看護師

【口コミで決めるのはNGです】看護師が転職で失敗しないための方法

転職先の口コミについて知りたい看護師
転職先の口コミについて知りたい看護師
転職サイトや口コミサイトにある口コミは信用できるの?

口コミがいい病院は、いい病院ってことでことでいいの?

口コミで人間関係がいいって書いてあったけど、信用してもいいの?

希望する条件はぴったりだが、転職先の悪い口コミを見つけてしまった…どうすればいい?

口コミで転職するか、転職しないかの判断をしてもいい?

こういった疑問に答えます。

朝比奈
朝比奈
この記事を書いている私は、看護師歴10年。

現在は看護・介護の転職アドバイザーとして活動しています。

看護師転職の口コミに関して、実体験にもとづいて解説します。

【口コミで決めるのはNG】看護師が転職で失敗しないための方法

結論として、転職先を口コミで決めるのはNGです。

なぜかというと、他の人の言うことは大してあてにならないからです

実際、物事の感じ方は”人それぞれ”。

その人の置かれている状況や、考え方、価値観、etc…などによって、同じ場所・時間でまったく同じ体験をしても物事の感じ方は人によって違います。

とくに職場環境に対する口コミは、主観的な要素が大きいためあまり参考にならないと言えます

看護師2名を比較してみる

たとえば、同じ職場環境で働いている看護師の口コミを、下記の通りで比較します。

  • 看護師Aさん:病院Aの職場環境はとてもいい。
  • 看護師Bさん:病院Aの職場環境はよくない。

どちらも同じ職場環境に働いているのに、思っていることは正反対です。

口コミ=主観的な情報→口コミで決めるのはNG

ここで2人の看護師の職場環境を、少し想像してみましょう。

  • 看護師Aさん:”先輩看護師に気に入られている”から、職場環境が良好と感じているかもしれません。
  • 看護師Bさん:”先輩看護師に気に入られてない”から、職場環境が最悪だと感じているかもしれません。

このように、転職先の口コミというのは、「主観的な要素」が大きいためあまりあてになりません。

なので、転職先を口コミで決めるのはNGなんです

主観的とは

自分視点でモノを見たり考えたりすること。自分視点で自分にのみに当てはまる考え
*参照:TRANS.Biz(「客観的」の意味とは?対義語「主観的」との違いと類語を解説

口コミに「人間関係がいい」と書いてあっても信用できない件

結論として、口コミに人間関係がいいと書いてあっても、それを鵜呑みにするのは危険です

なぜなら、人間関係がいいと思っているのは、その人の視点でみた世界だからです。

先ほどの例でもあったように、同じ職場環境にいても人間関係に感じ方はまったく違います。

そのような曖昧な情報を、信用してしまうのはかなり危険だと思いませんか?

よくある質問「じゃあ口コミはまったく参考にならないの?」

ここまで読んで「本当に口コミは参考にならないのかな…?」と思う方もいると思います。

答えは「参考になる情報もある」です

なぜかというと、口コミのなかには「客観的な情報」もあるからです。

客観的とは

「自分の思い」を直接意見に取り入れるのではなく、具体的な数字や前例などから物事を考えること
*参照:TRANS.Biz(「客観的」の意味とは?対義語「主観的」との違いと類語を解説

口コミで参考になる情報=具体的な数字がわかる情報

口コミでいう客観的な情報とは、有給消化率や残業時間、希望休み、ボーナス、etc…などの具体的な数字がわかる情報のことです

  • 看護師Aさん:残業はほぼ毎日2〜4時間ありました。希望休みは1ヶ月で5日出すことができました。
  • 看護師Bさん:3年目のボーナスは40万円が年2回ありました。住宅手当は3,8万円支給されました。
  • 看護師Cさん:夜勤は月に4〜5回ありました。有給消化率は100%とれていました。

このように同じ口コミであっても、具体的な数字がわかる口コミなら、主観的な情報ではないため参考にすることができます。

転職先の口コミを参考にするなら…

「自分視点」でモノを見たり考えたりする、主観的情報は参考にしない。

「自分の思い」を直接意見に取り入れれない、客観的な情報を参考にするべし。

【看護師の口コミ≠転職の決め手】転職の判断基準は自分の中にある

繰り返しになりますが、口コミを転職の決め手にするのはNGです。

なぜなら失敗しない転職をするためには、「自分で考え自分で決断する」ことが重要だからです

そのためには、自己分析をおこない、転職になにを求めているのかを明確にする必要があります。

よくある質問「自己分析をおこなうってなにをすればいいの?」

方法はさまざまありますが、まずは「キャリアプラン作成補助シート」を利用するのがいいと思います

理由は、以下のとおり。

  • 厚生労働省が提供している安全なツールだから
  • 無料で利用できるツールだから

キャリアプラン作成補助シートとは?

