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【看護師】働き方・働く場所をかえたい【病院以外に転職するリスク】

【看護師】働き方・働く場所をかえたい【病院以外に転職するリスク】
働き方・働く場所をかえたい看護師
働き方・働く場所をかえたい看護師
看護師だけど働き方・働く場所をかえたい。

とはいえ働き方・働く場所をかえることに不安があって、なかなか行動することができません。

そもそも看護師が働き方・働く場所をかえることはできますか?

かえることができるなら、「どんな働き方があるのか?」や「病院以外で働く場所はあるのか?」「看護師以外の働き方ができるの?」などについて知りたいです。

それと…働き方・働く場所をかえたあとに後悔したくないので、実際に働き方・働く場所をかえた経験がある看護師から「なぜ今の働き方・働く場所を選んだのか?」「働き方・働く場所をかえてよかったか?後悔していないか?」などのリアルな話を聞きたいです。

こういった疑問に答えます。

朝比奈
朝比奈
この記事を書いている私は、看護師歴10年。

現在は転職アドバイザーとして活動しています。

看護師だけど働き方・働く場所をかえたい、という気持ち痛いほどよくわかります。

なぜならわたし自身も、陰湿な人間関係や夜勤のある不規則勤務、あたりまえの早出・サービス残業、看護師だけの人生で終わるのがイヤなどの理由から、働き方・働く場所をかえた経験があるから。

もちろん、病院をやめることには大きな不安がありました。

しかし実際に辞めてみると、低リスクで働き方・働く場所をかえられることがわかりました。

実際にわたしは、介護系の職場に転職したり、起業を経験したりして、いまは一般企業で働くことができています。

今回はそんな私の実体験にもとづいて「看護師にはどんな働き方があるのか?」や「病院以外で働く場所はあるのか?」「看護師以外の働き方ができるのか?」「働き方・働く場所をかえて後悔していないか?」などに関して解説します。

看護師だけど、働き方・働く場所をかえたい【私も病院以外に転職しました】

「看護師だけど、働き方・働く場所をかえたい…」、その気持ち痛いほどよくわかります。

なぜならわたし自身も、以下のような理由で働き方・働く場所をかえた経験があるから。

  • ドロドロの人間関係がキツイ…
  • 夜勤のある不規則勤務がシンドイ…
  • プライベートが充実できないのがイヤだ…
  • やりがいがない状態で働くのがシンドイ…
  • etc…

理由①「ドロドロな人間関係がキツイ…」

看護師時代はドロドロとした人間関係に「心身を削られる毎日」を送っていました。

とくにシンドかったのが、陰湿で無慈悲ないじめや、過激で理不尽なパワハラ…。

  • いつでもどこでも悪口を言われる
  • 指導という名のいじめをしてくる
  • 失敗やミスを過剰なまでに攻め立ててくる
  • あら探しをして、なにかにつけて嫌がせをしてくる
  • 患者や他のスタッフがいる前で、わざと怒鳴りつけてくる
  • 業務の確認・指導・協力をお願いしても、対応してくれない
  • 複数人の先輩がグルになって、聞こえるように陰口をいってくる
  • 挨拶をしても、話かけても、質問しても、相談しても、すべて無視される
  • 大声で怒鳴られ、個人の尊厳や人格を否定されるようなこともいわれる
  • 新人や気に入らない人には、暴言をはいたり罵声を浴びせてもいいという雰囲気がある
  • etc…

こんな感じで、看護師時代はドロドロした人間関係に絶望し、「働き方や働く場所をかえたい」と毎日のように思っていました。

理由②「夜勤のある不規則勤務がシンドイ…」

看護師時代は、夜勤のある生活がイヤでイヤで…イヤでした。

  • 睡眠の質が低下する…
  • 生活の質が低下する…
  • 疲れがとれず、なにもやる気がおきない…
  • ストレスがたまりすぎて、つねに体調が悪い…
  • 眠気と疲労…医療ミスへの恐怖に心身がすり減る…
  • 夜勤前後、思うように睡眠がとれず疲れがたまる一方…
  • 夜勤独特の緊張感とストレスで、胃がキリキリ・頭がズキズキする…
  • etc…

