私の場合、夜勤が体に合わなくて、夜勤前後になると体調が悪くなってしまいます…。
夜勤を続けている限り、心身ともにキツイ状態がずーと続きますか?
それとも、キツイ夜勤が少しでも楽になる方法はありますか?
正直、夜勤がキツイ状態が続くなら、夜勤のない職場への転職もしくは、看護師を辞めることも考えています。
とはいえ夜勤がキツイという理由だけで転職・退職するのは、ダメなんじゃないかと思う自分もいます…。
いずれにしても、転職・退職したあとに後悔したくないので、「夜勤がきつくて辞めたいときの対処法」や「夜勤のない職場への転職方法」などについて知りたいです。
こういった疑問に答えます。
現在は転職アドバイザーとして活動しています。
「夜勤がキツイ…看護師辞めたい…」その気持ち痛いほどよくわかります。
というのも私自身、夜勤がある不規則な生活のせいで、心身ともにシンドイ毎日を過ごしていたから。
先輩からは「そのうち慣れるよ」と言われましたが、何年たってもキツイまま…。
むしろ年数を重ねれば重ねるほど、心身のシンドさが増していきました。
とくに30代目前になってから、さらに夜勤がキツイと感じるようになり、このまま定年まで看護師を続けるのはムリだと悟りました。
結果、10年目にして病院を辞め、今は夜勤なしの規則的な生活を送れるようになり、人生の充実度が格段にアップしました。
今回はそんな私の実体験にもとづいて、「夜勤がきつくて辞めたいときの対処法」や「夜勤なしで働ける職場」、「夜勤のない職場への転職方法」などに関して解説します。
夜勤がキツイ…看護師辞めたい…【その気持ちわかります】
「夜勤がキツイ…看護師辞めたい…」、その気持ち痛いほどよくわかります。
というのも私自身、以下のような理由で夜勤がキツイと思いながら働いていたから。
- 睡眠の質が低下する…
- 生活の質が低下する…
- 疲れがとれず、なにもやる気がおきない…
- ストレスがたまりすぎて、常に体調が悪い…
- 年数を重ねるごとに、心身への負担が増えていく…
- 大抵の場合、時間通りに帰れなくて憂鬱…
- キツイ勤務にしては手当が少なくて憂鬱…
- 「日勤→深夜入り」の日は朝からずっと憂鬱…
- 嫌いな人・苦手な人とペアになると憂鬱しかない…
- 食事介助・検温・採血・etc…やらないといけいことが多すぎて憂鬱…
- 夜勤前後、思うように睡眠がとれず疲れがたまる一方…
- 眠気と疲労…医療ミスへの恐怖に心身がすり減る…
- 夜勤独特の緊張感とストレスで、胃がキリキリ・頭がズキズキする…
- 夜勤明けで帰ったあとも、なにかミスがあったかもと心が休まらない…
理由①「不規則な勤務で心身ともにキツイ…」
不規則な勤務で働いているときは、ずーと心身ともにキツイ状態で続いていました。
その一番の理由は、「日勤→夜勤」「夜勤→日勤」への順応性がやばいくらい低かったから。
実際に夜勤がある生活がはじまってからは、睡眠の質が下がり…生活の質も下がるという悪循環にはまりました。
結果、「疲れがとれず、なにもやる気が起きない…」「たまったストレスを発散できず、常に体調が悪い…」という状態になっていました。
それに加えて、年数を重ねるごとに心身への負担が増えていく…。
30代を目前に「こんなキツイ夜勤を定年まで続けるのはムリ…」だと悟り、夜勤のない生活をする決意をしました。
理由②「とにかく夜勤が憂鬱すぎてキツイ…」
私にとって夜勤は、憂鬱でしかありませんでした。
理由は、負の要素が多すぎるから。
とくに憂鬱だったのが「日勤→深夜入り」の勤務。
朝から普通に出勤して日勤をこなし、夕方にいったん帰ってその日の深夜にまた病院に戻る…。
帰っても眠れないし、眠れない状態で出勤すると実質的に24時間起きていることになる。
本当にキツイ勤務でした…。
それ以外にも、嫌いな人・苦手な人とペアになると、朝まで地獄コース。
朝6時からの激務タイム…、からの時間通りに帰れない。
そんな負の要素しかない夜勤なのに手当が少ない…、とにかく夜勤が憂鬱でした。
理由③「夜勤をするたびに心身がすり減ってキツイ…」
夜勤をしているときは、常に心身がすり減っていました。
理由は、夜勤をするたびにかなりのダメージを受けていたから。
とくにボディブローのように効いたのが、「体内リズムの崩壊・恐怖・不安・ストレス」。
夜勤前に、思うような睡眠がとれないのはもちろん…、
- 夜勤が終わったあとも、なにかミスがあったかもという不安から安心して眠れない。
- 夜勤中も極度の眠気と疲労による、医療ミスへの恐怖に心身がすり減る。
