用しながら働ける
  • ダブルワークをしながら働ける
  • 主な求人は、検診業務や臨時で看護師が必要になった場合の代理

働き方②「短期派遣」

短期派遣の特徴は、以下のとおり。

  • 一つの職場への派遣は、2〜3ヶ月程度
  • 短い期間で効率的に収入を得ることができる
  • 時間的な融通がきくため、空き時間を有効活用できる
  • 次の就職までのつなぎとして働くことができる
  • 他の4種類に比べて、もっとも多様な求人がある

働き方③「長期派遣」

長期派遣の特徴は、以下のとおり。

  • 一つの職場への派遣は、数ヶ月〜数年間程度
    *3ヶ月〜半年ごとに契約更新を繰り返し最大3年まで勤務可能
  • 長期的に働けるため、直接雇用に近い安定感がある
  • 主な求人は、社会福祉施設や老人福祉施設、産休・介護休暇の穴埋め的な要因

働き方④「紹介予定派遣」

紹介予定派遣の特徴は、以下のとおり。

  • 一つの職場への派遣は、最大6ヶ月
  • 派遣期間修了後、派遣先に直接雇用として就業することが前提
    *必ずしも直接雇用されるわけではない
  • 派遣として働いてから、転職するかどうか決められる
  • 未経験の職場が自分に合うかどうかを働きながら確かめられる
  • 実際に派遣として働くことで、職場の雰囲気や人間関係などを知れる
  • 働きながら自分の価値をアピールできる
  • 派遣として働きながら自分に合う職場が確かめられる
  • 主な求人は、介護施設や訪問看護、病院やクリニック

参照:看護roo「看護師派遣の種類

「どの働き方が最適なのか」は人によってことなる

なぜかというとあたなが求めている働き方によって、選ぶべき派遣の形がかわってくるから。

たとえば…

単発派遣を選ぶ場合
  • フルタイムで働きながら、スキマ時間で収入をえたい
  • etc…
短期派遣を選ぶ場合
  • 同じ職場でずっと働きたくない
  • フルタイムで働くのがシンドイ…
  • 数ヶ月おきに人生の方向性のかえていきたい
  • 人間関係のストレスを最小限に抑えて働きたい
  • 次になにをするかを考える時間ための時間が欲しい
  • 新しいことに挑戦するために看護師資格をいかしたい
  • 短時間である程度の収入を稼ぎながら、副業をがんばりたい
  • 短時間である程度の収入を稼ぎながら、未経験の仕事を経験したい
  • フルタイムで働きながら、隙間時間をつかって収入アップをしたい
  • etc…
長期派遣を選ぶ場合
  • フルタイムで働きたくないけど、社会保険に加入したい
  • 長期的に安定した収入を得ながら、隙間時間で他のことをしたい
  • 半年以上〜数年は、仕事よりもプライベートを充実した生活を送りたい
  • 看護師以外の仕事をするための準備期間を確保しながら、安定した収入を得たい
  • etc…
紹介予定派遣を選ぶ場合
  • 自分に合う職場かどうか確認してから転職したい
  • 未経験の職場に転職したいけど不安…試しに働いてから転職したい
  • 職場の雰囲気や人間関係、業務内容などを確認してから転職したい
  • etc…

余談:私が派遣看護師という働き方を選んだ理由

私が派遣看護師という働き方を選んだのは、「組織に属さず働く方法を模索するための経験と時間を確保したかった」から。

そのため私の場合は、単発派遣・短期派遣という働き方を選びました。

ただ単発派遣の場合は、安定した働き方をするのが難しかったため、主に短期派遣として働きながら空いた時間に組織に属さず働く方法を模索していました。

結果、今は副業で3〜5万円/月の継続収入と、10万円/回の単発収入を得ることができるようになり、組織に属さず働ける時間を少し増やすことができました。

派遣看護師として働く方法

結論、大手の派遣会社(看護師専用)に登録するだけ。

実際に私が利用してよかったのが、以下の3つ。

まずは上記の3つを登録しておけば問題なしですが、登録前にするべきことがあります。

それが派遣看護師として働くメリット・デメリットを知ること。

そこでここからは、実際に派遣看護師として働いた経験がある私が実感した、メリット・デメリットについて解説していきます。

実際どうなの?派遣看護師として働くメリット・デメリット

まず派遣看護師として働くデメリットは、以下のとおり。

デメリット
  • 職場に馴染むのが難しい
  • キャリア形成に不利になることがある
  • 基本的に研修がないまま、働きはじめることになる
  • 職場を変えるたびに、職場ごとのルールを覚えないといけない