こんな感じで、夜勤のある生活でイイことは一つもありませんでした。

しかも年数を重ねるたびに、夜勤のある不規則生活がどんどんシンドくなり「働き方や働く場所をかえたい」と夜勤のたびに思っていました。

理由③「プライベートが充実できないのがイヤだ…」

看護師時代は、いつもいつも疲弊していて、プライベートを充実させる気力がほぼほぼありませんでした。

  • サービス早出、サービス残業で疲労がたまる…
  • 仕事内容・仕事量が多すぎて休憩がとれない…
  • 連休もない、有給もない、たまの休日も研修や勉強会でつぶれてしまう…
  • etc…

とくに手に職をつける目的で看護師になったわたしにとって、プライベートが充実できないのはかなり苦痛でした。

最終的には「なんのために仕事をしているかわからない…、働き方や働く場所をかえてプライベートをも充実させたい」という思いが強くなりました。

理由③「やりがいがない状態で働くのがシンドイ…」

わたしの場合、5年目をすぎたあたりから、看護師にやりがいを感じないと思うことが増えていきました。

  • 心身ともにシンドイのに、給料がみあっていない…
  • どれだけがんばっても給料に反映されない現実に、絶望を感じる…
  • 将来に絶望しか感じないし、看護師として働くうえでの目標もみいだせない…
  • 看護師を続けるための目標がない、残された人生を看護師だけで終えるのはイヤだ…
  • etc…

とくに先輩からの憂鬱な話を聞いたり、イヤイヤ仕事をする先輩の姿をみるだびに、将来に対する絶望しかなくなり、働き方や働く場所をかえないといけないという思いが強くなりました。

【結論】働き方・働く場所をかえたい看護師はあなただけじゃない

実際にわたしも、以下のような理由から、働き方・働く場所をかえました。

  • ドロドロの人間関係がキツイ…
  • 夜勤のある不規則勤務がシンドイ…
  • プライベートが充実できないのがイヤだ…
  • やりがいがない状態で働くのがシンドイ…
  • etc…

具体的には病院をやめ、介護系の職場に転職したり、起業を経験したりして…、いまは「一般企業+副業」という働き方をしています。

この経験からわかったのは、看護師なら「低リスク」で新しい挑戦をおこなるということです。

そこでここからは、「なぜ看護師だと低リスクで新しい挑戦ができるのか?」について解説していきます。

看護師なら低リスクで働き方・働く場所をかえられる【病院以外で働いてわかったこと】

結論として看護師なら「低リスク」で、働き方・働く場所をかえることができます。

ただしそのためには、「3年目をやりきるタイミング」まで看護師を続けることが重要です。

というのも3年目をやりきると、以下のようなメリットを得ることができるから。

  • 転職先選びの幅がひろがる
  • 人生の保険ができる
  • 働き方の幅がひろがる

このなかでもとくに重要だと感じたのは、「人生の保険ができる」という点です。

人生の保険ができると「低リスク」で働き方・働く場所をかえられる

理由は、以下のとおり。

  1. 多くの医療・福祉現場では看護師が不足している。
  2. そのため「看護師資格+経験=人生の保険」があれば…、
  3. 基本的に仕事に困らなくなり、衣食住に困ることもなくなる。
  4. 結果、過度に失敗をおそれることなく、働き方・働く場所をかえることができる。

実際にわたしが公務員看護師という「安定した生活」をすてて、働き方・働く場所をかえることができたのは「人生の保険」があったのが大きいです。

余談:看護師不足は今度も続く話

看護師不足に関しては、厚生労働省の看護職員受給見通しの今後の進め方について(案)の、看護職員確保対策についてで以下のような明記があります。

社会保障・税一本改革の試算では、2025年に看護職員が約196〜約206万人も必要とされており、今後、仮に3万人/年のペースで増加しても、約3万人〜13万人分のギャップが生じるとされている。

