副業禁止の職場だった…、バレずに副業をする方法を知りたい。
副業禁止ではなかった!看護師にオススメの副業を知りたい。
看護師で副業をしている人の経験談を聞きたい。
こういった疑問に答えます。
現在は転職アドバイザーとして活動しながら、副業としてブログ型アフィリエイトをおこなっています。(副業の収益は3〜5万円/月)
看護師の副業に関して、実体験にもとづいて解説します。
【朗報】看護師の副業は、絶対禁止ではありません
結論として、看護師の副業は絶対禁止ではありません。
なぜかというと、働いている職場によって副業のルールが異なっているからです。
具体的には、公立病院と民間病院によって、副業のルールが大きく異なります。
公立病院は…原則、副業禁止
残念ながら、公立病院で働いている看護師の場合は、公務員扱いになるため原則として副業は禁止です。
というのも公務員の場合は、法律によって副業が禁止されているんです。
具体的には、以下のとおりです。
地方公務員の兼業については、公務の能率確保、職務の公正の確保、職員の品位の保持等のため、国家公務員同様、許可制が採用されている。(地方公務員法第38条)
具体的には、地方公務員は許可なく次の行為を行うことができないとされている。
(1)営利団体の役員等を兼ねること
(2)自ら営利企業を営むこと
(3)報酬を得て事業又は事務に従事すること
参照:総務省(地方公務員の社会貢献活動に関する兼業について)
よくある質問「許可制ってことは、公務員でも副業できるの?」
ここまで読んで「許可をもらえば、副業できるのでは?」と思う方もいるかもです。
結論としては、収入アップを目的として副業はできません。
なぜかというと、許可基準の一つに「兼業先が非営利団体であること」という縛りがあるからです。
実際、許可基準に基づき具体的な判断を示した事例というものがあります。
兼業許可制度の目的に照らして許可基準に基づき具体的判断を示した事例
①公務の遂行に支障が生じないこと:週休日、年次有給休暇等を活用すること
②職務の公正を確保できること:兼業先が非営利団体であること
③職務の品位を損ねるおそれがないこと:報酬が社会通念条相当であること
参照:総務省(地方公務員の社会貢献活動に関する兼業について)
このように、公務員が兼業の許可をもらうためには、兼業先が非営利団体でないとダメなんです。
またそもそもとして、公務員の兼業の目的が「社会貢献のため」となっているため、収入アップ目的の副業はNGなんです。
なので、公立病院で働いている看護師の場合は、収入を増やすための副業は禁止となってしまいます。
ちなみに特定地方独立行政法人の病院で働いている看護師も、公務員となるので同様に副業は禁止となります。
また国家公務員の看護師も地方公務員と同様に、法律で副業が禁止されています。
民間病院は…副業できる可能性がある
民間病院で働いている看護師の場合は、副業ができる可能性が十分あります。
なぜなら、副業を禁止する法律がないからです。
しかし民間病院でも、就業規則で副業が禁止されている場合は副業はできません。
ただ民間病院の場合は、以下の理由から副業できる可能性が十分にあります。(職場による)
- 副業についての規定がない職場がある
- 副業を推奨している職場がある
- 副業を禁止にしていないが、副業を制限している職場がある
- etc…
h4よくある質問「副業が制限される場合ってどういうとき?」
副業が制限される場合というのは、以下のことになります。
- 会社の機密が漏洩する恐れがある
- 疲労によって作業効率が落ちる恐れがある
- 会社の名誉や信用が傷つけられる恐れがある
- etc…
このように、副業を行うことで病院に不利益が生じる恐れがある場合は、副業が制限されしまうことがあります。
そのため、副業を選ぶときには、上記に当てはまらないような副業を選ぶことが重要になります。
【最悪停職】副業禁止の看護師が、隠れて副業するとリスク大
結論として、副業禁止の場合は、隠れて副業するのはやめたほうがいいと思います。
なぜなら、バレたときのリスクが高いからです。
具体的に、副業がバレたときには、以下のような懲戒処分を受ける危険があります。
- 停職:一定期間、看護師業務ができなくなる
- 免職:解雇になる
- 減給:一定期間、給料が減らされる
- 警告:注意を受ける
バレなければいいはNG、バレた後のことを考えるべし
看護師たるもの、最悪の事態(=バレた後のこと)を考えるべきだと思います。
なぜなら副業がバレた場合、今後の看護師人生にも影響を及ぼす危険があるからです。
具体的には、以下のとおり。
- 新聞やニュース、SNSなどで報道されてしまう危険がある
- 最悪の場合、停職処分になってしまう危険がある
