看護師

【看護師さんに朗報】転職回数が多いだけでは就活の不利にはならない

転職回数の多さに不安を抱えている看護師
転職回数の多さに不安を抱えている看護師
転職の回数が多い看護師は就活に不利になる?

転職の回数が多い看護師でも、転職を有利に進める方法を知りたい…。

もう転職を繰り返したくないので、転職に失敗しない方法を教えて欲しいです。

こういった疑問に答えます。

朝比奈
朝比奈
この記事を書いている私は、看護師歴10年。

現在は、看護・介護の転職アドバイザーとして活動しています。

看護師の転職回数に関して、実体験にもとづいて解説します。

看護師は転職回数が多いだけでは就活に不利にはならない

結論として、看護師の場合は一般的な企業に比べて転職回数が多くても、就活に不利にならないことが多いです

なぜかというと、看護師が活躍できる多くの職場で人材が不足しているからです。

実際に厚生労働省の看護職員需給見通しの今後の進め方について(案)の、看護職員確保対策についてでは以下のような明記があります。

社会保障・税一本改革の試算では、2025年に看護職員が約196〜約206万人も必要とされており、今後、仮に3万人/年のペースで増加しても、約3万人〜13万人分のギャップが生じるとされている。

出典元:第2回看護職員需給見通しに関する検討

このように看護師というのは全国的に不足している人材であり、多くの職場で必要とされているんです。

よくある質問「そんなに必要とされているなら、何回でも転職してもいいの?」

結論として、いくら人材が不足しているからといっても、あまりに多くの転職はオススメしません。

なぜなら転職回数が多くなればなるほど、採用担当者に与える印象が悪くなることが多いからです。

朝比奈
朝比奈
実際に採用担当者の方とお話をしていると、あまりに転職回数が多い人というのは採用することを躊躇してしまうことの方が多いと言っていました

ただ転職の理由によっては、転職回数というがあまり気にならない場合もあるとも言っていました。

採用担当者に悪い印象を与えない転職理由

  • ライフスタイルの変化による転職(結婚 出産 家庭の事情による引越しなど)
  • スキルアップ・キャリアップなどによる転職

逆にこれ以外の転職理由だと、採用担当者に悪い印象を与える可能性が高くなります。

よくある質問「何回くらいの転職なら印象が悪くならない?」

結論からいうと、年代と転職回数によって採用担当者に与える印象が変わります。

採用に影響がでる回数
20代 2回以上の転職
30代 3回以上の転職
40代 4回以上の転職

採用に影響がでる理由

採用に影響が出る理由としては、会社が負担するコスト面(時間・お金)の部分が大きいと採用担当者が教えてくれました

どうゆうことかというと、会社側としてはあなたを採用するにあたりさまざまなコストがかかるため、採用後はできるだけ長く働いと欲しいと思っています。

しかし転職回数が多いと仕事が続かない人だと認識される可能性が高いため、コストをかけてまでの採用を躊躇してしまうんです

実際に30代で6回以上の転職を繰り返した方がいましたが、なかなか就職先が決まりませんでした。

よくある質問「転職回数が多くて履歴書に書ききれない場合はどうすればいい?」

履歴書が2枚になる場合は、別紙を用意してそちらに経歴をまとめるのがいいと思います。(これが正解ではありません。)

理由としては、その方が相手に親切だからです。

私の経験としては、職務経歴書という形で別紙を用意してくれてあったものが一番わかりやすくてよかったです。(所属先や行ってきた仕事の内容が一目でわかるため)

よくある質問「転職したいけど仕事が続くか不安な場合はどうすればいい?」

その場合はいきなり正社員として転職するのでなく、派遣会社に登録してワンクッションおくことをオススメします。

その理由は派遣会社に登録し派遣社員として働けば、仮に働く職場を変えたとしても履歴書に傷がつかないからです

実際に私も仕事の方向性が定まらないときがあり、派遣会社に登録して給料を得ていました。

派遣会社のメリット

  • 時給がよい
    *場合によっては、派遣社員の方が300円〜500円程度時給が高いこともある
  • 転職をすることなく、さまざま職場で働くことができる
    *どんな仕事をしたい・できるのかを働きながら試すことができる

