辞めてもいい?それとも辞めない方がいい?
こういった疑問に答えます。
- 看護師を10年目で辞めたいと思ってしまう原因
- 看護師を10年目で辞めたいと思ったときにやるべきコト
- 10年目で看護師を辞めたいと思ったら転職がオススメ
- 10年目で転職するメリット・デメリット
- 失敗しない転職方法
わたしも、看護師10年目のときに病院を辞めて、今は一般企業でリモートワークを行っています。
結論として、10年目で看護師を辞めたいと思っているなら、勇気をだして転職した方がいいです。
なぜなら勇気だして転職すると、今あなたが抱えてる悩みや不満を解消できる可能性が大いにあるから。
わたしも勇気を出して転職したことで、
- 人間関係の悩みが少ない生活をしたい…
- 体力的な負担が小さい仕事をしたい…
- 命に関わらない仕事をしたい…
- 新しい職場・環境で働きたい…
など病院時代に抱えていた悩みや不満が解消し、幸せな毎日を送れるようになりました。
しかも看護師資格+10年の臨床経験があれば、低リスクで転職することが可能!挑戦しないのは損です。
なお転職するときには、看護師転職サイトの活用が必須。
なぜなら看護師転職サイトを活用すると、下記のようなメリットが得られるから。
- 比較検討できる求人数が増える
- 希望する求人を探してくれる
- 内部情報をゲットできる可能性がアップする
- 職場見学のセッティングをしてもらえる
看護師転職サイトを利用するときは、複数の看護師転職サイトに登録しましょう。比較検討できる求人が増え、自分に向いている職場を見つけられる確率がアップします。
わたしが実際に利用してよかった看護師転職サイトは以下の3つ。看護師転職サイト選びの参考にしてもらえるとうれしいです。
転職サイト | 求人数 | HP | |
1位 | レバウェル看護 (看護のお仕事) | ◎ | ◎ |
2位 | マイナビ看護師 | ◎ | ○ |
3位 | ナースパワー | ○ | △ |
看護師転職サイトの選び方やオススメの転職サイトの詳細については「【転職経験者が厳選】看護師転職サイトランキングTOP3を紹介!」で詳しく解説しています。
看護師を10年目で辞めたいと思ってしまう原因
安心してください。看護師を辞めたいと思っているのはあなただけではありません。
実際、日本労働調査組合が行ったアンケートでは、約60%の人が退職を検討していると回答。看護roo!が行ったアンケートでも、8割以上の人が看護師を辞めたいと思ったことがあると回答しています。
また、カンゴトークで行った「看護師を一番辞めたいと思ったのはいつ頃?」というアンケート結果をみてみると、5〜10年目が第3位にランクインしていました。
さらに、マイナビ転職や看護roo!などのアンケート結果をもとに、看護師を辞めたい原因・辞めた原因をみてみると、
- 人間関係のストレスが大きい
- 新しい職場・環境で働きたい
- 体力的な負担が大きい
- 責任の重さと給料が見合ってない
などが看護師を辞めたい原因・辞めた原因にランクイン。多くの看護師が同じ悩みを抱えていることがわかります。
原因①|人間関係のストレスが大きい
陰湿なイジメやパワハラ、厳しい上下関係、常に気を使わなければならないなど、人間関係のストレスは看護師を辞めたい大きな原因の一つになっています。
実際、マイナビ転職や看護roo!などが行ったアンケート調査をみてみると、
などの声が。多くの人が人間関係に苦しめられ、看護師を辞めたいと思っていることがわかります。
わたしも看護師特有の陰湿な人間関係に苦しめられた一人。10年目になる頃には直接的な被害を受けることは減りましたが、一部の人から悪意ある攻撃を受け大きなストレスを感じていました。
また、後輩がイジメやパワハラを受けているのを見るのも大きなストレスに…。
このまま看護師を続けていたら、人間関係のストレスから一生逃れられないと思い、病院を辞める決意をしました。
原因②|新しい職場・環境で働きたい
これまでの経験・スキルを活かせる職場で働きたい、違う道に行きたい、看護師以外のことにチャンレジしたいなど、新しい職場・環境で働きたいという思いも看護師を辞めたい原因の一つになっています。
実際、マイナビ転職や看護roo!などが行ったアンケート調査をみてみると、
などの声が。新しい職場・環境で働きたいという思いが、看護師を辞めたい原因の一つになっていることがわかります。