キャリアプラン作成補助シートを利用すると、自己理解・目標設定をスムーズにおこなうことができます。

具体的には、以下の項目に一つひとつ答えていくことで、自分に最もマッチした”転職目標・転職基準”を設定することができます

  • 自分の個性・性格
  • 自分の個性を表現する特徴的な言葉
  • 仕事を選ぶ上でのこだわり
  • 自分のこだわり(大事にしたい価値観)に影響を与えた、心に残る経験・出来事
  • 価値観、興味、関心事項等(大事にしたい価値観、興味、関心を持っていることなどを記入)
  • 自分の「強み」と「弱み」
  • 伝えたい自分の強みと改善したい自分の弱み
  • 強み等(自分の強み、弱みを克服するために努力していることなどを記入)
  • 将来取り組みたい仕事や働き方等(今後やってみたい仕事(職種)や働き方、
  • 仕事で達成したいことなどを記入)
  • これから取り組むこと等(今後向上・習得すべき職業能力や、その方法などを記入)

転職目標・基準が明確になったら転職先を絞り込む

転職先の絞り込みは、転職目標・転職基準を明確にしてからおこなうのが最適解です。

なぜなら、転職目標・転職基準が明確になれば、口コミに振り回されることが少なくなるからです

具体的には、以下の手順ですすめていきます。

  1. 自己分析を行う
  2. 転職目標・転職に対する判断基準を明確にする
  3. 転職目標・判断基準にマッチした転職先を探す
  4. 転職先が求めているものと、あなたの強み(スキル・技術・etc…)が一致する転職先に絞り込む
  5. 絞り込んだ転職先のことをさらに深掘りして、候補を2〜3個に絞り込む

転職先を探すときは優先順位を決める

転職先を探すときに重要なのは、「転職目標・判断基準」に優先順位をつけることです

理由はシンプルで、効率的に転職先を探すことができるからです。

優先順位をつけるときは、以下のように、明確に比較できる条件のなかから選びます。

給料・賞与 年間休日・休暇 有給取得率
夜勤・休日出勤 勤務時間・形態 残業時間
通勤時間 診療科目 病床数・看護師数
教育研修の充実度 産休・育休制度 福利厚生・待遇
寮・住宅補助 託児所完備 キャリアアップ支援
退職金 経営理念 etc…

転職先を深掘りするときのポイント

絞り込んだ転職先をさらに深掘りするときには、転職サイトを利用するのがいいです

理由は主に2つ。

  • 過去に転職サポートした人たちの、リアルな情報をもっているから
  • 見学のセッティングをしてくれるから
限りなくリアルな情報

転職サイトを利用するメリットは、限りなくリアルな情報を手に入れることができることです。

しかも、転職サイトはさまざまな転職先とつながりがあるため、ネットなどでは知ることができない情報が手に入る可能性もあります。

実際に自分の六感で感じることが大切な件

経験として、面接を受ける前に見学にいくのは必須だと思います

なぜなら現場にいくことでしか、感じることができないものがあるからです。

実際に私も、いろいろな職場に見学にいきましたが、働いている人の雰囲気、患者さんの表情、物品の配置、見学案内してくれる人の対応、etc…などさまざまな違いを感じることができました。

もちろん、これらの違いは1、2箇所見学にいっただけはわからないため、なるべく多くの職場見学をすることをオススメします

見学にいって情報収集する

見学では、積極的に情報収集することが大切です。

なぜなら見学は面接と違い、ある程度リラックスした雰囲気で臨むことできるからです。

情報収集するときには、人間関係など主観的な情報ではなく、有給消化率や残業時間、希望休み、ボーナス、etc…などの具体的な数字がわかることを質問するようにします。

ただあまり踏み込んだ質問をすると、担当者の方に悪印象を与えてしまう可能性があるので注意が必要です

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自分で考え自分で決断する

転職先を口コミで決めるのはNG。

なぜなら、転職して実際に働くのはあなただからです。

口コミを調べて一喜一憂するよりも、自己分析をして転職目標・転職基準を深ーく明確にするのが最適解です

どうしても知りたい情報があるときは、口コミではなく転職サイトを利用したり、転職先に見学にいったときに直接に確認するのが確実です。

【無料】私が実際に利用した転職サイト3選