- 病院を解雇されるだけでなく、次の就職が難しくなる危険がある
- 昇給や昇格が不利になってしまう危険がある
- etc…
このように副業がバレるというのは、とてもリスクが大きいことなんです。
最悪の場合、今後の看護師人生に影を落とす危険があります。
そういった事態を防ぐためにも、バレなければいいではなく、バレた後のことを考えて行動するのがベストだと思います。
【看護師は転職に強い】副業禁止の場合は転職を検討すべし
「副業で年収アップしたい、けど副業が禁止されている…どうすればいい?」
この場合は、副業ができる職場への転職を検討するべきだと思います。
理由はシンプルで、看護師なら転職先がたくさんあるからです。
実際に病院の総数を見てみると、全体の7割近くが民間病院なんです。
- 医療法人(民間病院)→5,754施設(68.2%)
- 公的医療機関(公立病院)→1,213施設(14.4%)
参照:厚生労働省(平成28年(2016)医療施設(動態)調査・病院報告の概況)
これだけの数の民間病院があれば、副業OKの職場に転職することは可能ですよね。
病院以外にも、働く場所はたくさんある
病院にこだわらなければ、転職できる職場はもっと多くなります。
具体的には、以下のとおりです。
クリニック | 診療所 | 訪問入浴 |
デイサービス | 介護施設 | 保育園 |
健診センター | 企業看護師 | コールセンター |
託児所 | 臨床開発モニター | 美容クリニック |
訪問看護 | 治験コーディネーター | クリニカルスペシャリスト |
献血ルーム | 講師 | etc… |
たしかに職場によっては、病院より給料が下がってしまうことがあります。
しかし副業で年収アップを目指すのならば、一時的に収入が減ったとしても、副業にかける時間を確保したほうがいいと思います。
実際に私も「アルバイト+ブログ運営」をというライフスタイルを送っていますが、以下の理由から副業にチャレンジしてよかったと思っています。
- 自分の力でお金を稼ぐことができるようになった
- 会社以外で収入の柱をつくることができた
- 月3〜5万円の継続的収入をつくることができた
- etc…
求人探しは転職サイトを利用するのが最適解
求人を探す場合は、転職サイトの利用がベストです。
なぜなら、より条件のいい求人を探すことができるからです。
しかも転職サイトなら、こちらの希望を伝えるだけで求人先を探してくれるため、空いた時間を副業の準備あてることができます。
実際に私もレバウェル看護(看護のお仕事)、ナースパワーを利用しましたが、自分で探すより圧倒的に便利で楽でした。
【実体験】看護師の副業はブログ運営が最適解
結論として、看護師が副業するならブログ運営が最適解だと思います。
理由はシンプルで、資産になる副業だからです。
具体的に、ブログ運営を戦略的におこなっていくと、月数万円〜数十万円の収入を継続的に得ることができる仕組みをつくることができます。(人によっては月数百万円の収入も)
また、収入が発生する仕組みを複数つくることができれば、さらに収入を増やすことができます。
副業するなら、時間給をあげることを考えるべし
なぜなら年収をアップさせるためには、時間給をあげることが最適解だからです。
たとえば、以下のように看護師2名を比べてみます。
- 看護師Aさん:時給1,500円→副業でブログ運営を行う→数年後の時間給3,000円
- 看護師Bさん:時給1,500円→副業で単発アルバイトを行う→数年後の時間給1,800円
これはあくまでも一つのたとえです。
しかしブログ運営をおこなうことで、単発アルバイトではたどり着けなかった時給に達することが可能になります。
仮に時間給が3,000円になれば8時間で24,000円、時間給が1,500円のままだと8時間で12,000円。
時間が経てばたつほど、収入の差が開いていきます。
このように、収入をアップさせるためには、時間給をあげることが重要になります。
また時間給をあげれば、それだけ少ない労力で収入を得ることができるようになります。
なにはともあれ、行動しないとはじまらない
幸いなことに、ブログ運営は年間数万円という初期投資ではじめることができます。
そのため途中でやめたくなったとしても、ほぼノーダメージでやめることができます。
まずは1年じっくりと腰を据えて、今日からブログ運営はじめてみましょう。
1年後には、自分でも驚くほど時給アップしているかもしれません。
なにはともあれ、行動しないとはじまりません。
ブログのはじめ方について
ブログ運営のはじめ方については、以下の記事で詳しく解説しています。
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