デメリット①「職場になじむのが難しい」

理由は、以下のとおり。

  • 「派遣看護師=外部の人」だから
  • 「期間限定の職員」だから

実際にわたし自身、派遣看護師は外部からくるお客さん的な立ち位置で「同じ職場の仲間とは違う」という雰囲気をヒシヒシと感じていました。

もちろん社交的でコミュ力が高い人は、そんな状況でも職場になじんでしまうと思います。

ただ私の場合は、「コミュ障+人見知り」だったので、職場になじむことはかなり困難でした。

その一方で、いい意味でも悪い意味でも人間関係の距離感ができるため、人間関係のしがらみからは解放されました。

デメリット②「キャリア形成に不利になることがある」

理由は、以下のとおり。

  1. 派遣先にとって、派遣看護師は一時的な人員
  2. 期間限定でいなくなってしまう人員を育成するメリットは、派遣先にはない
  3. さらに時間外に勉強会・研修会に参加させると、その分の時給を負担しないといけない
  4. 派遣先にとって、派遣看護師のキャリア形成をサポートするのはデメリットでしかない
  5. 結果、派遣看護師として働くとキャリア形成に不利になることがある

実際に派遣看護師の場合は、「勉強会・研修会に参加できない」「スキルアップ体制が整っていない」などキャリア形成が不利になることが多々あります。

また正社員と違い、経験年数に応じた昇給もないため、どれだけキャリアを積み上げても給料に反映されることがありません。

派遣看護師として働く場合は、そういったことを踏まえたうえで、働く期間や看護師としてのキャリアの築き方を考えることが必須になります。

ちなみに私の場合は、「看護師以外の仕事をするための、期間限定のつなぎ」として、派遣看護師を活用していたため、そこまで大きなデメリットにはなりませんでした。

デメリット③「基本的に研修がないまま、働きはじめることになる」

理由は、以下のとおり。

  1. 派遣先にとって、「派遣看護師=実務能力・即戦力がある看護師」と認識している
  2. しかも派遣看護師には、アルバイトやパートに比べて「高い時給」を支払っている
  3. そんな派遣看護師に研修の時間をつかうのは、お金をドブに捨てているのと同じになる
  4. 結果、基本的に研修がないまま働きはじめることになる

実際にわたしの場合も、介護系というまったくよくわからない派遣先に配属されましたが、「ほんとーに簡単な說明を受けただけ」で現場に入っていました。

当然ながら、簡単な說明を受けただけではわからないことが多々あり、周りスタッフに聞きながら業務をこなしていました。

ただ介護系の場合は、病院に比べて覚えることが少なく、「2週間くらい」で問題なく業務をおこなえるようになりました。

しかも業務を覚えてしまえば、派遣先がかわってもスムーズに働きはじめることができるので、最初にがんばった分だけ後が楽になります。

実際にわたしの場合も、派遣をこなすにつれて、研修がないことへのデメリットを感じなくなっていきました。

デメリット④「派遣先が変わると、一時的にストレスが増大する」

なぜなら派遣看護師の場合は、派遣先を変えるたびに「職場ごとのローカルルールを覚えないといけない」から。

たとえば…

  • 配膳の仕方
  • 記録の書き方
  • 薬のセット方法
  • 往診の対応方法
  • 細かい介護業務の方法
  • 看護師業務と介護士業務の境界線
  • etc…

など派遣先によってローカルルールがちょいちょい違います。

しかもそういったローカルルールには、マニュアル的なものが存在しないため、その都度スタッフに聞いたり、周囲のやり方を観察する必要があります。

「コミュ障+人見知り」のわたしには、この作業がほんとうに苦痛で大変で、まあまあなストレスでした。

つぎに派遣看護師として働くメリットは、以下のとおり。

メリット
  • 正社員に比べて、ストレス減で働ける
  • ライフスタイルに合わせた働き方ができる
  • 生活を質をそのままに、働き方だけかえることができる
  • 履歴書を傷つけずに、いろいろな職場・業務を経験することができる

メリット①「正社員に比べて、ストレス減で働ける」

なぜなら派遣看護師として働くと、以下のようなメリットがあるから。

  • サービス残業がない
  • ほぼほぼ残業なしで帰れる
  • 人間関係のストレスが少なくなる
  • 人間関係の煩わしさが少なくなる
  • 嫌だなと思ったら職場を変えられる
  • 委員会や勉強会に参加しなくて済む
  • 責任が重い仕事を免除される場合が多い
  • なにかあったら派遣会社が間に入ってくれる
  • etc…

