看護師

【結論】看護師転職に最適な時期【希望する条件によって異なります】

転職に最適な時期を知りたい看護師
転職に最適な時期を知りたい看護師
看護師ですが、転職に最適な時期があるかどうかを知りたいです。

あるなら、その理由や具体的な時期を教えて欲しいです。

それからもう一つ、看護師が転職するのは、何年目が最適な時期なのかも知りたいです。

はじめての転職でかなりの不安なので、実際に転職した経験がある看護師から、最適な転職時期だけでなく失敗しない転職活動の方法もあわせて聞きたいです。

こういった疑問に答えます。

朝比奈
朝比奈
この記事を書いている私は、看護師歴10年目。
現在は看護・介護の転職アドバイザーとして活動しています。

私自身、病院では働いているときから、「この時期になると退職者が増えるから、今が中途採用にとってはベストな転職時期なんだろうな」など、自分が退職・転職することを想定しながら、人の流れを観察していました。

また実際に、複数回の退職・転職活動をおこなうことで、「いつのタイミングが退職・転職のベストな時期なんだろう」ということを身をもって経験することができました。

しかも私の場合は、「大規模な職場から小規模な職場への転職」や「正社員から正社員以外の転職」など、さまざなパターンの転職をおこないました。

そのかいもあって、条件別の最適な転職時期を知ることができました。

今回はそんな私の実体験にもとづいて、「看護師転職に最適な時期はいつなのか?」だけでなく「看護師何年目が転職にベストな時期なのか?」、「失敗しない転職をするためにはどうすればいいいのか?」などに関して解説します。

看護師転職に最適な時期【希望する条件によって異なる】

看護師転職に最適な時期は、「希望する転職先の規模」や「希望する勤務形態」など、希望する転職条件によって異なります。

具体的には、以下のとおり。

  • 「規模が大きい転職先+正社員」を希望する場合
  • 「規模が大きい転職先+正社員以外」を希望する場合
  • 「規模が小さい転職先」を希望する場合

転職条件①「規模が大きい転職先+正社員」を希望する場合

この場合は、「1月・4月・7〜8月」が最適な転職時期になります。

理由は、以下のとおり。

「4月」が転職時期に最適な理由

理由は、以下のとおり。

  1. 規模が大きい転職先では、4月から新年度がはじまる
  2. 新年度はじめは、多くの職場で人員補填に積極的になるため、転職先の候補が増える
  3. 転職先の候補が増えると、より多くの転職先を比較検討できるようになる
  4. 結果、自分に合った転職先を見つけられる確率があがる
  5. それに加えて、新年度のはじめは、研修体制が充実していることが多い
  6. そのため、新しい病院に馴染みやすくなるというメリットもある

このように4月は、1年のなかでもとくに「人の流れが活発になる時期」になります。

もちろん、4月採用のメインとなるには新卒の看護師です。

しかし、経験者が抜けた穴をうめるために、多くの職場で「即戦力となる中途の採用」も同時におこなわれています。

そういった意味で、4月の転職は中途採用にも最適な時期といえます。

また4月入職の場合、一斉研修がおこなわれることが多いため、「新しい病院は不安…、不安を解消するために研修を受けたい」という人にとっては、とくに最適な転職時期になります。

「1月・7〜8月」が転職時期に最適な理由

理由は、以下のとおり。

  1. 規模が大きい転職先では、6〜7月・12月にボーナスの支給がある
  2. ボーナス支給後に退職する人が一定数いるため、現場の人員が不足する
  3. 不足した人員を補填するために、中途採用の求人募集をおこなう
  4. 中途採用枠の求人数が増え、転職先の候補が増える
  5. 転職先の候補が増えると、より多くの転職先を比較検討できるようになる
  6. 結果、自分に合った転職先を見つけられる確率があがる

