看護師

【準備が重要】看護師転職の面接で逆質問されたときは絶好のチャンス

面接での逆質問について知りたい看護師
面接での逆質問について知りたい看護師
面接で逆質問されたときに、何を聞けばいいか知りたい。

そもそも逆質問されたときは、何か聞いたほうがいいの?

質問しないと悪い印象を与えてしまうの?

というかなんで逆質問するの?

逆質問に備えて、何を聞くか事前に考えたほうがいい?

こういった疑問に答えます。

朝比奈
朝比奈
この記事を書いている私は、看護師歴10年。

現在は看護・介護の転職アドバイザーとして活動しています。

面接での逆質問に関して、実体験にもとづいて解説します。

看護師転職の面接で逆質問されたときは絶好のチャンス

結論、面接で逆質問されたら絶好のチャンスです。

なぜかというと、逆質問には以下のような意図が含まれている可能性が高いからです。

  • 応募先への興味度合いのチェック
  • コミュニケーション能力のチェック

とくに逆質問までの流れのなかで、手応えを感じることができなかった人にとっては、自己アピールをする最後のチャンスといえます。

とはいえ、なんの準備もしていない状態では、なにを聞いたらいいのかわからず、なにも質問できずに終わってしまう危険が…。

また質問できたとしても、採用担当者に悪い印象を与えるような質問では、チャンスがピンチになってしまいます

このような事態を避けるためにも、逆質問に対する事前準備は必須です。

看護師転職の面接で【好印象を与える逆質問の例文・コツ】

逆質問で好印象を与えるためには、以下の2つのことが大事です。

  • 応募先に入社したいという気持ちが伝わる質問内容
  • 質問力=コミュニーケーション能力の高さが伝わる質問内容

応募先に入社したいという気持ちが伝わる質問内容

逆質問では、質問という形で「入社したい」という気持ちをアピールすることが大切です。

なぜなら採用担当者は、仕事に対する意欲や貢献度などを面接のなかで判断しているからです

応募先に入社したいとアピールする質問内容として、以下のようなものがあります。

  • 現場で働いている看護師の人数や平均年齢など
  • 実際に勤務した場合の働き方など
  • 研修会や勉強会などの有無
  • 入社前に準備することなど
  • どのような人材を求めているかなど
  • etc…

一つづつ解説します。

現場で働いている人の人数や平均年齢など・実際に勤務した場合の働き方など

逆質問の例文は、以下の通りです。

  • 一つの病棟で働いている看護師の、平均人数を教えていただきたいです。
  • 病棟で働いている看護師の、平均年齢を教えていただきたいです
  • 病棟で働いている看護師の、平均勤続年数を教えていただきたいです。
  • 病棟に配属された場合の、一日の業務の流れを終えていただきたいです。
  • 病棟に配置された場合、受け持ち患者をもつはいつからか教えていただきたいです。