- 夜勤独特の緊張感とストレスで、胃がキリキリ・頭がズキズキする…。
こんな感じで、夜勤をするたびに心身ですり減っていました。
「夜勤がキツイ…辞めたい」と思っているあなたへ
夜勤がキツくても、「3年目をやりきるタイミング」まではがんばった方がいいです。
理由は、以下のとおり。
- 転職先選びの幅がひろがる
- 人生の保険ができる
- 働き方の幅がひろがる
このなかでもとくに重要なのが、「人生の保険ができる」です。
というのも人生の保険ができれば、基本的に仕事に困らなくなるため「低リスク」で看護師を辞めることができるから。
具体的には、以下のとおり。
- 中途採用では、即戦力・実務能力のある看護師が求められている
- 3年目をやりきると「即戦力・実務能力がある看護師」と認識される
- さらにこだわりを捨て、自分に適した転職先を選べば、ほぼほぼ採用してもらえる
- 結果、仕事に困ることがなくなる=人生の保険ができる
実際に採用担当者の方も、以下のようなことを言っていました。
3年間、辞めずに働いてきた実績があれば安心して採用することができます。
それに臨床経験3年あれば、即戦力としても期待できます。
人材不足の現場としては、ぜひとも欲しい人材です。
上記のとおりで、3年目をやりきると、多くの現場で必要とされる人材になれるため、余裕をもった状態で看護師を辞めることができます。
よって、「夜勤がキツイ…辞めたい」と思っていても、3年目をやりきるタイミングまではがんばった方がいいです。
そこでここからは、キツイ夜勤が少しでも楽になる方法について、解説していきます。
夜勤がキツイ看護師へ【心身の負担を少しでも軽くする方法】
方法は、以下のとおり。
- 業務の効率化をはかる
- 可能な限り良質な睡眠をとる
- ストレスケアを意識的におこなう
方法①「業務の効率化をはかる」
業務の効率化は、心身の負担を軽くするための重要な作業。
理由は、以下のとおり。
- 業務の効率化をはかると…、
- 普段おこなっている業務の「ムダ・ムラ」をみつけられる。
- 業務の「ムダ・ムラ」がみつかると…、
- 「ムダ・ムラ」を減らすための方法を考えることができる。
- 結果、普段におこなっている「ムダ・ムラ」が減り…、
- 業務にかかるコストが減るため、心身の負担が軽くなる。
具体的な方法としては、以下のとおり。
- 普段おこなっている業務の流れを書き出し、「自分の行動を可視化」する
- 行動の可視化できたら、「ムダ・ムラ」のある行動をピックアップする
- 「ムダ・ムラ」のある行動がピックアップできたら…、
- どうすれば効率的に行動できるかの改善策を考える。
- 対策ができたら、実際に実行してみる
- 実行したら、「振り返り→問題点の把握→改善→実行→振り返り→…」を繰り返し効率化をはかる
実際に私も業務の効率化をはかることで、作業動線のムラが減り、ムダに疲れることが減りました。
方法②「可能な限り良質な睡眠をとる」
良質な睡眠は、心身の負担を軽くするための必須要素。
理由は、以下のとおり。
- 夜勤による弊害のひとつに「睡眠の質の低下」がある
- 意識的に対策しないと、睡眠負債がたまる
- 睡眠負債をためたままにすると、心身に悪影響がおよび…、
- 結果として、心身が負担が重くなる。
正直な話、夜勤ありの不規則な勤務で、良質な睡眠をとるのは難しいです。
とはいえなにもしないと、睡眠負債がどんどんたまってしまうので「やれることをやる」ことが重要です。
実際に私がおこなって、効果が実感できたのが以下の方法です。
- 「朝ごはん」を食べる
- 「寝酒の量」を減らす
- 定期的な「運動」をおこなう
- 入眠に効果がある「音楽」をかける
- 「夜ご飯」はお腹いっぱい食べない
- 休日だからといって「2度寝」しない
- リラックス効果のある「香り」をつかう
- シャワーだけでなく「ぬるめのお湯」につかる
- 「寝具」にはお金をかけて、自分にあったものを選ぶ
- etc…
このなかでも、とくに効果を実感できたのが「運動」と「寝具」。
実際、運動をした日は、「寝付き度・熟睡度・起床時のスッキリ度」が格段にあがり、いい睡眠がとれたな〜と実感しました。
また寝具も「じぶん敷き布団+じぶんまくら」というオーダーメイドの寝具にかえたことで、睡眠の質が格段にアップしました。
言うまでもありませんが、良質な睡眠には、「脳が休まり、自律神経の働きが整い、心身の疲労が回復する」という効果があります。
私自身、やれることをやって睡眠の質を高めた結果、心身の負担を軽くすることができました。