わたしが看護師を辞めた理由の一つも、看護師以外の仕事にチャレンジしたいと思ったから。
残りの人生を考えたときに「このまま看護師だけを続けてもいいのか?」と自問自答した結果、新しい職場・環境で働く決断をし、病院を辞めました。
原因③|体力的な負担が大きい
夜勤や長時間勤務がシンドイ、以前に比べて疲れがとれない、年齢とともに体力的な厳しさを感じるなど、体力的な負担の大きさも看護師を辞めたい原因の一つになっています。
実際、マイナビ転職や看護roo!などが行ったアンケート調査をみてみると、
などの声が。体力的な負担の大きさが、看護師を辞めたい原因の一つになっていることがわかります。
体力的な負担の大きさは私も感じていて、30代に近づくにつれて夜勤のツラさが倍増…。
夜勤のある生活をこのまま続けていくのはムリだなと感じ、看護師を辞める決意をしました。
原因④|責任の重さと給料が見合ってない
責任は重くなるのに給料は上がらない、どれだけがんばっても給料に反映されないのがツライなど、責任の重さと給料が見合ってない現状への不満も、看護師を辞めたい原因の一つになっています。
実際、マイナビ転職や看護roo!などが行ったアンケート調査をみてみると、
などの声が。責任の重さと給料が見合ってない現状への不満が、看護師を辞めたい原因の一つになっていることがわかります。
わたしが看護師を辞めたいと思った理由の一つも、責任・経験・スキルのどれもが給料が反映されないという現状に不満を感じていたから。
看護師まま病院で働いていても現状はかわらない。現状を変えるためには病院を辞めるしかないと決断して転職しました。
看護師を10年目で辞めたいと思ったときにやるべきコト
では次に、看護師を10年目で辞めたいと思ったときにやるべきコトを紹介します。辞めたいと思ったときにやるべきコトは以下の2つ。
- いろいろな人の話を聞く
- 少しづつ働く環境を変える
ポイント①|いろいろな人の話を聞く
「看護師を辞めたいと思うけど、辞めたあとのコトが不安…」と感じているなら、いろいろな人の話を聞くことが大事。
実際に看護師を辞めた人の話を聞くことで、看護師を辞めたあとのイメージがしやすくなり、看護師を辞めたあとの不安を減らせます。
いろいろな人から話を聞くときには、意見や考え方が偏らないように、異なるバックグラウンドを持った人たちの意見や考え方を聞くようにしましょう。
周囲に話を聞ける人がいない場合は、カンゴトークなどのアプリを使ったり、キャリアサポートサービスなどの利用がオススメ。
たとえばカンゴトークなら、
- どういう基準で次の転職先を選んだのか教えてほしい
- 転職経験がある人に、転職した後の流れを教えてほしい
- 病院以外に転職した人の経験談を教えてほしい
などキャリアや転職についての相談をすることが可能。しかも匿名で相談できるので、知り合いには聞けないリアルな相談ができます。
いろいろな人の話を聞く時には、異なるバックグラウンドを持った人の話を聞き、意見や考え方の偏りを防ぐようにしましょう。
ポイント②|少しづつ働く環境を変える
看護師を辞めたいと思ったら、いきなり看護師を辞めるのではなく「少しづつ働く環境を変える」のがオススメ。
具体的には、
- 正社員からパートに切り替える
- 異動する
- 働く病院を変える
- 病院以外に転職する
- 全く別の仕事に転職する
など勤務形態の変更や転職を検討しましょう。
働く環境を変える第一歩として、とくにオススメの方法は「働く病院を変える」もしくは「病院以外に転職する」こと。
そもそも、今あなたが看護師を辞めたいと思っているのは、現在の「病院」に勤めているからだけかもしれません。
働く環境を変えれば、同じ看護師業でも「こんなに楽しく働けるのか!」と感じられるようになる可能性は十分にあります。
なお、病院以外の転職先には、以下のような職場があります。
老人ホーム | 保育園 | 障害者福祉施設 |
企業の看護師 | 治験コーディネーター | ツアーナース |
救護室 | デイサービス | 検診センター |
美容クリニック | 訪問看護 | 献血ルーム |
児童養護施設 | コールセンター | クリニカルスペシャリスト |
クリニック | 訪問入浴 | etc… |
10年目で看護師を辞めたいと思ったら転職がオススメ
辞めてもいい?それとも辞めない方がいい?