実際に派遣看護師として働いていたときは、時間内に終われるような業務内容になっていたり、責任が重い仕事からは外されていました。

また人間関係については、外部から派遣されている人という雰囲気があり「いい意味」で人間関係の距離がありました。

その一方で、同じ職場の仲間という雰囲気がなく、職場にいても孤立感を感じることが多々ありました。

とはいえ正社員に比べて、いろんな意味でストレス減で働ける派遣看護師という働き方はけっこうよかったです。

メリット②「ライフスタイルに合わせた働き方ができる」

なぜなら派遣看護師には、以下のメリットがあるから。

  • 勤務の融通がきく
  • 希望する条件で働きやすい
  • 期間限定で働くことができる

実際にわたしの場合は、副業をおこなう時間を確保するために、以下のような働き方をしていました。

  • 3〜4日/週:派遣看護師
  • 2〜3日/週:副業

こんな感じで正社員だと難しい働き方でも、派遣看護師なら自分のライフスタイルに合わせた働き方をすることができるんです。

このほかにも、「3ヶ月だけ派遣看護師をして、3ヶ月は旅行をする人」や「週5勤務に疲れたから、1年位は週2〜3日勤務でゆっくり過ごす人」「離島にいきたいから、期間限定の離島ナースとして働く人」など、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方をしている看護師もいました。

こういった働き方ができるのは、派遣看護師の大きなメリットといえます。

メリット③「生活の変化を最小限に、働き方だけをかえることができる」

というのも派遣看護師なら、「正社員と同じような働き方で、正社員並の収入を得ることができる」から。

実際、派遣された職場で「正社員と派遣看護師の働き方」を比べたみたところ、一日のスケジュールや与えられる業務、看護師としての役割はほぼほぼ同じでした。

また給料についても、時給換算してみると「派遣看護師のほうが少しいい」ことがわかりました。

こんな感じで派遣看護師なら、生活の変化を最小限に、働き方だけをかえることができるんです。

メリット④「履歴書を傷つけずに、いろいろな職場・業務を経験することができる」

理由は、以下のとおり。

  1. 派遣看護師は、派遣先(病院等)ではなく「派遣会社と雇用契約を結ぶ」
  2. そのため派遣先を変えても、入社・退社扱いにならない
  3. 結果、履歴書を傷つけることなく、いろいろな職場・業務を経験することができる

実際問題、短期間で頻回の転職をすると、履歴書的にもみばえが悪くなり、採用担当者に与える印象も悪くなってしまいます。

もちろん「経験をつむため」「スキルアップのため」に、短期間で頻回の転職をすることは悪いことではありません。

とはいえそれが本当に話かどうかを完璧に判断することは、採用担当者にはできません。

また場合によっては、「違う理由で頻回に転職をくりかえしたのでは…?」と、不信感をあたえてしまう危険があります。

そういったリスクを避けるためは、履歴書を傷つけずに、いろいろな職場・業務を経験することができるという派遣看護師のメリットを最大限活用することが最適解です。

結局のところ派遣看護師ってどうなの?【オススメする人や注意点】

結論として、以下のような悩みをもっている人にとって、派遣看護師という働き方は最適です。

  • 人生の休息をとりたい
  • 看護師以外の仕事をしてみたい
  • これからの人生をゆっくりと考えたい
  • 看護師以外で収入を得る方法を模索したい
  • 定年まで看護師を続けることに絶望している
  • etc…

実際にわたし自身、派遣看護師を経験することで、「人生が好転し」、絶望しかなかった毎日から徐々に解放されるようになりました。

派遣看護師として働くなら3年をやりきってからの方がいい件

理由は、以下のとおり。

  1. 3年目をやりきると、最低限の実務能力と即戦力が身につく
  2. 実務能力と即戦力がみにつくと、転職先選びの幅がひろがる
  3. 結果、「病院以外の職場」も選択肢にふくむことができるようになる

実際に病院以外の職場では、「最低でも3年以上の臨床経験が必須」という条件を設けている場合が多々あります。

それというのも病院以外の職場では、1フロアあたりの看護師の数が少ないから。

看護師の人数
クリニック 1〜3人
デイサービス 1人
老人ホーム 1〜2人
訪問入浴 1人
産業看護師  1人

しかも看護師の絶対数が少ない職場では、十分な教育体制がとれないという傾向があるため「臨床経験3年以上の看護師=即戦力や実務能力のある看護師」が求められています。

派遣看護師として働くときに失敗しない方法

結論、ただなんとなく働くのではなく、「どう生きたいか」を明確にすることが重要。

なぜならどう生きたいかが明確になっていないと、ただなんとなく働くことになり「貴重な時間をムダにしてしまう」ことになるから。

とくに派遣看護師の場合、「昇給がない」「スキルアップ体制が整っていない」「役職につけない」「etc…」など、キャリア形成という点において不利になるというデメリットがあります。