出典元:第2回看護職員需給見通しに関する検討

このように今後も看護師不足は続くため、病院を含む「多くの医療・福祉現場」で看護師が必要とされます。

結果、「仕事に困ることがない=衣食住に困ることがない」という状況がうまれ、低リスクで働き方・働く場所をかえることができます。

体験談:病院以外の働き方・働く場所を選んでわかったコト

それが以下の2つのこと。

  1. 強すぎるこだわり・固定概念をすてる
  2. 転職後の道筋を明確にする

ポイント①「強すぎるこだわり・固定概念をすてる」

働き方・働く場所をかえるときには、「こだわり・固定概念をすてる」ことが重要。

なぜなら強すぎるこだわり・固定概念があると、人生の選択肢をせばめてしまうコトになるから。

とくに以下のようなこだわり・固定概念があるなら、すぐにでも捨てるべきです。

  • 看護師は、病院で働くべき
  • 看護師は、看護師として働くべき
  • 看護師は、医療・福祉の分野で働くべき

実際にわたしの場合は、上記のこだわり・固定概念をすてたことで「一般企業+副業」という働き方ができるようになりました。

ポイント②「転職後の道筋を明確にする」

働き方・働く場所をかえるときには、「転職後の道筋を明確にする」ことが重要。

理由は、時間という貴重な資源を「ムダ」にしないようにするため。

実際問題、転職後の道筋を決めておかないと、以下のような悪循環に陥ってしまうことになります。

  1. 転職後の道筋をきめずに転職すると…、
  2. 「思考停止状態」の毎日を過ごすことになる。
  3. さらに思考停止状態だと、下降する人生を過ごすことになり…、
  4. 時間という貴重な資源を「ムダ」にしてしまう。
  5. 結果、数年後に後悔する危険がたかくなってしまう。

転職後の道筋を明確にすることは、上記のような悪循環に陥らないようにするために重要なコトになります。

そこで必須になるのが「自己分析+病院以外の道を考えるコト」です。

働き方・働く場所をかえる看護師がやるべきコト【自己分析+病院以外の道を考える】

繰り返しになりますが、時間という貴重な資源をムダにしないためには、働き方・働く場所をかえる前に「自己分析+病院以外の道を考えるコト」が重要です。

理由は、以下のとおり。

  • 自己分析:転職活動における「道筋」を明確にするため
  • 病院以外の道を考える:働き方・働く場所の選択肢をひろげるため

自己分析をおこなうべき看護師

結論として「働き方・働く場所をかえたいけど、なにからはじめたらいいかわからない…」という人にとって、自己分析は必須作業になります。

なぜなら自己分析をおこなうと、以下のことが明確になります。

  • どう生きたいか
  • 転職活動の軸
  • 転職活動における道筋

実際にわたしも自己分析をすることで、以下のことが明確になりました。

「どう生きたいか」
  • 組織に属すことなく働きたい
「転職活動の軸」
  • 看護師資格をいかして、組織に属さず働く方法を身につける
「転職の道筋」
  • まずは「病院以外の職場」に転職して、看護師の可能性を探る

幸いなことに私の場合は、上記のコトが明確になった状態で働き方・働く場所をかえることができました。

そのため介護系の職場で働きながら、

  • 「次の転職先」を探したり
  • 「組織に属さず働く方法」を身につける努力をする

ことができ時間をムダにせずにすみました。

自己分析をする方法

まずは無料で利用できる「キャリアプラン作成補助シート」を利用すればOK。

キャリアプラン作成補助シートには、自分の個性・性格や仕事を選ぶうえでのこだわり、自分の強み・弱み、将来取り組みたい仕事や働き方などに答える項目があります。

これらの項目を一つずつ答えていくことで、「転職の道筋」を明確にすることができます。

キャリアプラン作成補助シートのダウンロード先

キャリアプラン作成補助シートは、厚生労働省のジョブカード制度の一つで、「ジョブカード制度総合サイト」から無料でダウンロードすることができます。

  • キャリアプラン作成補助シート(PDFExcel記入例
  • キャリアプラン作成補助シート付録(PDFExcel*必要に応じて

*参照:厚生労働省・ジョブカード制度総合サイト

一人で考えても、明確な答えがでない…

そんな場合は、誰かに相談するのが最適解。

というのも、自分が本当に思っていることを明確にするためには、「誰かと話をしながら」頭の中を整理することが大切だから。

相談する相手は、話しやすい相手なら親でも友人でも、同期、先輩でも誰でもOK。

また今だと、転職の道筋の明確化をサポートしてくれる、キャリア支援サービスもあります。

とくに「周囲の人に相談できない」「相談したけど、否定的な意見しか返ってこない」などの状況で悩んでいるなら、プロのキャリアトレーナーに相談するのがいいです。

【無料で相談できる】キャリア支援サービス
朝比奈
朝比奈
わたし自身も「看護師を辞めたい方の生き方相談」というサービスをおこなっています。

くわしくは、以下の記事で紹介しているので、一度、みてもらえるとうれしいです。

看護師を辞めたい方の生き方相談を受けます【看護師歴10年×転職アドバイザー】こんにちは、Life-Climber朝比奈です。看護師を辞めたいけど、どうすればいいかわからない…そんなあなたにとっての、最適な生き方を一緒に考えます。...