「1月・7〜8月」の転職は4月と比べると、そこまで人の流れが活発にはなりません。

しかし、ボーナスをもらってから辞める「3年目以上の中堅看護師」が一定数いるため、即戦力がある看護師とっては狙い目の転職時期といえます。

また「1月・7月〜8月」の入職の場合、新卒の入職がほぼほぼないため、新卒と同じ時期に入職したくない人にとっては、とくに最適な転職時期になります。

よくある質問「転職に不向きな時期や、避けた方がいい時期はあるの?」

結論として、「2月・5月・9月」は、転職に不向きが時期です。

理由は、以下のとおり。

  1. 人員が補填済の職場が多くなり、求人募集が少なくなる
  2. 求人募集が少なくなると、転職先の候補が減る
  3. 転職先の候補が減ると、比較検討できる転職先も減る
  4. 結果、自分にあった転職先を見つけられる確率がさがる

もちろん、「2月・5月・9月」でも、求人募集をだしている転職先もあります。

とはいえ、「4月・1月・7〜8月」に比べて、人の流れが不活発になるため、最適な転職時期とは言えません。

転職条件②「規模が大きい転職先+正社員以外」を希望する場合

この場合は、「転職時期より、転職タイミング」が重要になります。

というのも正社員以外の場合、希望する勤務形態での募集が「ある場合」と「ない場合」があるから。

転職条件③「規模が小さい転職先」を希望する場合

この場合も「転職時期よりも、転職するタイミング」が重要になります。

理由は、以下のとおり。

  • 4月だからといって、人員補填に積極的になるわけではない
  • ボーナスがない職場があるため、ボーナスをもらってから辞めるという規則性がない
  • 退職者がでたタイミングで募集求人がでるため、転職時期が読めない
  • 退職するタイミングが不規則なため、いつ応募求人がでるかわからない
  • 応募求人がでたタイミングと、転職するタイミングが合わないと求人応募すらできない
  • 人員が足りている限りは、いつまで経っても求人募集がでない
  • 求人応募がでても、募集人数が少ないことが多いため、すぐに求人応募が終了する場合がある
  • etc…

このように規模が小さい転職先を希望する場合は、「採用したい側と転職したい看護師のタイミング」が、ピッタリと合うかどうかが重要になります。

しかも人気がある転職先の場合、求人募集がでた途端に、募集が終了してしまうことがあります。

そのため、気になる職場に転職するためには、「いつでも転職できる状態を保ちつつ」こまめに求人のチェックをおこない、転職のタイミングを逃さないことが重要になります。

結論→看護師転職では、時期だけでなくタイミングも重要になる

なぜなら、希望する条件によっては、最適な転職時期にあわせて行動せずに、ベストタイミングまで待つ必要があるから。

実際、失敗しない転職をおこなうためには、希望する条件によって柔軟に転職方法を変えることが重要になります。

ここからは、それらを踏まえたうえで、具体的な転職方法について解説していきます。

看護師の転職方法で重要なコト【最適な転職時期にむけて行動するorベストタイミンまで待つ】

結論として、失敗しない転職をするためには、希望する条件によって転職方法をかえることが重要です。

というのも、希望する条件によって「最適な転職方法」が変わるから。

具体的には、以下のとおり。

「規模が大きい転職先+正社員」を希望する場合
  •  転職方法 → 最適な転職時期にむけて行動する
「規模が大きい転職先+正社員以外」を希望する場合
  • 転職方法 → ベストタイミングまで待つ
「規模が小さい転職先」を希望する場合
  • 転職方法 → ベストタイミングまで待つ

転職方法①「規模が大きい転職先+正社員」を希望する場合

「規模が大きい転職先」を希望する場合は、最適な転職時期にむけて行動するのが最適解です。

そのために必要なのが、転職の決意〜転職終了までの準備期間。

準備期間をもうける理由は、熟考する時間を確保し、間違った選択をする可能性をゼロに近づけるため。

具体的には、「3〜6ヶ月」の準備期間をもうけて転職活動をすすめていきます。

たとえば、4月の入職を目指すなら、「11月〜」もしくは「2月〜」から転職活動を開始します。

詳しいスケジュールは以下のとおり。

スケジュール 内容
転職の決意 転職時期の決定
6〜4ヶ月前 自己分析
4〜2ヶ月前 求人探し
求人先への見学
求人先の絞り込み
面接対策・履歴書・職務経歴書の作成
2〜1ヶ月前 求人先への面接
転職終了 内定・入社