結論として、10年目で看護師を辞めたいと思っているなら、勇気をだして転職した方がいいです。
なぜなら勇気だして転職すると、今あなたが抱えてる悩みや不満を解消できる可能性が大いにあるから。
わたしも勇気を出して転職したことで、
- 人間関係の悩みが少ない生活をしたい…
- 体力的な負担が小さい仕事をしたい…
- 命に関わらない仕事をしたい…
- 新しい職場・環境で働きたい…
など病院時代に抱えていた悩みや不満が解消し、幸せな毎日を送れるようになりました。
看護師を辞めたい…10年目で転職するメリット・デメリット
では10年目で転職するメリット・デメリットには、どんなものがあるのでしょうか。
10年目で転職するメリット
まずは10年目で転職するメリットから紹介します。
- 人間関係のストレスが減る
- 体力的な負担が軽くなる
- 休みが取りやすくなる
- 自分に合った仕事をみつけられる
- 多くの選択肢の中から転職先を選べる
上記のとおりで、転職すると人間関係のストレスが減る、体力的な負担が減る、自分に合った仕事をみつけらえるなどさまざまなメリットを得られます。
実際に転職した看護師の声をみてみると、
などさまざまなメリットを感じていることがわかります。
わたしも勇気を出して転職したことで、陰湿な人間関係から解放されたり、夜勤のある生活から解放されたり、仕事とプライベートのバランスが最高になったりなど、さまざまなメリットを得られました。
とくに陰湿な人間関係から解放されたのは大きく、精神的なストレスが激減。心身ともに穏やかに過ごせるようになっただけでなく、仕事に行く苦痛もだいぶ少なくなりました。
ちなみにマイナビ転職が行ったアンケートでも、73%の看護師が転職後に人間関係の不安が解消されたと回答。
多くの看護師が転職したことで、人間関係の悩みから解放されていることがわかります。
10年目で転職するデメリット
10年目で転職すると多くのメリットを得られますが、以下のようなデメリットもあります。
- 新しい環境になれるまで大変
- 未経験の分野だと業務を覚えるまで大変
- 転職先によっては給料が下がる場合がある
- 未経験の職種だと正社員での転職活動が難しい
上記のなかでもとくに気になるのが、給料面ですよね。
マイナビ転職が行ったアンケートでは、60%の看護師が転職後に給料が減ってしまったと回答。夜勤がなくなったことやボーナスが減ってしまったことが原因となっているようです。
わたしも転職したことで給料が減ってしまいましたが、給料が減った分、陰湿な人間関係から解放されたり、仕事とプライベートのバランスが最高になったりなど、さまざまなメリットを得られ「プラマイプラス」になりました。
もちろん給料は転職先によって大きく異なり、選んだ転職先によっては、今よりも給料がアップすることもあるため、転職前にしっかりと確認することが重要です。
転職後の具体的な給料を知るためには、採用担当者に直接確認するのが確実。
とはいえ給料面ついて、直接確認するのはちょっと気が引けてしまうもの…。わたしのように、給料面について直接確認しづらい時は看護師転職サイトを活用するのがオススメ。
看護師転職サイトを活用すれば、あなたのかわりに転職エージェントが給料面について確認してくれます。
看護師10年目で辞めたい方必見!失敗しない転職方法
では最後に、失敗しない転職をするための方法について紹介します。失敗しない転職をするための方法は以下の3つ。
- 円満退職の準備をする
- 自己分析をおこなう
- 看護師転職サイトを活用する
ステップ①|円満退職の準備をする
看護師10年目で退職する場合は、強い引き止めなどでスムーズな退職ができない可能性が。円満退職するためにも事前準備が重要です。
円満退職するためには、退職の意思と明確な退職時期をできるだけ早く伝えましょう。
なぜなら早い段階で退職することがわかれば、上層部が人員の補填や確保をしやすくなるから。
とくに勤務表をつくる上司にとって、現場の人員が減るのは避けたいところ。退職の意志をできるだけ早く伝えることで、人員の補填や確保の目処がたてば、円満退職できる可能性が高くなります。
さらに、人員の補填や確保の目処がついた状態での退職なら「自分が辞めると職場に迷惑がかかってしまう…」という心配も不要に。
とはいえ、10年目の看護師は病院にとって貴重な人材。上層部としても辞めずにいてくれるのが一番と考えるのが自然です。そのため上司に退職したい旨を伝えると、強い引き止めにあうことも…。
強い引き止めを回避するためには、スキルアップや他分野・他施設への興味など前向きな退職理由を準備しておくことが重要。