看護師が働き方・働く場所をかえるときの注意点・リスク【病院以外だと…】

具体的には、以下のような注意点・リスクがあります。

  • ほとんどの場合、給料が下がる
  • これまで培った知識・スキルが無にかえる
  • 経験年数があがるほど、他職種の転職が難しくなる

注意点・リスク①「ほとんどの場合、給料が下がる」

病院以外の医療・福祉現場、もしくは他職種に転職すると、ほとんどの場合、給料が下がります。

理由は、以下のとおり。

  • 基本給が減る
  • ボーナスが減る
  • 夜勤手当がなくなる
  • 他職種の場合、新卒扱いになる
  • etc…

実際にわたしの場合も、病院以外に転職したことで「給料がガクッ」と下がってしまいました。

  • 夜勤手当:毎月約4万円…、「年間だと約50万」という収入がなくなった
  • ボーナス:「年間で約90万円→約5万円」まで減った
  • 基本給:他職種に転職した結果、新卒扱いになり「基本給がガクッ」と下がった

とはいえ給料が下がったぶん、人生の幸福度がグーンと上がったので、後悔はまったくしていません。

ケース①「病院以外の医療・福祉現場に転職する場合」

病院以外の医療・福祉現場に転職すると、給料が下がることが多いです。

ここではわかりやすいように、平均年収で比べています。

平均年収
病院 約470万円
産業看護師 約450万円
訪問看護 約420万円
クリニック 約400万円
検診センター 約400万円
献血センター 約400万円
介護施設 約370万円
デイサービス 約350万円
コールセンター 約350万円
保育園 約350万円
治験看護師 約400〜800万円

*治験看護師の場合は、インセンティブによって年収が大きく変わる

このように病院から他の職場に転職すると、ほとんどの場合、年収が下がってしまいます。

看護師の病院以外の転職は、給料が下がることが多い【年収アップ術】看護師が転職すると給料は下がる?それとも上がる?転職するのは不満…、給料を上げたいなら転職するしかないの?もしくは交渉すれば給料は上がる?転職以外に給料を上げる方法を知りたい。実際に転職した看護師の話を聞きたい。こういった疑問に答えます。...

ケース②「他職種へ転職する場合」

他職種に転職する場合も、給料が下がることが多いです。

しかし営業職・広報職を選ぶと、看護師と同じくらいの年収を維持することができます。

全体 20〜29歳 30〜39歳
看護師 約525万円 290〜348万円 356〜368万円
一般事務 約248万円 136〜199万円 114〜214万円
医療秘書 約320万円 190〜257万円 176〜276万円
経理 約360万円 221〜289万円 210〜321万円
広報職 約440万円 281〜353万円 279〜379万円
営業職 約520万円 341〜418万円 348〜448万円

参照:平均年収.jp

ただ広報職の場合は、「総合職として採用された人」が経験を積み、本人の適性や実績、スキルなどにより選ばれることが多いため、中途採用の求人が少ない傾向にあります。

また営業職の場合は、「NOに耐える強い心」が必要になるため、向き不向きがある仕事になります。

ちなみに私の場合は、営業職はむいていませんでした…。

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注意点・リスク②「看護師経験がほぼほぼ役に立たない」

理由は以下のとおり。

  • 業務内容がまったく異なる
  • 一般職ではあたりまえの、社会常識が身についていない

たとえば一般職に転職した場合は、以下のような業務をおこなうことになります。

電話対応 書類作成 営業・経営などのサポート
顧客対応 郵便物の発送・仕分け データ入力
見積書・請求書・発注書などの作成・発送・管理 在庫管理 プレゼンテーション資料の作成
伝票処理・整理 契約書の締結 etc…

