退職を言いにくい…直接伝えずに看護師を辞める方法はある?
今すぐにでも看護師を辞めたいので、できれば円満に退職にできる方法を教えて欲しい。
こういった疑問に答えます。
現在は転職アドバイザーとして活動しています。
私も病院勤務のときに、退職する人たちをみてきましたが、円満退職と言える人はかなり少なかった印象があります。
そういったこともあり、私が退職するときははじめから円満退職を諦め、最悪のケースを想定して退職の旨を伝えました。
それがよかったのか、思ったよりはダメージを受けることなく退職することができました。
今回はそんな私の実体験にもとづいて、看護師の退職に関して解説します。
怖くて退職を言いにくい看護師へ【円満退職を諦めるべし】

重要なのは、円満退職を諦めることです。
なぜなら、職場(師長)にとって、あなたが退職することはマイナスであり、心穏やか(円満)でいられる状況ではないからです。
実際問題、以下のようなマイナス理由で、強い引き止めにあい、円満退職ができないことが多々あります。
- 多くの職場では、看護師が不足している
- 新しく看護師を雇用し教育するためには、膨大な時間とコストがかかる
実際、私の知り合いの看護師も、退職の旨を伝えたところかなりひどい目にあっていました。
退職でひどい目にあった看護師の話
具体的には、師長から以下のようなことをネチネチと言われ、泣きながら退職したといっていました。
- 「あなたなんてどこに行って通用しない!」
- 「せっかくここまで育ててあげたのに!」
- 「これは裏切り行為です!」
- 「etc…」
うーん…かなりヒドイですよね。ここまでいう必要ありますかね…。
もちろん、上記は一例ですが、同じようなことが起こる可能性は大いにありえます。
そして、上記のような場面に遭遇してしまったときは、円満退職するのは不可能に近いですよね。
【朗報】円満退職を諦めればダメージが軽減する
なぜなら、最悪のケースを想定し、イメトレすることができるから。
実際のところ、心に大きなダメージを負うのは、思っていたイメージと現実との落差が激しい場合。
最悪のケースを想定してイメトレすれば、イメージと現実との落差が少なくなり、結果として心へのダメージを軽減することができます。
最悪のケースを想定してみる
たとえば、はじめから激しく罵倒されるケースを想定した場合。
- 激しく罵倒された → ダメージはあるけど、予想通りだから多少はマシ
- 少しだけ罵倒された → 最悪の事態に比べれば、大したことなかった
- 円満退職できた → 最悪を想定していたから、ダメージゼロ
もちろん、最悪なケースに遭遇した場合は、嫌な思いもしますしダメージも受けます。
それでも、円満退職できると思って話し合いにのぞむより、激しく罵倒されるケースを想定しておくほうが、気持ちが大分楽になると思います。
とはいうものの、できれば最悪なケースには、遭遇したくはないですけどね。
よくある質問「最悪の事態を想定したら、余計に退職を言いにくい…どうすれば?」
この場合は、ムリをせずに退職のプロに任せたほうがいいです。
なぜなら、気持ちが弱い状態で退職の旨を伝えたとしても、強い引き止めに勝てず退職できないパターンで終わってしまう可能性が大だから。
そういった事態から身を守り、確実に退職することができるのが退職代行サービスです。
退職代行サービスとは?
退職にかかるすべての手続きを、あなたの代わりにおこなってくれるサービスです。
退職代行サービスを利用すれば、師長と1回も顔を合わすことなく退職することも可能なんです。
看護師と相性がいい退職代行サービス
看護師と相性がいい退職代行サービスは、わたしNEXTです。
理由は、女性向けの退職代行を専門的におこなっているから。
実際、わたしNEXTを利用して退職を成功させている看護師はたくさんいます。
以下は、実際にわたしNEXTを利用した人の口コミです。
看護師でも職場の人と顔を合わせることなく、スムーズに退職ができた。
値段も、これ以上の精神的不安を味わうより安いと思った。
退職代行サービスを利用して病院の人と話すことなく、退職手続きができた。
看護師という少し特殊な職業でも、退職代行サービスで退職することができた。
参考:わたしNEXT
わたしNEXTを利用するメリット
メリットは以下のとおり。
- 退職成功率が100%で安心*2020年11月現在
- 病院と直接、話さなくてすむ
- あなたに直接、連絡しないように伝えてくれる
- 残りの給料を払ってくれない場合は相談できる
- 最短で即日(依頼当日)から出社しなくてすむ
- 有給休暇の交渉をしてくれる
- 弁護士の指導を受けているから安心して利用できる
個人的にいいなと思ったのは、師長と直で話さなくてすむこと。
やっぱり、直で話をしてしまうと、うまいこと丸こまれてしまい、退職できなくなるという危険が大いにあります。
そういったリスクを回避する意味でも、退職代行サービスの利用には大きなメリットがあると思います。
退職の相談だけなら無料
費用が発生するのは、退職代行の依頼をしてから。(費用:29,800円)
退職の相談だけなら無料でおこなってくれるので、利用を迷っているなら一度相談するのがいいかもです。
相談については24時間対応していて、LINEでおこなうことができます。
【相談無料】わたしNEXT
退職を言いにくいときの対処法【看護師を辞めた後を想像するべし】

退職を言いにくくて、職場(師長)に切り出す勇気が出ないときは、看護師を辞めた後を想像するといいです。
もちろん、想像するのは、今より明るい未来です。
というのも、明るい未来を想像することで、現状を打破するためのモチベーションを高めることができるからです。
実際、私の場合は、看護師を辞めることで幸せ指数がグッとアップしました。
体験談:看護師辞めたら幸せ指数がアップした話
具体的には、以下のとおり。
- 夜勤がなくなった
- ストレスが軽減した
- 命に関わるプレッシャーから解放される
- 陰湿な人間関係から解放された
- 視野が広がり、世界が広がった
- 生活が規則的になった
- 心の余裕ができた
- ゆったりと考える時間ができた
- 生きていて、楽しいと思えることが増えた
- 幸せ指数がグーンとアップした
- 人生に希望を見出せるようになった
このなかでも、とくに看護師を辞めてよかったと感じたのは、「生きていて、楽しいと思えることが増えた」ことです。
よくある質問「なんで、生きていて楽しいと思えることが増えたの?」
看護師を辞めることで、負の連鎖から徐々に抜け出し、正の連鎖を引き寄せることができるようになったから。
その結果、「生きていて、楽しくない毎日」から「生きていて、楽しいと思える毎日」に少しずつシフトチェンジされていきました。
とくに、本当にやりたい仕事をみつけてからは、仕事に対して向上心や意欲が高くなり、常に自分を高めるための勉強を率先しておこなうようになりました。
そう考えると、生きていて楽しいと思えることが増えたのは、楽しみながら仕事ができるようになったからと言えます。
それだけでも、看護師を辞めてよかったと言えます。
辞めたいと思いながら働くのは、人生の損失
しかも、時間が経過すればするほど、人生の損失は増えていきます。
私自身も、5年という歳月をムダしてしまったせいで、今でも猛烈に後悔しています。
そういった後悔をなくすためには、勇気を出してなるべく早い段階で退職することが重要です。