どうすれば、退職することができますか?
どうしても退職したいので、退職するための方法や、他の人がどうやって退職しているのか知りたいです。
こういった疑問に答えます。
現在は転職アドバイザーとして活動しています。
これを読んでいるあなたも、退職できないと悩んでいる一人ですよね。
そんなあなたに伝えたいのが、退職できないことはないということ。
実際、私も大変な思いはしましたが、無事に退職し今は結構幸せな毎日をおくることができています。
今回は、そんな私の実体験にもとづいて、退職するための方法を解説します。
退職できない看護師から、退職できる看護師になる!【勇気と覚悟】
退職できる看護師になるために一番重要なのは、「勇気と覚悟」です。
なぜなら、大抵の場合、退職の意思を伝えると、強い引き止めや強い懇願などにあうからです。
実際、私自身も退職するときに、強い引き止めや心ない悪口を言われたりしました。
当然、そういった事態は想定内でしたが、想像以上に心へのダメージが大きく、退職は諦めたほうがいいのでは…すこし心が揺らいでしまいました。
体験談:それでも私が退職できた理由
それは最悪のパターンをイメージし、確固たる「勇気と覚悟」をもって師長に立ち向かったから。
多分、中途半端な勇気と覚悟をもった状態で、師長に退職の旨を伝えていたら退職することができなかったと思います。
とはいえ、「勇気と覚悟」だけでは、抽象的すぎてよくわからないですよね。
そこで、ここらは退職するための方法を、状況別に解説していきます。
退職できないときの対処法【看護師の悩み別に解説】
今回は、以下の状況で悩んでいる場合の対処法を解説します。
- 退職を伝えたいのに、師長が話すら聞いてくれない
- 退職を訴えても辞めさせてくれない
- 強い引き止めにあって退職できない
- 師長が怖くて退職を言い出せない
一つずつ解説します。
理由①「退職を伝えたいのに、師長が話すら聞いてくれない」
師長に退職を伝えても「今忙しい」「また今度聞く」など、理由をつけて話を聞いてくれないときは、師長をすっ飛ばして、直接、看護部長に退職の旨を伝えたほうがいいです。
なぜなら、そもそも師長が話すら聞いてくれない状況では、それ以上の進展は望めないからです。
とはいえ、看護部長は立場上、多忙でそう簡単に会える相手ではないですよね。
なので、退職の旨を伝えるときは、退職願いを書いて書面で伝えるようにしましょう。
よくある質問「退職願はどうやって書けばいいの?」
例文は、以下のとおり。
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上記が書けたら、封筒に入れて提出するだけ。
封筒の表に「退職願」、封筒の裏に「部署名・名前」を、それぞれ縦書きで書きましょう。
参考:看護roo「【看護師向け】見本つきですぐ書ける 退職願・退職届けの書き方・ポイント」
退職願いを出してもスルーされたら場合
その場合は、退職代行サービスを利用するのがいいと思います。
退職代行サービスについては、のちほど解説します。
理由②「退職を訴えても、辞めさせてくれない」
面接で許可されないと退職できないと言われた…、年度末以外は退職を認めてくれない…など、謎の理論で辞めさせてくれないときは、就業規則を確認して退職についての規則を確認しましょう。
理由は、面接で許可されないと退職できないという、謎の理論を一蹴するためです。
というのも、基本的に、許可されないと退職できないとか、年度末以外は退職できない、というのはありえない話なんです。
大抵の場合は、「退職の申し出は◯ヶ月前に」と規定されているので、それに準じて退職の準備をすればOKなんです。
よくある質問「もしも、面接で許可されないと退職できない、と規定されていた場合はどうなるの?」
万が一、そういった場合があっても、心配する必要はないです。
なぜなら、就業規則より法律のほうが効力が強いからです。
具体的に法律では、2週間前に退職を伝えればOKとなっています。
なので、もしも、面接で許可されないと退職できないと、規定されていても問題なく退職することができます。
もちろん、年末以外は退職を認めないと、規定されている場合も同様です。
理由③「強い引き止めにあって退職できない」
今辞めるなんてもったいない!、今の病棟にはあなたの力が必要!、私(師長)を助けると思ってもう少し待ってほしい!など、強い引き止めにあって退職できないときは、嫌われる勇気が必須になります。
なぜなら、あなたが相手から嫌われることを恐れていたら、いつまでたっても退職することができないからです。
実際問題、強い引き止めにあっている時点で、円満退職は難しいと思ったほうがいいと思います。
そういった状況で、退職するためには、嫌われる勇気をもって強引にでも辞めるしかありません。
理由④「師長が怖くて退職を言い出せない」
退職が言い出せない…と悩んでいるときは、そもそもとして円満退職を諦めることが重要です。
なぜかというと、多くの師長にとって、あなたが退職することはマイナス要素が大きいからです。
理由は、以下のとおり
- 多くの職場で、看護師が不足している
- 新しい看護師を雇用し教育するためには、膨大な時間とコストがかかる
上記のとおりで、師長にとってあなたが退職することは死活問題であり、心穏やか(円満)でいられる状況ではないことが多いんです。
円満退職を諦めると退職を言いやすくなる
なぜなら、最悪のケースを想定してイメトレすることができるからです。
たとえば、はじめから激しく罵倒されるケースを想定した場合。
- 激しく罵倒された→ダメージはあるけど、予想通りだから多少はマシ
- 少しだけ罵倒された→最悪の事態に比べれば、大したことなかった
- 円満退職できた→最悪を想定していたから、ダメージゼロ
もちろん、最悪なケースに遭遇した場合は、嫌な思いもしますしダメージも受けます。
それでも、円満退職できると思って話し合いにのぞむより、激しく罵倒されるケースを想定しておくほうが、気持ちが大分楽になると思います。
よくある質問「イメトレすればするほど怖くて言い出せなくなる…どうすれば?」
その場合は、退職代行サービスという最終手段をつかいましょう。
なぜなら、怖いという気持ちを十分に克服できないまま退職の旨を伝えると、強い引き止めに負けて退職できないパターンで終わってしまう可能性が大だからです。
どうしても退職できない看護師の最終手段【退職代行サービス】
退職代行サービスとは、退職に関わるすべての手続きを、あなたの代わりにおこなってくれるサービスです。
実際、退職代行サービスを利用すれば、師長と1回も顔を合わせることなく退職することができるんです。
看護師が利用すべき退職代行サービス
結論、わたしNEXTという退職代行サービスがいいです。
なぜかというと、わたしNEXTは、女性向けの退職代行を専門的におこなっているからです。
実際、わたしNEXTを利用して、退職を成功させた看護師もたくさんいます。
退職の相談だけなら無料
実際に退職代行をお願いすると、29,800円が必要になりますが、相談だけなら無料でおこなうことができます。
しかも、相談についてはLINEでおこなうことができるため、電話のように強引に話をすすめられる心配もありません。
もしも、あなたが「退職したいけど、退職できない…」という悩みを解決したいなら、一人で悩まず、退職のプロに相談してみるのがいいと思います。
【相談無料+24時間対応】わたしNEXT