見ての通りで、一般職において看護師経験はほぼほぼ役に立ちません。

実際にわたしも一般職に転職してからしばらくは、なにもできない「自分のポンコツ具合」にかなりヘコミました。

とはいえ他職種へ転職したおかげで、一般社会で生きるうえで必須となる知識・スキルを身につけれられたので、まったく後悔はしていません。

注意点・リスク③「他職種に転職する場合、看護師経験が長くなるほど転職の難易度があがる

なぜかというと他職種に転職する場合、看護師経験が長くなるほど「マイナス要因が大きくなってしまう」から。

その原因の一つになっているのが、「新卒採用・中途採用」に求められている人材の違いです。

  • 新卒採用:「将来性がある人材」を求めている
  • 中途採用:「実務能力・即戦力がある人材」を求めている

とくに「看護師経験が長い+他職種の経験がない」場合、以下のような状態に陥ってしまいます。

  • 新卒のような将来性がない
  • 中途採用で求める実務能力・即戦力がない

当然ながら、上記のような状態では転職の難易度が高くなってしまいます。

他職種に転職する場合は「3年目をやりきったら」すぐに転職するのが最適解

理由は、以下のとおり。

  1. 「第二新卒扱い」になるから。
  2. 第二新卒扱いだと、実務能力・即戦力より「将来性」を重視してもらいやすくなる…、
  3. 結果、転職の難易度が低くなる。

実際、新卒同じ「将来性」という点にメリットを感じて、第二新卒を積極的に採用している転職先は多々あります。

なお第二新卒とは、大学・短大・専門学校卒業と同時に就職した後、「入社3年以内」に転職活動をすすめる人のことをさします。

よくある質問「看護師経験が長い場合は、どうすればいいの?」

まずは「派遣看護師+転職したい業種でアルバイト」という形で働くのがいいです。

理由は、転職したい業種の実務能力・即戦力を身につけ、転職の成功率をあげるため。

  1. 看護師から別の仕事(未経験の職種)に転職する場合…
  2. 転職したい分野の経験値をあげることが転職成功の鍵になる
  3. というのも、中途採用では「即戦力のある人材」が求められているから
  4. そのため「派遣看護師×未経験の職種でアルバイト」という形で、経験を積むことは…
  5. 転職を成功させるための有効な手段になる

なお派遣看護師を推奨する理由は、以下のようなメリットがあるから。

  • 時給がよくて、勤務の融通がきく
  • 収入を確保しながら、転職したい職種の経験を積める

実際問題、未経験の職種の実務能力を身につけている間は、収入がガクンと下がってしまいます。

そういった意味で「ある程度の収入を確保しながら、転職したい職種の経験を積める」、派遣看護師をすることには大きなメリットがあります。

派遣看護師なら時給2,000円を超える求人もある

そのため「派遣看護師として働きながら、未経験の職種でアルバイト」という形でも、そこそこに収入を確保することができます。

時給
病院 1,800〜2,200円
検診センター 1,600〜1,800円
保育園 1,500〜2,000円
特別養護老人ホーム 1,500〜2,000円
有料老人ホーム 2,000〜2,200円
デイサービス 1,450〜2,000円
訪問入浴 1,580〜1,800円
コールセンター 1,900〜2,000円
クリニック 1,500〜2,000円

*2020年6月現在
参照:MC-ナースネット

例:「時給1,000円の職場で10日」+「時給2,000円の職場で10日」働いた場合
  • 「1,000円/時間 × 8時間/日 × 10日/ヶ月」= 8万円
  • 「2,000円/時間 × 8時間/日 × 10日/ヶ月」= 16万円
  • 「8万円」+「16万円」= 24万円

こんな感じで、派遣看護師と未経験の職種でアルバイトの両軸でいけば、ある程度の収入を確保しながら、転職したい職種の経験を積むことがきます。

ちなみに派遣会社にはそれぞれ得意な分野があるため、複数の派遣会社に登録するのがいいです。

実際に利用してよかった派遣会社

体験談:リスクはあるけど…わたしは働き方・働く場所をかえてよかった【後悔ゼロ】

わたしは、「リスクをとってでも働き方・働く場所をかえてよかった」と、心から思っています。

なぜなら働き方・働く場所をかえたたことで「人生の幸せ指数も格段にアップ」したから。

具体的には、以下のとおり。

  • 身体的・精神的負担が激減した
  • ストレスが激減し、心身ともに穏やかに過ごせる日が増えた
  • 人生に希望ができ、「生きていて楽しい」と思えることが増えた