そういったデメリットを最小限におさえるためには、「明確な目的」をもって働くことが重要になります。

ちなみに私の場合は、「看護師以外の仕事をするための、期間限定のつなぎ」という目的をもって派遣看護師をおこなっていました。

その結果、「看護師以外の仕事をするためのスキル・知識の習得」「副業で3〜5万の継続収入を得るスキル・知識の習得」というキャリア形成をおこなうことができました。

自己分析をする方法

まずは無料で利用できる「キャリアプラン作成補助シート」を利用すれば問題なしです。

キャリアプラン作成補助シートには、自分の個性・性格や仕事を選ぶうえでのこだわり、自分の強み・弱み、将来取り組みたい仕事や働き方などに答える項目があります。

これらの項目を一つずつ答えていくことで、自己理解をおこなうことができ、最終的に「どう生きたか」を明確にすることができます。

キャリアプラン作成補助シートのダウンロード先

キャリアプラン作成補助シートは、厚生労働省のジョブカード制度の一つで、「ジョブカード制度総合サイト」から無料でダウンロードすることができます。

  • キャリアプラン作成補助シート(PDFExcel記入例
  • キャリアプラン作成補助シート付録(PDFExcel*必要に応じて

*参照:厚生労働省・ジョブカード制度総合サイト

一人で考えても、明確な答えがでない…

そんな場合は、誰かに相談するのが最適解。

というのも、自分が本当に思っていることを明確にするためには、誰かと「話をしながら」頭の中を整理することが大切だから。

相談する相手は、話しやすい相手なら親でも友人でも、同期、先輩でも誰でもOK。

また、今だと「どう生きたいか?」を明確化してくれる、キャリア支援サービスもあります。

私のように、「周囲の人に相談できない」「相談したけど、否定的な意見しか返ってこない」などの状況で悩んでいるなら、プロのキャリアトレーナーに相談するのがいいです。

【無料で相談できる】キャリア支援サービス
朝比奈
朝比奈
あと、これは宣伝ですが、私自身も「看護師を辞めたい方の生き方相談」というものをやっています。

詳しくは、以下の記事で紹介しているので、一度、みてもらえるとうれしいです。

看護師を辞めたい方の生き方相談を受けます【看護師歴10年×転職アドバイザー】こんにちは、Life-Climber朝比奈です。看護師を辞めたいけど、どうすればいいかわからない…そんなあなたにとっての、最適な生き方を一緒に考えます。...

派遣看護師の収入ってどうなの?【オススメの職場や時給を紹介】

結論、派遣看護師なら「時給2,000円超」の職場で働くことができます。

具体的には、以下のとおり。

時給
病院 1,800〜2,200円
検診センター 1,600〜1,800円
保育園 1,500〜2,000円
特別養護老人ホーム 1,500〜2,000円
有料老人ホーム 2,000〜2,200円
デイサービス 1,450〜2,000円
訪問入浴 1,580〜1,800円
コールセンター 1,900〜2,000円
クリニック 1,500〜2,000円

*2020年6月現在
参照:MC-ナースネット

さらに、時給2,000円の職場なら、「週休3日」で働くことも可能なんです。

例:時給2,000円の職場で週4日の勤務をした場合

2,000円/時間☓8時間☓4日/週☓4回/ヶ月=256,000円

週4勤務で「256,000円」、十分に生活できる金額ですよね。

わたし自身、週休3日で働いていますが、精神的にも身体的にもストレス減で、日々の充実度がかなりあがりました。

オススメの職場は介護系です

理由は、以下のとおり。

  • 病院で培ったスキル・知識を活かすことができる
  • 身体的・精神的な負担が減る

実際に私は介護施設やデイサービス、訪問入浴で働いた経験がありますが、病棟で培った経験を、ほぼほぼそのまま活かすことができました。

たとえば、トイレ介助やお風呂介助、体位変換、バイタル測定、褥瘡処置、胃ろう管理などは、介護施設でも病院同様におこないます。

また介護施設では、看護師が利用者の健康状態を把握して、緊急時の対応や往診の対応などをおこないます。

このように介護系の職場では、病院で培ったスキル・知識が大いに役立つんです。

そういった意味でも、介護系の職場は、いちばん最初の派遣先とおすすめの職場といえます。

オススメの派遣会社

わたしが実際に利用してよかったオススメの派遣会社は、以下のとおり。

上記以外でも「大手の派遣会社(看護師専門)」なら、どこを選んでも基本的には問題ありません。

重要なのは「複数の派遣会社に登録」して、なるべく多くの求人を比較検討して自分のライフスタイルにあった求人を選ぶことです。