上記のなかでも、とくに重要なのが「自己分析」。

とくに「転職したいけど、なにからはじめたらいいかわからない…」と、悩んでいるなら自己分析は必須になります。

というのも、自己分析をおこなうと、転職活動における「道筋」と「ゴール」が明確になるから。

具体的には、以下の記事で解説しています。

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転職方法②「規模が大きい転職先+正社員以外」を希望する場合

「規模が大きい転職先+正社員以外」を希望する場合は、「求人状況」によって転職方法が異なります。

  • 働きたい勤務形態での募集が「ある場合」→すぐに応募する
  • 働きたい勤務形態での募集が「ない場合」→ベストタイミングまで待つ

具体的な方法については、「転職方法③」を参照してもらえるとさいわいです。

転職方法③「規模が小さい転職先」を希望する場合

「規模が小さい転職先」を希望する場合も、②と同じく「求人状況」によって転職方法が異なります。

  • 働きたい勤務形態での募集が「ある場合」→すぐに応募する
  • 働きたい勤務形態での募集が「ない場合」→ベストタイミングまで待つ

上記のとおりで、求人がある場合はすぐに応募すればいいのですが、求人がない場合はベストタイミングまで待つ必要があります。

そのために必要となるのが、転職できるまでの臨時措置。

臨時措置をもうける理由は、狙った求人がでたときにすぐに応募できる環境を整えるため。

具体的には、「派遣看護師」として働きながら、ベストタイミングを待つのがいいです。

派遣看護師を推奨する理由

理由は、以下のとおり。

  • 働き方の融通がきくので、求人がでたタイミングで応募できる
  • 単発派遣なら、すぐに辞めることができる(有期雇用でも最短3ヶ月で辞めれる)
  • 時給が高いので、臨時措置でも生活には困らない

とくに助かるのが、時給が高い点。

実際、派遣看護師なら時給2,000円超の職場で働くことが可能です。

時給
病院 1,800〜2,200円
検診センター 1,600〜1,800円
保育園 1,500〜2,000円
特別養護老人ホーム 1,500〜2,000円
有料老人ホーム 2,000〜2,200円
デイサービス 1,450〜2,000円
訪問入浴 1,580〜1,800円
コールセンター 1,900〜2,000円
クリニック 1,500〜2,000円

*2020年6月現在
参照:MC-ナースネット

例:時給2,000円で週4勤務した場合

2,000円/時間 × 8時間/日 × 4日/週 × 4回/ヶ月=256,000円

こんな感じで、週4勤でも十分に生活できる金額を稼ぐことができます。

しかも、週3日の休みがあれば、余裕をもって転職活動をすすめることができます。

実際に利用してよかった派遣会社

ちなみに、派遣会社にはそれぞれ得意な分野があるため、複数の派遣会社に登録するのがいいです。

看護師4年目以降が転職にベストな時期【人生の保険ができる】

結論として、転職するなら看護師4年目以降がベストです。

理由は、以下のとおり。

  • 転職先選びの幅がひろがる
  • 人生の保険ができる
  • 働き方の幅がひろがる

具体的には、以下の記事で解説しています。

【実体験】3年目だけど看護師を辞めたい…【その気持ちわかります】もう限界…3年目ですが、看護師を辞めたいです。ただ、周囲からの反対もあり、あと一歩を踏み出すことができません。そもそも3年目というタイミングで、看護師を辞めるとどんなデメリットやリスクがありますか?かりにデメリットやリスクがあったとして、絶対に辞めない方がいいんですか?ここだけの話、手に職をつけるために看護師になったので、これ以上、スレレス大の環境に耐えることができません。できれば、看護師を辞めて、人生が楽しくなるような仕事をしたいです。とはいえ、看護師を辞めたあとに後悔したくないので、実際に看護師を辞めて転職した経験がある人のリアルな話を聞きたいです。こういった疑問に答えます。...