看護師

【条件アリ】新人看護師でも転職してもいい【転職を成功させる方法】

転職したいと思っている新人看護師
転職したいと思っている新人看護師
新人看護師でも、転職してもいい?

転職してもいい場合、転職を成功させるためにはどうすればいい?

そもそも、新人看護師を採用してくれる転職先はあるの?

人生に失敗したくないので、新人看護師が転職するときの注意点やポイントなどを知りたいです。

こういった疑問に答えます。

朝比奈
朝比奈
この記事を書いている私は、看護師歴10年。

現在は看護・介護の転職アドバイザーとして活動しています。

個人的には新人看護師でも、条件を満たせば、転職してもいいと思います。

その場合は、しっかりと自己分析することが、転職を成功させるための鍵となります。

とはいえ、経験上、転職するのは、看護師3年目を終えるタイミングがベストだと思います。

今回はそんな私の経験にもとづいて、新人看護師でも転職したほうがいい人や、転職を成功させるためのポイントなどを解説します。

【条件アリ】新人看護師でも転職してもいい【転職したほうがいい人】

個人的には、新人看護師でも、条件アリで転職してもいいと思います。

なぜなら、メンタルが削られるような状況に耐え続けることが、絶対に正しいとは限らないからです。

実際に、耐え続け、我慢の限界を迎えた結果、うつ病になってしまった新人看護師を何人も知っています。

しかも、うつ病になってしまったことで、仕事だけでなくプライベートにも悪影響がおよび、さらに心身の不調をきたしてしまう新人看護師も何人もみてきました。

そういった姿をみてきたからこそ、新人看護師でも、条件アリで転職してもいいと思います。

転職したほうがいい新人看護師

以下の場合は、新人看護師でも転職したほうがいいです。

  • うつ病の症状がある
  • 本当にやりたいことがみつかった

ケース①「うつ病の症状がある」

具体的には、以下のような症状が2週間以上続くときは、我慢せずに転職したほうがいいです。

【気分や行動面】
  • 憂うつ感、絶望感、悲しみなど、沈んだ気持ちが続く。
  • 意欲が湧かず、何も楽しめない(楽しくない)と感じている。
  • ささいな出来事や他の人の言動で、自分を責めてしまう。「自分という人間には価値がない」という思いが強い。
  • 気力が低下し疲れやすい。思考力や集中カが低下している。仕事や日常生活において、作業能率が落ちている(あるいは、そう感じる)。
【身体面】
  • 重く締めつけられるような頭痛。
  • 腰痛、肩こリ、身体の節々の痛み。
  • 食欲不振、胃の痛み。
  • 発汗、息苦しさなど。

引用:すぐに役立つ暮らしの健康情報ーこんにちは2011年3月号:メディカル・ライフ教育出版

新人看護師こそ定期的にセルフチェックするべき

一番重要なのは、自分の身を守ってあげることです。

そのためには、常に自分の心と体の状態に注意して、SOSのサインを見逃さないようにしましょう。

それと同時に、心が悲鳴をあげて、体に異変が出ているようなら、我慢せずに看護師を辞めるべきだと思います。

セルフチェックできるものには、以下のようなものがあります。

ケース②「本当にやりたいことがみつかった」

本当にやりたいことがみつかったなら、迷わず転職したほうがいいと思います。

なぜかというと、新しい挑戦において「若さ」は、かなり大きな武器になるから。

実際に私の場合は、看護師10年目にして転職しましたが、新しいことをするたびに、もっと若いときに行動しておくべきだったと、深い深い後悔に襲われています。

私のような後悔をしないためにも、本当にやりたいことがみつかったら、迷わず転職するべきだと思います。

条件を満たした新人看護師がやるべきこと【転職を成功させる方法】

経験として、「どう生きたいか」を明確にすることが重要です。

なぜなら、どう生きたいかの答えが、転職を成功させるための核になるから。

たとえば、私の場合は「どう生きたいか=組織に属すことなく働きたい」を核に、転職活動をおこないまいした。

その結果、今では副業で月3〜5万円の収入と、不定期ですが10万円/回の収入を得ることができるようになり、組織に属すことなく働きたいという生き方に、少しずつ近づくことができています。