方法③「ストレスケアを意識的におこなう」
心身の負担を少しでも軽くするためには、ストレスケアを意識的におこなうことが重要。
なぜならストレスを溜め込んでしまうと、心理面や身体面に悪影響を及ぼしてしまうから。
活気の低下 | イライラ | 興味・関心の低下 |
不安 | 気分の落ち込み | etc… |
易疲労感 | 頭痛や肩こり | 胃痛 |
腰痛 | 入眠障害や中途覚醒 | etc… |
このようにストレスを溜め込んでしまうと、ただでさえ疲弊している心身に「さらなるダメージ」を与えることになってしまいます。
そういった事態を防ぐためには、ストレスケアを意識的におこなうことが重要になります。
ちなみに私が効果的だと感じた、ストレスケアの方法は以下のとおり。
- とにかく愚痴り合う
- とにかく遊んで、眠る
- 定期的に運動をおこなう
手段①「とにかく愚痴り合う」
「一人で抱え込まず、ストレスに感じていることをとにかく愚痴り合う」、これはかなり大事だと実感しました。
ここでのポイントなのは、「一方的に愚痴る」のではなく「愚痴り合う」こと。
私の場合は、幸運にも病院同期や学校のときの友人など、愚痴り合うことができる相手がいたので、定期的にストレスケアをおこなえました。
お互い愚痴り合いたいだけで、アドバイスをしあうこともなく、ただただお互い話を聞くだけ、だいぶ心が楽になりました。
なお周りに愚痴り合う相手がいないときは、無料の相談窓口を利用するのも一つの方法。
また私自身も、「生き方相談」という形で、サポートをおこなっています。
いずれにしても重要なのは、ストレスに感じていることを愚痴れる環境をつくることです。
- こころの耳(厚生労働省)
- みんなのメンタルヘルス(厚生労働省)
- 日本産業カウンセラー協会
手段②「とにかく遊んで、眠る」
「オンとオフの切り替え」」これもストレスケアにかなり大事だと実感しました。
実際、ストレスケアができてないときは「オフのときも仕事のことを考えてしまい」、ストレスを溜め込みまくっていました。
そんな生活を180度変えることができたのは、尊敬する先輩から以下のようなアドバイスをもらったから。
とりあえずそれからはじめてみな。
その先輩は、ほんとうにいつも楽しそうで、みているこっちも幸せな気持ちになれました。
しかも「仕事もできて、後輩にも優しい」。
そんな先輩からのアドバイスなので、とにかく説得力があり、効果も実感できました。
手段③「定期的に運動をおこなう」
「疲れているのに運動なんて、逆効果でしかない。」、私もそう思っていました。
ところが実際に運動をおこなってみると、以下のようメリットがありました。
- 寝付きがよくなり、寝酒なしでも眠れる
- 自然とストレスが発散され、気分がスッキリする
- 仕事とは違う「心地よい疲れ」を感じることができる
- 仕事のことをまったく考えなくなるので、自然とオフの時間がつくれる
上記のとおりで、定期的な運動は逆効果どころか、プラスの効果がたくさんありました。
なお運動については「ムリせず・軽く・楽しめる」ものならなんでもOKです。
看護師10年つづけて得た答え【夜勤キツイ…続けるのムリ】
結論として、私の場合は「夜勤を続けるのはムリ」と悟りました。
理由は、以下のとおり。
- 年数を重ねれば重ねるほど、心身のシンドさが増していった
- とくに30代目前になってからは、「さらに夜勤がキツイ…」と感じるようになった
- 結果、このまま定年まで夜勤を続けるのはムリだと悟った
実際に私は、5年目までは「病棟で3交代」、5年目以降は「オペ室で待機・当直」をおこなっていました。
病棟でもオペ室でも、先輩からは「そのうち慣れるよ」と言われましたが、何年たってもキツイまま…。
むしろ年数を重ねれば重ねるほど、心身のシンドさが増していき、このまま「定年まで看護師を続けるのはムリ」だと悟りました。
キツイ夜勤がない生活をしてわかった【メリット・デメリット】
メリット・デメリットは、以下のとおり。
- 給料が減った
デメリット「給料が減った」
私が夜勤をやめて感じた唯一のデメリットは、「給料が減った」ということ。
いうのも夜勤をやめたことで、「夜勤手当が消失」したから。
具体的には、毎月約4万円、「年間だと約50万円」が消失しました。
もちろん給料が減ったのは痛手でしたが、夜勤をやめたことで「心身ともに安定した生活」を送れるようになったので、まったく問題なかったです。
- 人生の充実度が格段に上がった