今誰かに「働き方・働く場所をかえてよかったですか?」と聞かれたら、迷わず「変えてよかった」と答えます。

ここまできたらあとは行動するのみ

なぜなら行動しないと、現実はなにもかわらないから。

とはいえ、右も左もわからない状態で行動するのは怖いですよね。

そこでここからは、実体験にもとづいて「オススメの働き方・働く場所」について解説していきます。

看護師にオススメの働き方・働く場所【病院以外なら介護系がいい件】

看護師にオススメの働き方・働く場所は、以下のとおり。

  • 働き方:正社員にこだわるのをやめる
  • 働く場所:介護系の職場

働き方「正社員にこだわるのをやめる」

結論として、働き方をかえるなら正社員にこだわるのをやめた方がいいです。

理由は、以下のとおり。

  • 勤務の融通がききやすくなる
  • 新しいことに挑戦しやすくなる
  • 働き方の幅をひろげることができる
  • 未経験の職場でも採用されやすくなる
  • etc…

とくに「働き方をかえたいけど、これといった明確なものがない…」と思っているなら、正社員以外の働き方をオススメします。

正社員以外の働き方について

正社員以外の働き方には、以下のものがあります。

  • 契約社員
  • 派遣社員
  • パート・アルバイト
働き方①「契約社員の特徴」
  • 契約で定められた期間だけ働くスタイル
  • 期間限定なので、同じ場所でずっと働かなくて済む
  • 同じ場所で働けないのでキャリアアップに不利になる
働き方②「派遣社員の特徴」
  • 派遣会社から就業場所に派遣されるスタイル
  • 週5勤務絶対という概念がなく、勤務の融通がきく働き方ができる
  • 1日9時間絶対という概念がなく、プライベートを充実させやすい
  • ボーナスはないけど、時給が高いので正社員なみの月給を得ることも可能

派遣については、以下の記事で詳しく解説しています。

【派遣看護師ってどうなの?】メリット・デメリットや給料などを解説派遣看護師ってどうなの?これから派遣看護師として働こうと思っているけど、周りに派遣看護師をやっている人がいなくて困っています。そもそも正社員を辞めて派遣看護師として働くのはありですか?なしですか?働くのがありなら、実際に派遣看護師として働いた人から、具体的な働き方や注意すべきこと、メリット・デメリット、オススメの派遣会社などを聞きたいです。こういった疑問に答えます。...
働き方③「パート・アルバイトの特徴」
  • 正社員同様、直接雇用される形で働くスタイル
  • 派遣社員に比べると時給が低いけど、同じ場所で長く働けるという安心感がある
  • 派遣社員同様、勤務日数・時間の融通がきくため、ゆったりと働くことができる

オススメの働き方は派遣社員

理由は、以下のとおり。

  • 時給が高い
  • 柔軟な働き方ができる
  • 人間関係の悩みが減る
  • 基本、残業はしなくてもいい
  • 日勤のみで働くことができる
  • 研修会・勉強会に参加しなくていい
  • なにかあったら、派遣会社が間にはいってくれる
  • 紹介予定派遣を利用すれば、職場の雰囲気をたしかめてから正社員になれる
  • etc…

こんな感じで、派遣社員にさまざまなメリットがあります。

とくに魅力的なのが時給が高い点。

実際、派遣社員なら「時給2,000円超」の職場で働くことができます。

時給
病院 1,800〜2,200円
検診センター 1,600〜1,800円
保育園 1,500〜2,000円
特別養護老人ホーム 1,500〜2,000円
有料老人ホーム 2,000〜2,200円
デイサービス 1,450〜2,000円
訪問入浴 1,580〜1,800円
コールセンター 1,900〜2,000円
クリニック 1,500〜2,000円

*2020年6月現在
参照:MC-ナースネット

さらに時給2,000円の職場なら、「週休3日」で働くことも可能。

例:時給2,000円の職場で週4日の勤務をした場合
  • 2,000円/時間☓8時間☓4日/週☓4回/ヶ月=256,000円

週4勤務で「256,000円」、十分に生活できる金額ですよね。

当然ながら週休3日あると、精神的・身体的ストレスが激減するので、日々の充実度がかなりあがります。

なお派遣会社にはそれぞれ向き不向きがあるので、複数登録したほうがいいです。

実際に利用してよかった派遣会社

働く場所「介護系の職場がオススメ」

とくに「働く場所は変えたいけど、どこに転職していいかわからない…」と悩んでいるなら、まずは介護系の職場をオススメします。

理由は、以下のとおり。

  • 夜勤をしなくてもすむ
  • 日勤のみ、週3勤務も可能
  • ほぼほぼ残業なしで働ける
  • 看護師資格があれば働ける
  • アクティブに外で仕事ができる
  • ゆったりとした環境で仕事ができる
  • 病棟経験をそのまま生かすことができる
  • プライベートを充実させることができる
  • 命に直接関わらない働き方をすることができる
  • ワークライフバランスを重視した働き方ができる
  • 派遣社員として働けば正社員並の月給を得ることができる
  • etc…