上記の逆質問では、採用担当者に以下のことをアピールすることができます。

  • 入社した後の役割や立場・具体的な働き方などをイメージしていること
  • 自分がどのように貢献していけばいいのか具体的にイメージしていること

さらに採用担当者の回答に対して、どのような解釈したのかを伝えると、入社したいという気持ちをより強くアピールすることができます。

例:採用担当者の回答「平均年齢が高い現場・2交代勤務」

貴院の勤務体制なら問題なく働くことができます。

また先輩看護師が多い職場なので、安心感をもって仕事にのぞむことができます。

研修会や勉強会などの有無

逆質問の例文は、以下の通りです。

  • 院内で行う勉強会の内容と、開催頻度を教えていただきたいです。
  • 院外で行う研修会に参加したい場合、勤務希望をだせるか教えていただきたいです。

上記の逆質問では、仕事に対する意欲・レベルアップして貢献したい(入社したい)という意欲をアピールすることができます

また採用担当者の回答に対して、どのような解釈したのかを伝えると、入社したいという気持ちをより強くアピールすることができます。

例:採用担当者の回答「院内外の研修会参加を積極的にサポートしている」

院内だけでなく、外部の研修会に参加できるのはとてもありがたく思います。

積極的に研修会に参加することにより、看護の質を向上をさせ、貴院に還元したいと思います。

ちなみに…

多くの採用担当者は以下の理由から、研修や勉強会に積極的に参加する人に好印象をもつ傾向があります。

研修・勉強会への参加→スキルアップ→病院全体で看護の質がアップ→病院の評価が高くなる

入社前に準備することなど

逆質問の例文は、以下の通りです。

  • いち早く貴院に貢献したいので、入社までにおこなうべきことを教えていただきたいです。

上記の質問では、入社する意思が強いこと・即戦力になりたいことなどをアピールすることができます

また採用担当者の回答にプラスして、自発的に行動することをアピールすると入社したいという気持ちをより強くアピールすることができます。

例:採用担当者の回答「患者さんを不安にさせないよう準備をしてきてください」

わかりました。

看護の勉強だけではなく、接遇マナーについても勉強をおこない、患者さんを不安にさせない看護をおこないたいと思います。

どのような人材を求めているかなど

逆質問の例文は、以下の通りです。

  • 貴院で働くためには、どのような人材を目指せばいいのか教えていただきたいです。

上記の質問では、入社したいという思いを採用面接者にアピールすることができます

また採用担当者の回答に同意するだけでなく、自らを売り込むことで入社したいという思いをさらに強くアピールすることができます。

例:採用担当者の回答「患者さんに安心感を提供できる、看護師を求めています」

私が看護師になったのも、病で苦しんでいる患者さんの心に寄り添い安心感をもってもらうためでした。

今後とも理想とする看護をおこなうために、技術・知識の向上だけでなく心の鍛錬も積んでいきたいと思います。

コミュニーケーション能力の高さが伝わる質問内容

逆質問では、コミュニケーション能力の高さが伝わる質問を行うことも重要です。

理由はシンプルで、採用担当者に好印象を与えるからです

コミュニケーション能力の高さが伝わる質問をおこなうためには、以下の2つの要素が大切になります。

  • 伝達力
  • 理解力

伝達力

伝える力が高いと、採用担当者に好印象を与えることができます。

なぜかというと、採用担当者にわかりやすく的確な質問をすることができるからです

ちょっと想像してみてください。

同じ部署で仕事をする看護師から、なにを聞きたいのかわからない質問をされたら、うーん…って気持ちになりませんか?

これは面接の逆質問でも同じことが言えます。

最悪の場合、採用担当者に「この人に仕事を任せても大丈夫かな?」という疑念すら与えてしまうかも可能性もあります

このような事態を防ぐためにも、伝達力の高さが重要になります。

理解力

理解力が高いと、コミュニケーション能力が高い人だなと印象を与えることができます。

なぜなら理解力が高いと、採用担当者の回答に対して共感とアピールすることができるからです

わかりやすく2人の看護師を比べてみます

逆質問の内容「どのような人材を求めていますか?」

採用担当者「患者さんに、安心感を提供できる看護師を求めています」

  • 看護師A:「わかりました」「ありがとうございます」など回答に対する返答のみ
  • 看護師B:私が看護師になったのも、病で苦しんでいる患者さんの心に寄り添い安心感をもってもらうためでした。
    今後とも理想とする看護をするために、技術・知識の向上だけでなく心の鍛錬も積んでいきたいと思います。

当然、看護師Bの方がコミュニケーション能力の高さをアピールすることができていますよね

看護師転職の面接で【悪い印象を与える逆質問】

悪印象を与える逆質問は、以下の通りです。

  • 質問を用意していない
  • HPやパンフレット等に掲載されていること
  • 待遇に関すること
  • 人間関係のこと

一つづつ解説します。

質問を用意していない

質問は最低でも3つは用意しましょう

なぜなら「質問がありません」という答えは、入社する意欲がないと受け止められてもおかしくないからです。

たしかに質問の有無と、入社する意欲は関係がないと思う人もいると思います。

とはいえ面接で重要なのは、あなたがどう思うのかではなく採用担当者がどう思うかです。

そう考えると「質問がありません」というのは、ベストな回答ではないといえます

HPやパンフレット等に掲載されていること

調べればわかるような質問はNGです。

なぜなら、「本当に入社したい気持ちがあるの?」「興味がないのではないか?」「調べてもないのになんで応募したんだ?」など、採用担当者に悪い印象を与えてしまうからです。

厳しい意見ですが、面接に真剣に取り組む気持ちがあるならば、調べればわかるような質問はしないかなと思います。

待遇に関すること(給料・休み・残業など)

NGではありませんが、どちらかというと悪い印象を与えてしまうことが多いです

なぜなら「待遇面ばかりを重視している=仕事に対する意欲が低いのでは?」と思われてしまうことがあるからです。

また多くの場合、待遇に関することは求人情報に掲載されているため、そんなことも調べずに応募したのか?と思われてしまう危険もあります。

ただ求人情報に詳しく掲載されていない場合などは、必要最低限の情報なら聞いてもいいと思います。(待遇も大事です)

人間関係について

これは質問しないほうがいいかもです。

なぜなら、「人間関係の構築が上手にできないのではないか?」「すぐに辞めてしまうのではないか…」という、印象を与えてしまう危険があるからです。

実際に多くの採用担当者は、誰とでも上手にコミュニケーションをとれる人材を求めています。

事前準備が重要

面接の逆質問に対しては、事前準備が重要です。

なぜなら、質問することがない・悪い印象を与えてしまう質問をしてしまうと、せっかくのチャンスをピンチにかえてしまうからです。

家に帰るまでが面接です。

最後まで気を抜かず、とことん自分をアピールしましょう。