このように派遣には履歴書を傷つけることなく、高い時給で働きながら次の職場を探すことができるという魅力があります。

ただ派遣会社にはそれぞれ得意な分野というものがあるため、複数登録して自分にあった派遣会社を探すことをオススメします。

私が実際に利用したオススメの派遣会社

転職回数の多い看護師が、転職を有利に進めるための方法

結論からいうと、転職回数が多くても転職を有利に進めるための方法はあります。

それが以下の方法です。

  • 転職回数ではなく転職理由にフォーカスしてもらう
  • 転職理由をあやふやにせずに真摯に答える
  • 転職理由を答えるときはネガティブをポジティブに変える

一つづつ解説します。

転職回数ではなく、転職理由にフォーカスしてもらう

結論として転職を有利に進めるためには、転職理由にフォーカスしてもらう必要があります。

なぜかというと転職回数が多い履歴書をみた採用担当者は、転職が多いということに無意識にフォーカスして無意識に採用を躊躇してしまっているからです。

朝比奈
朝比奈
実際に採用担当者とお話をすると、転職回数が多いとそれだけでマイナススタートになってしまう、転職回数が多いと不安ばかりが先行してしまうなど、転職回数ばかりが気になってしまうケースが多いことがわかりました

よくある質問「転職理由にフォーカスしてもらうためにはどうすればいいの?」

転職理由にフォーカスしてもらうためには、転職理由を簡潔にわかりやすく話すことができる練習をすることが重要です

理由は明確で、「聞く」ことに慣れている採用担当者でも、答えが明確でない話を聞いていると「聞く」ことに疲れてしまうからです。

転職回数が多いということは、それだけ質問も多くなるため質問に対して的確に答えるということは、それだけで印象がよくなります。

面接で一番怖いのは、結局何を言っているかわからなかったということです。

こうなってしまったら、面接に受かる以前の話になってしまいます。

よくある質問「質問に明確に答えるためにはどうすればいい?」

質問に明確に答えるためには、以下の2点を意識することが大切です。

  • 質問の意図を理解する
  • 採用担当者が求める回答を出す
「質問の意図を理解する」

結論からいうと、 質問の意図を理解できないと8割は失敗に終わってしまいます。

なぜなら採用担当者が知りたいことを答えることができなければ、採用するかどうかの判断材料が揃わないからです

具体的な話をすると、私も相手の質問の意図を最初から理解できたわけではありません。(現在もわからないことがあります…。)

ではどうしたかというと、「よく聞く」ということを意識しました

面接ではうまく答えなければいけないと、質問の内容を聞きながら何を言おうか考えてしまうと思いますが、これをやめました。

そうするとこれまで以上に相手が何を聞きたいのか、ということを落ち着いて理解することができるようになりました。

「採用担当者が求める答えを出す」

結論としては質問の意図を理解することができれば、採用担当者が求める答えを出すことができます。

それよりも大事なのが、簡潔に明確に答えるということです。

方法はさまざまありますが、まずは「はい、〜だから〜です」という回答をするのが一番簡潔で明確に伝えることができる方法です。(質問に答えるときは、「はい」と答えた後に一呼吸入れ自分の間をつくると落ち着いて答えやすくなります)

具体例その1

採用担当者:A病院を退職した理由を教えてください。

あなた:はい、私がA病院を転職した理由は、患者さんに寄り添った看護をしたい(〜だから)と思ったからです。(〜です)

具体例その2

採用担当者:あなたが〇〇に入職した場合には、〇〇にどのようなメリットがありますか?

あなた:はい、私は看護師としての経験はまだ浅いですが、常に学ぶことを怠らない性格なので(〜だから)、看護師業務だけでなくそれ以外の業務でも〇〇に貢献できます。(〜です)

朝比奈
朝比奈
質問に対してより多くのことを答えなければいけないと思う方もいると思いますが、「聞く側」からすると簡潔に明確にわかりやすく答えて欲しいと思っている方が多いです