実際にわたし自身、介護施設、デイサービス、訪問入浴で働いた経験があります。

  • 介護施設:夜勤も残業なし、病棟経験をそのままいかすことができる
  • デイサービス:ゆったりとした環境、命に直接かかわらない環境で働ける
  • 訪問入浴:一日中外にでて仕事をするので、閉鎖された空間から解放された状態で仕事ができる

こんな感じで、介護系の職場ならワークライフバランスを重視した働き方をすることができるため、今後にゆっくりと考えながら働くことができます。

そういった意味で介護系の職場は、「働く場所は変えたいけど、どこに転職していいかわからない…」と悩んでいる人にオススメの職場といえます。

看護師が働くことができる場所【病院以外の職場を紹介】

介護系の職場を含め、看護師が働くことができる場所はいろいろあります。

具体的には、以下のとおり。

老人ホーム 保育園 障害者福祉施設
企業の看護師 治験コーディネーター ツアーナース
救護室 デイサービス 検診センター
美容クリニック 訪問看護 献血ルーム
児童養護施設 コールセンター クリニカルスペシャリスト
クリニック 訪問入浴 etc…

一つずつ解説します。

働く場所①「老人ホーム」

老人ホームでの仕事内容は、以下のとおり。

  • 健康管理
  • 簡単な医療処置
  • 身体介護や生活援助
  • 服薬管理
  • 往診の対応
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約450〜550万円

働く場所②「保育園」

保育園での仕事内容は、以下のとおり。

  • 健康管理
  • 応急処置
  • 感染症対策
  • アレルギー対策
  • 保護者への健康指導等
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約300〜400万円

働く場所③「障害者福祉施設」

障害者福祉施設での仕事内容は、以下のとおり。

  • 健康管理
  • 簡単な医療処置
  • 通院の動向・日程調整
  • 施設職員への指導
  • 家族との連携役
  • 身体介護や生活援助
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約300〜500万円

働く場所④「企業の看護師」

企業の看護師の仕事内容は、以下のとおり。

  • 健康指導
  • 健康相談
  • 職場環境の改善
  • 怪我の応急処置
  • メンタルカウンセリング
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約450〜500万円

働く場所⑤「治験コーディネーター」

治験コーディネーターの仕事内容は、以下のとおり。

  • 治験のサポート
  • 関係各所への連絡、調節業務
  • 被験者のスケジュール管理、ケア等
  • 資料の作成・整理
  • 治験情報の管理
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約400〜500万円

働く場所⑤「ツアーナース」

ツアーナースの仕事内容は、以下のとおり。

  • 旅行前の打ち合わせ
  • ツアー参加者の健康管理
  • 怪我や体調不良など、緊急時の対応
  • 医療機関への付き添い、引き継ぎ業務
  • etc…

ツアーナースの場合は、派遣での単発の仕事がメインになります。

そのため、ここでは年収ではなく、1回あたりの収入を記載しています。

  • 約1〜1,2万円

働く場所⑤「救護室」

救護室の仕事内容は、以下のとおり。

  • ケガ人や急病人への対処
  • 救急搬送の要請、搬送の対応
  • etc…

救護室の場合は、派遣での単発の仕事がメインになります。

そのため、ここでは年収ではなく、1回あたりの収入を記載しています。

  • 約1〜1,5万円

働く場所⑤「デイサービス」

デイサービスの仕事内容は、以下のとおり。

  • 健康状態の確認
  • 医療処置(血糖測定、インシュリン注射、褥瘡処置など)
  • 服薬管理
  • 緊急時の対応
  • 機能訓練
  • レクレーションのサポート
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約340〜400万円

働く場所⑤「検診センター」

検診センターの仕事内容は、以下のとおり。

  • 検査や処置のサポート
  • 診察の介助
  • 受信希望者の与薬管理
  • 事業所への書類送付
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約350〜450万円