また、今の職場では実現できないという旨の退職理由を用意しておけば、院内異動を避けられます。
最後に重要となるのが、辞めるという強い意思をもつこと。
というのも、退職の意思を伝えると「10年目で辞めるなんて間違えている」「10年目でやめるなんて無責任だ」「10年目で辞めるなんてもったいない」などネガティブな意見を言われる可能性が高いから。
ステップ②|自己分析をおこなう
とくに「看護師を辞めたいけど、辞めた後どうすればいいかわからない…」と悩んでいる人は、自己分析をおこない、以下の3つを明確することが重要。
- どう生きたいか
- 転職活動の軸
- 転職の目的
なぜなら、上記の3つが明確になると、
- 辞めた後の道筋・転職の方向性がハッキリする
- 転職に求める条件や優先順位が定まる
- 転職先を選ぶ基準が定まる
- なんのために転職したいのかハッキリする
など転職活動でやるべきコトや、ゴールなどがハッキリした状態で転職先を選べるようになるから。
逆に自己分析を行わないと、何もかもが曖昧にまま状態のまま、転職活動をすすめることになり、なんとなく転職先を選んでしまうことに。
さらに、なんとなく転職先を選んでしまうと「思っていたのと違った…」「前の職場の方がよかった…」など転職後に後悔する可能性が高くなってしまいます。
転職後の後悔を避けるためにも、自己分析をおこない「どう生きたいか・転職活動の軸・転職の目的」を明確しましょう。
なお、自己分析を行うときは、無料で利用できるキャリアプラン作成補助シートというツールがオススメ。
ステップ③|看護師転職サイトを活用する
失敗しない転職をするためには、看護師転職サイトの活用して、転職先のリアルな様子を知ったうえで転職することが重要。
とくに10年目の転職で、働き慣れた環境から新しい環境に飛び込むのは不安が大きいもの。
新しい職場・環境で働く不安を限りなくゼロにするためにも、看護師転職サイトを活用し、転職先のリアルな様子を知った上で転職しましょう。
転職先のリアルな様子を知るためには「職場見学」が必須。とはいえ「見学だけをさせてほしい」という連絡をするのはけっこうハードルが高いですよね。
一方で、看護師転職サイトを活用すれば、転職エージェントがあなたの代わりに職場見学のセッティングをしてくれるので、ストレスフリーで情報収集をおこなえます。
さらに、看護師転職サイトを活用すれば、転職エージェントが転職のサポートをしてくれるため、在職中でも転職活動をすすめることが。
在職中に転職先が決まれば、退職から転職までの間隔をあけずに転職できるため、貯金がない場合や次の転職先が見つかるか不安な場合でも安心して転職できます。
ちなみに、看護師転職サイトを活用すると、
- 比較検討できる求人数が増える
- 希望する求人を探してくれる
- 内部情報をゲットできる可能性がアップする
などのメリットも得られるため、ぜひ活用したいところ。
なお、看護師転職サイトを利用するときは、複数の看護師転職サイトに登録しましょう。比較検討できる求人が増え、自分に向いている職場を見つけられる確率がアップします。
わたしが実際に利用してよかった看護師転職サイトは以下の3つ。看護師転職サイト選びの参考にしてもらえるとうれしいです。
転職サイト | 求人数 | HP | |
1位 | レバウェル看護 (看護のお仕事) | ◎ | ◎ |
2位 | マイナビ看護師 | ◎ | ○ |
3位 | ナースパワー | ○ | △ |
看護師転職サイトの選び方やオススメの転職サイトの詳細については「【転職経験者が厳選】看護師転職サイトランキングTOP3を紹介!」で詳しく解説しています。
【まとめ】看護師10年目で辞めたいと思ったら勇気を出して転職しよう
今回は、看護師を10年目で辞めたいと思ったときにやるべきコトや、10年目の看護師に転職がオススメな理由、10年目で転職するメリット・デメリットなどについて解説してきました。
結論として、10年目で看護師を辞めたいと思っているなら、勇気をだして転職した方がいいです。
なぜなら勇気だして転職すると、今あなたが抱えてる悩みや不満を解消できる可能性が大いにあるから。
わたしも勇気を出して転職したことで、
- 人間関係の悩みが少ない生活をしたい…
- 体力的な負担が小さい仕事をしたい…
- 命に関わらない仕事がしたい…
- 新しい職場・環境で働きたい…
など病院時代に抱えていた悩みや不満が解消し、幸せな毎日を送れるようになりました。
しかも…看護師資格+10年の臨床経験があれば、低リスクで転職することが可能!挑戦しないのは損です。