メリット「人生の充実度が格段に上がった」
夜勤をやめて感じた一番のメリットは、人生の充実度が格段に上がったこと。
人生の充実度が格段に上がった理由は、以下のとおり。
- 夜勤をやめたことで、規則的な生活を送れるようになった
- 日々に忙殺されることがなくなり、心身ともに安定した生活をおくれるようになった
- 心身の余裕が生まれ、新しいことをはじめる余裕ができた
- さまざまな挑戦をすることで、本当にやりたいことがみつかった
- 本当にやりたいことを実現するための、人生を送れるようになった
- 結果、やりたい仕事がみつかり、人生の充実度が格段に上がった
実際に同じ仕事でも、「やらされる仕事」より「やりたい仕事」をやっているほうが、格段に充実度が高くなります。
たとえば私の場合は、今は看護師を辞めて「アルバイト+副業」という形で働いていますが、看護師時代に比べて格段に充実度が高くなりました。
そんな毎日を送れるだけでも、夜勤をやめてよかったと言えます。
夜勤がキツイという理由で看護師辞めてもOK【後悔しない転職方法】
結論として、夜勤がキツイなら病院もしくは看護師を辞めてもOK。
なぜならキツイと思う夜勤を続けても、ほぼほぼデメリットしかないと実感したから。
- 夜勤手当がもらえる
- とにかく夜勤が憂鬱すぎてキツイ…
- 不規則な勤務で心身ともにキツイ…
- 夜勤をするたびに心身がすり減ってキツイ…
実際に私の場合、夜勤のある生活と夜勤のない生活を両方経験しましたが、夜勤がない生活の方が断然いいです。
もちろん夜勤がないことで収入は減りました。
しかし夜勤のない生活をはじめたことにより、生活リズムが一定になり、生活の質が大幅に改善され、心身のバランスが整い、体調がすこぶる良くなりました。
そういった毎日を手に入れることができただけでも、夜勤をやめてよかったと心から思っています。
【注意点】3年目をやりきるまでは辞めない方がいい件
理由は、以下のとおり。
- 転職先選びの幅がひろがる
- 人生の保険ができる
- 働き方の幅がひろがる
このなかでもとくに重要だと感じたのは、「人生の保険ができる」という点です。
人生の保険があると「低リスク」で看護師を辞められる
というのも人生の保険ができれば、基本的に仕事に困らなくなるため「低リスク」で新しい挑戦ができるから。
具体的には、以下のとおり。
- 中途採用では、即戦力・実務能力のある看護師が求められている
- 3年目をやりきると「即戦力・実務能力がある看護師」と認識される
- さらにこだわりを捨て、自分に適した転職先を選べば、ほぼほぼ採用してもらえる
- 結果、仕事に困ることがなくなる=人生の保険ができる
上記のとおりで、3年目をやりきると、多くの現場で必要とされる人材になれるため、余裕をもった状態で転職活動をすすめることができます。
看護師を辞めずに3年目をやりきるまで続ける方法
方法は、以下のとおり。
- 期限を決めて働く
- 異動して環境を変える
- 相手に期待するのをやめる
具体的には、以下の記事で解説しています。
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【朗報】看護師でも夜勤なしの職場で働ける
結論として、看護師でも夜勤なしの職場で働くことができます。
というのも看護師資格+経験があれば、さまざまな職場の候補から転職先を選ぶことができるから。
具体的には、以下のとおり。
病院(病棟・外来+パート勤務など) | 訪問入浴 | 訪問看護 |
クリニック(外来のみ) | デイサービス | 保育園 |
介護施設(夜勤なし) | 企業看護師 | 検診センター |
治験コーディネーター | 美容クリニック | etc… |
上記のとおりで、夜勤なしで働くことができる職場はたくさんあります。
オススメは「介護系or派遣看護師」
夜勤なしで働くなら、まずは「介護系or派遣看護師」で働くのががいいです
介護系がいい理由
理由は、以下のとおり。
- 夜勤なしで働くことができる
- 病棟勤務で身につけた知識・スキルをそのまま活かすことができる
実際に私も、デイサービス・介護施設・訪問入浴で働いた経験がありますが、どの職場でも病棟勤務で身につけた知識・スキルをそのままいかすことができました。
そのおかげもあって、はじめての転職でも、まあまあストレスフリーで新しいスタートをきることができました。
とくに、私の場合、はじめての転職でかなり不安だったので、転職のハードルが低いというのは、かなりメリットが大きかったです。