「聞く側」のためにも情報を押し付けず、一つひとつの質問にしっかりと答えていくことをオススメします。

転職理由をあやふやにせずに真摯に答える

結論からいうと、転職理由をあやふやにすると不信感しか生まれません。

なぜかというと転職理由をあやふやにすると、自分の身を守っているという印象を与えてしまうことが多いからです

実際に私も転職サポートをしているなかで、転職の理由を聞くことがあるのですがやはり真摯に答えてくれる方のほうが印象がいいです。

よくある質問「あったことを全部話せばいいの?」

転職理由をあやふやにしないほうがいいというと、「あったことを全部話せばいいの?」という質問がたまにあります。

そういった質問に対しては、「いい・悪い」「正しい・正しくない」ではなく、事実だけを答えるようにアドバイスしています

こうすることで、主観で話をすることを防ぐことができるからです。

具体例その1

主観→A病院を辞めた理由は、みんなが私に冷たくする・陰口を言うなど私に対して酷いことをする人がいたからです。

事実→A病院を辞めた理由は、仕事が覚えられないことによる人間関係のもつれからです。

具体例その2

主観→B病院を辞めた理由は、職場のやり方に納得できなかったのと、私の意見を聞いてくれる人が一人もいなかったからです。

事実→B病院を辞めた理由は、職場との価値観に不一致があったからです。

朝比奈
朝比奈
上記の例は極端かもしれませんが、主観を入れると私は悪くない他の人が悪いとふうに伝わりやすくなってしまいます

逆に自分が悪いなどの理由にすると、わかっているのになんで変えることができないんだという不信感を与えやすくなってしまいます。

転職理由を答えるときはネガティブをポジティブに変える

結論としてどんな転職理由であれ、最終的にボジティブな印象を与えるようにすることが重要です。

理由は明確で、ネガティブな感情ばかりの人を雇いたいと思う人が少ないからです。

実際、採用担当者からも最終的に残る印象によって、採用するハードルがずいぶん違うと教えてくれました

よくある質問「ネガティブな理由をどうやってポジティブに変えるの?」

結論からいうと、失敗から学んだことを生かすことができるようになった、と伝えるのがポイントです

とはいえこの方法は、転職回数が多くなるほど信憑性が失われていくという欠点があります。

人間関係・職場環境による理由で退職した場合

今までは人間関係で何度も転職を繰り返した(ネガティブ)→転職を繰り返すうちに気づいた→自分が変わらない限りは何も変わらない→こういった気づきを得た今なら辞めずに働くことができる(ポジティブ)

仕事がツライなどの理由で退職した場合

今までは仕事のツラさに耐えきれず転職を繰り返した(ネガティブ)→転職を繰り返すうちに心をコントロールする技術が身についてきた・できない自分を受け入れ努力することができるようになった→こういったスキルを身につけた今なら辞めずに働くことができる(ポジティブ)

このようにネガティブな理由も、最終的にはポジティブな理由に変えることができます。

しかしこれにはあなたの努力が不可欠になります。

朝比奈
朝比奈
ネガティブな理由での転職が悪いわけではありません。

自分を守るためには、ときには逃げ出すことも大切です。

転職回数の多い看護師さん必見【転職を繰り返さないためのポイント】

結論からいうと、完璧を求めないことです。

なぜかというと、この世の中にあなたの理想がすべて叶う完璧な職場は存在しないからです

実際に私も理想を求め転職を繰り返しましたが、いまだに理想とする職場には出会ったことがありません。

よくある質問「転職を繰り返さないために具体的にどうすればいい?」

結論としてネガティブな理由の転職の場合は、自分を見つめなおす時間を確保することが大切です。

なぜなら自分を見つめなおす時間をつくらずに、転職してしまうと同じ理由で転職してしまう確率が高くなるからです

朝比奈
朝比奈
実際の私の経験からオススメしたいのが、派遣社員として働くことです。

この方法を利用すれば、働きながら自分を見つめなおす時間を確保できますし、履歴書の傷を最小限に抑えることができます。

派遣会社の魅力

  • 時給がよい
    *場合によっては、派遣社員の方が300円〜500円程度時給が高いこともある
  • 転職をすることなく、さまざま職場で働くことができる
    *どんな仕事をしたい・できるのかを働きながら試すことができる

このように派遣には履歴書を傷つけることなく、高い時給で働きながら次の職場を探すことができるという魅力があります。

ただ派遣会社にはそれぞれ得意な分野というものがあるため、複数登録して自分にあった派遣を探すことをオススメします。

私が実際に利用したオススメの派遣会社

よくある質問「自分を見つめなおすって具体的にどうするの?」

結論として、転職に失敗しやすい思考を知ることが大切です

なぜかというと転職に失敗しやすい思考をもっていると、何度も転職に失敗してしまうからです。

下記に「転職に失敗しやすい思考をまとめた記事」があるので、こちらを参考にしてください。

転職に失敗ばかりしてしまう看護師のための【思考術・最適解ツール】看護師です…転職に失敗ばかりしてしまう原因を知りたい。 これ以上、転職に失敗したくないので、転職に失敗しないための方法も教えてほしいです。...