「どう生きたいか」を明確にする方法

自己分析をおこないましょう。

なぜなら、どう生きたいかを明確にするためには、自分自身のことを客観的に知ることが重要だから。

自己分析を行う方法はさまざまありますが、まずは無料で利用できるツールを利用すれば問題なしです。

【無料】自己分析ができるツール

個人的には、キャリアプラン作成補助シートがいいかなと思います。

キャリアプラン作成補助シートには、自分の個性・性格や仕事を選ぶうえでのこだわり、自分の強み・弱み、将来取り組みたい仕事や働き方などに答える項目があります。

これらの項目を一つずつ答えていくことで、自己理解をおこなうことができ、最終的に「どう生きたか」を明確にすることができます。

【無料】キャリアプラン作成補助シートのダウンロード先

キャリアプラン作成補助シートは、厚生労働省のジョブカード制度の一つで、「ジョブカード制度総合サイト」から無料でダウンロードすることができます。

  • キャリアプラン作成補助シート(PDFExcel記入例
  • キャリアプラン作成補助シート付録(PDFExcel*必要に応じて

*参照:厚生労働省・ジョブカード制度総合サイト

一人で考えても、どうすればいいかわからない…

そんな場合は、誰かに相談するのがいいと思います。

というのも、自分が本当に思っていることを明確にするためには、誰かと「話をしながら」頭の中を整理することが大切だから。

相談する相手は、話しやすい相手なら親でも友人でも、同期、先輩でも誰でもOK。

また、今だと「どう生きたいか?」を明確化してくれる、キャリアのパーソナル・トレーニングサービスもあるので、そういったものを利用するのもいいと思います。

朝比奈
朝比奈
あと、これは宣伝ですが、私自身も「看護師を辞めたい方の生き方相談」というものをやっています。

詳しくは、以下の記事で紹介しているので、一度、みてもらえるとうれしいです。

看護師を辞めたい方の生き方相談を受けます【看護師歴10年×転職アドバイザー】こんにちは、Life-Climber朝比奈です。看護師を辞めたいけど、どうすればいいかわからない…そんなあなたにとっての、最適な生き方を一緒に考えます。...

新人看護師だと転職先選びの幅が狭くなる【できれば3年の経験を積むべし】

現実的な問題として、新人看護師だと転職先選びの幅が狭くなってしまいます。

理由は、以下のとおり。

  • 採用担当者に与える印象が悪くなる
  • 即戦力・実務能力が低い

理由①「採用担当者に与える印象が悪くなる」

なぜかというと、「うちで雇ったとしても、また、すぐに辞めてしまうかもしれない…」と思われてしまう可能性が大だから。

実際に私自身、採用担当者から、以下のような話を聞いたことがあります。

採用担当者
採用担当者
人一人を採用するためには、かなりの時間とコストがかかるから、長く働ける人を採用したい。

そう考えると、新人でしかも、3ヶ月とは半年とかで辞めた人を採用するのは、すごく躊躇してしまう。

もちろん、すべての人が上記のように思っているわけではありません。

ただ、悪い印象を受ける採用担当者がいて、転職先選びの幅が狭くなるというのは、たしかな話です。

理由②「即戦力・実務能力が低い」

即戦力・実務能力が低いと、転職先選びの幅が狭くなってしまいます。

なぜかというと、病院以外の転職先では、「経験年数◯年以上、必須」という縛りがある職場があるから。

そして、そういった職場の多くでは、看護師経験3年以上を求めていることが多いです。

経験年数の縛りをつけている理由

一番の理由は、1フロアあたりの看護師の絶対数が少ないから。

クリニック 1〜3人
デイサービス 1人
老人ホーム 1〜2人
訪問入浴 1人
産業看護師 1人

このように、病棟以外の職場では基本的に、看護師の人数は1〜3人程度しかいません。

そういった職場では、即戦力や実務能力が求められる反面、十分な教育体制がとれないという現状があるため、経験年数の縛りをつけていることが多いです。

そのため、即戦力・実務能力が低いと、転職先選びの幅が狭くなってしまうんです。

できれば、3年目を終えるタイミングで転職するべし

理由は、以下のとおり。

  • もしものときも、簡単に仕事復帰ができる
  • ストレス減で、ゆるりと働ける

詳しくは、以下の解説しています。

【実体験】3年目だけど看護師を辞めたい…【その気持ちわかります】もう限界…3年目ですが、看護師を辞めたいです。ただ、周囲からの反対もあり、あと一歩を踏み出すことができません。そもそも3年目というタイミングで、看護師を辞めるとどんなデメリットやリスクがありますか?かりにデメリットやリスクがあったとして、絶対に辞めない方がいいんですか?ここだけの話、手に職をつけるために看護師になったので、これ以上、スレレス大の環境に耐えることができません。できれば、看護師を辞めて、人生が楽しくなるような仕事をしたいです。とはいえ、看護師を辞めたあとに後悔したくないので、実際に看護師を辞めて転職した経験がある人のリアルな話を聞きたいです。こういった疑問に答えます。...

よくある質問「とはいえ、3年目までどうやって乗り越えればいいの?」

私の場合は、「逃げ腰・無感情」を、要所要所にとりいれることで、看護師を続けることができました。

具体的には、以下の記事で解説しています。

【経験談】ツライ・怖い・看護師辞めたい…【乗り越える方法を解説】ツライし怖いし、看護師辞めたい…同じ気持ちの人はいるの?責任が重い、医療ケアが怖い…看護師辞めたい。先輩が怖い…動機がして涙が出てくる…もう看護師辞めたい。失敗が多くてミスばかりの毎日…そのうち患者さんの命に関わるようなミスをしそうで怖い…なにか起こす前に看護師辞めたい。どうして他の人は看護師を続けることができるの?辞めた人、辞めなかった人の話を聞きたい。こういった疑問に答えます。...

なにより重要なのは、自分の身を守ってあげること

繰り返しになりますが、一番重要なのは、自分の身を守ってあげることです。

そのためには、常に自分の心と体の状態に注意して、SOSのサインを見逃さないようにしましょう。

それと同時に、心が悲鳴をあげて体に異変が出ているようなら、新人看護師でも我慢せずに転職するべきだと思います。