働く場所⑥「美容クリニック」

美容クリニックの仕事内容は、以下のとおり。

  • 診療や手術のサポート
  • 施術(脱毛や注射など)
  • 術前や術後のフォロー
  • カウンセリング
  • 医療機器、物品の管理
  • etc…

美容クリニックの場合は、選ぶクリニックやスキル・能力によって、年収が大きく異なります。

  • 約400〜900万円

働く場所⑦「訪問看護」

訪問看護の仕事内容は、以下のとおり。

  • 健康管理、健康指導
  • 医療処置(点滴、インシュリン注射、褥瘡処置など)
  • 服薬管理
  • 嚥下訓練、歩行訓練
  • ターミナルケア
  • 利用者と家族のメンタルケア
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約420〜500万円

働く場所⑧「献血ルーム」

献血ルームの仕事内容は、以下のとおり。

  • 受付、問診
  • 採血業務
  • 記録、物品管理
  • 緊急時の対応
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約380〜400万円

働く場所⑨「児童養護施設」

児童養護施設の仕事内容は、以下のとおり。

  • 健康管理、健康相談
  • 感染症や疾病の予防、対応
  • 医療的なケア
  • 衛生管理
  • ケガ、急病への対応
  • 服薬管理
  • 病院への付き添い、連携
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約350〜440万円

働く場所⑩「コールセンター」

コールセンターの仕事内容は、以下のとおり。

  • ケガや病気の処置に対する電話対応
  • 健康や病気に関する電話対応
  • 介護やメンタル、育児に対する電話対応
  • 薬の飲み方や使い方、効果などの説明
  • 医療機器の取り扱いや使用方法などの説明
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約340〜400万円

働く場所⑪「クリニカルスペシャリスト」

クリニカルスペシャリストの仕事内容は、以下のとおり。

  • 臨床データの提出
  • 自社製品の使い方やメリットなどの説明
  • 自社製品導入前のデモンストレーションの実施
  • 自社製品導入時の立ち会い
  • 自社製品導入後のアフターフォロー
  • etc…

年収については、以下のとおり。

  • 約450〜600万円

働く場所⑫「クリニック」

クリニックの仕事内容は、以下のとおり。

  • 診療の補助
  • 診察前の問診
  • バイタル測定
  • 検査の説明
  • 採血、注射、点滴
  • 医療器具の洗浄、消毒
  • 薬品や物品の管理、発注
  • etc…

*クリニックによって業務内容が異なる

年収については、以下のとおり。

  • 約300〜400万円

働く場所⑬「訪問入浴」

訪問入浴の仕事内容は、以下のとおり。

  • 入浴前後の健康状態の確認
  • 皮膚状態の確認
  • 入浴後の処置
  • 記録
  • 入浴のサポート
  • etc…

訪問入浴の場合は、パートまたは派遣での勤務がほとんどです。

そのため、ここでは1日あたりの収入を記載しています。

  • 約9千円〜1,2万円

働き方・働く場所を変えたい看護師”必見”【失敗しない転職方法】

失敗しない転職をおこなうためには、転職の決意〜転職終了までには「3〜6ヶ月」の準備期間をもうけた方がいいです。

理由は、熟考する時間を確保し、間違った選択をする可能性をゼロに近づけるため。

具体的なスケジュールは、以下のとおり。

スケジュール 内容
転職の決意 転職時期の決定
6〜4ヶ月前 自己分析
4〜2ヶ月前 求人探し
求人先への見学
求人先の絞り込み
面接対策・履歴書・職務経歴書の作成
2〜1ヶ月前 求人先への面接
転職終了 内定・入社

詳しくは、以下の記事で解説しているので参考にしてもらえるとうれしいです。

【実証済】看護師の転職方法を徹底解説【後悔しない転職をする方法】看護師ですが、転職を考えています。とはいえ、なにから手をつければいいのかわからない…。転職したあとに後悔したくないので、失敗しない転職方法を知りたいです。具体的には、転職スケジュールの立て方やオススメの転職方法、自分に合った転職先を見つける方法などを知りたいです。それともう一つ、円満に退職する方法も知りたいです。失敗しない転職をおこないたいので、実際に転職した経験のある看護師のリアルな話を聞きたいです。こういった疑問に答えます。...