派遣看護師がいい理由
理由は、以下のとおり。
- 夜勤なしで働くことができる
- 高時給で働くことができるから。
実際に派遣看護師なら、時給2,000円超の職場で働くことができます。
具体的には、以下のとおり。
時給 | |
病院 | 1,800〜2,200円 |
検診センター | 1,600〜1,800円 |
保育園 | 1,500〜2,000円 |
特別養護老人ホーム | 1,500〜2,000円 |
有料老人ホーム | 2,000〜2,200円 |
デイサービス | 1,450〜2,000円 |
訪問入浴 | 1,580〜1,800円 |
コールセンター | 1,900〜2,000円 |
クリニック | 1,500〜2,000円 |
*2022年3月時点
参照:MC-ナースネット
2,000円/時間 × 8時間/日 ☓ 5日/週 × 4週 = 320,000円
上記のとおりで、時給2,000円の職場なら、30万円を超える収入を得ることができるんです。
経験者がオススメする派遣会社
なお派遣会社に登録するときは、実績があり求人数の多い大手の派遣会社を選ぶようにしましょう。
またより良い求人を探すためには、複数の派遣会社に登録して、なるべく多くの求人を比較検討することが重要です。
わたしが実際に利用してよかったオススメの派遣会社は、下記の3つ。どの派遣会社も実績があり求人数も豊富で、担当になってくれた方もとてもいい方でした。
派遣会社 | 求人数 |
MC-ナースネット | 約2,000件 |
看護のお仕事 | 約10,000件 |
ナースパワー | 約2,000件 |
看護師派遣ってどうなの?【メリットやオススメの派遣会社を紹介!】では、派遣看護師の具体的な働き方や、注意すべきこと、メリット・デメリットなどに関して解説しているので、参考にしてもらえれば幸いです。
後悔しない転職方法【看護師転職サイトの利用が最適解】
後悔しない転職をおこなうためには、看護師転職サイトの利用が最適解。
理由は、「効率的な情報収集」と「労働条件のダブルチェック」をおこなうことができるから。
理由①「効率的な情報収集ができる」
効率的な情報収集をするためには、「複数の看護師転職サイトへの登録」が最適解。
理由は、以下のとおり。
- 希望する求人がみつかる確率があがる
- 貴重な求人情報をゲットできる確率があがる
- よりよい条件の求人がみつかる確率があがる
- より詳しい内部情報をゲットできる確率があがる
実際に私も、複数の看護師転職サイトに登録した結果、効率的に情報収集することができ、後悔のない転職ができるようになりました。
- 複数の看護師転職サイトに登録する
- 徹底的な情報収集をおこなう
- 徹底的な比較・検討をおこなう
- 比較・検討した情報のなかから、自分に最適な転職先を選ぶ
- 納得したうえだから後悔の少ない転職ができる
ちなみに、納得したうえでの転職だと、たとえ嫌なことがあっても後悔する確率がかなり低くなります。
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理由②「労働条件のダブルチェックができる」
後悔のない転職をおこなうためには、労働条件のダブルチェックが必須。
というのも、転職後のトラブルの一つに、「入社前と入社後の条件の食い違い」というものがあるから。
実際に知り合いの看護師からも、以下のような話を聞いたことがあります。
よくよく労働条件をみてみると、わかりにくく夜勤をするような感じで書いてあった…。
その点、看護師転職サイトを利用すると、転職エージェントという人がいて一緒に労働条件の確認をしてくれるので、「入社前と入社後の条件の食い違い」を防げるようになります。
よくある質問「看護師転職サイトは、どこを利用すればいいの?」
基本的には、大手の看護師転職サイトを利用すれば問題なしです。
理由は、サービス内容に大差がないから。
実際に私の場合は、5社の大手看護師転職サイトに複数登録して、そのなかからベスト3を選びました。
なお、評価基準は以下のとおり。
- 転職エージェントの質
- HPのみやすさ、コンテンツの充実度
- 求人数の多さ
- 独自サービス
上記のなかでもとくに重視したのが、「転職エージェントの質」。
というのも、後悔しない転職をするためには、転職エージェントの質がかなり影響されるから。
具体的には、以下の記事で解説しています。
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